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カテゴリ:わたしたちのものがたり
薫と娘と私。 その後、そして今でも、この3人はよく一緒に行動する仲となりました。 ある時は 公園のブランコに乗りながら・・・・ ある時は カラオケしながら・・・・ ある時は おいしいケーキを食べながら・・・・ そして、私と彼がピッタリくっついていると、 必ずその真ん中に 負けじとばかりにぎゅうぎゅう割り込んでくる娘でした。 そして娘を真ん中に挟んで さらにぎゅうぎゅうくっついて抱きしめあうのです。 息子はそんな3人を「また懲りずにやってるよ~(笑)」という目で見ていました。 「真ん中に入りたがるから真ん中病だ(笑)」と彼が言いました。 「真ん中病は3日で死ぬんだけど、カオチャンは全然死なないから、 真ん中病ウィルスそのものに違いない。(笑)」と私。 娘、かわいかったな・・・・・。 薫&香、この二人はなにかとよく似ていて、味の好みも一緒。 私&息子と違って、薄味好み そして甘味大好き!の二人です。 娘は4才の時から薫の手料理を食べているので、 薫の料理こそが娘にとってお袋の味だからかもしれません。 娘のためになにか食べ物を買うときにも、私は薫に相談しないとわかりません。 「これは香好みやないで」とか 彼が教えてくれますし、そして、それが正しいんです。 私が自分の好みで買うと、娘はあまり好きじゃなかったりする・・・・。うう。笑 さて今では、私と彼は 子供たちの前であんまりくっつかなくなったので、 娘がまだ真ん中病かどうか、それはわかりません。 もう6年生だからやらないかな・・・ でも、自分は関西人とのハーフ(主人は関西人です)なのを自慢にしている娘だから、 ウケを狙って真ん中に入ってきてもおかしくないな・・・ こんど試してみましょう。 名前もそうでしたが、 こんな性格の娘であったこと、これも、大きな「偶然」だったのだと、 (その「偶然」であるところの彼女の忍耐強さと明るさに、私達はどれだけ救われたことか) そのことに、今 気がついてしまいました。。。。。笑 2006年05月02日 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.19 23:00:18
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