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天使になれない

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家族全員で行く予定だった留学ですが、
子供の受験を理由に、主人一人が単身留学することになりました。


あと3ヶ月で帰国という頃、
主人に電話で、離婚したいと切り出しました。


異国の地で、いきなりそのようなことを電話で言われて、
主人はとまどったに違いありません。


離婚の理由は、簡単に言うと、
『離れて暮らしてみたら、一緒に暮らしていたことが不自然だったことに気がついてしまった。
もう一緒には暮らせない。暮らしたくない。』
ということでした。


主人から何度も電話が来ましたが、私の言い分は変えませんでした。


もともと、結婚以来ずっと、家庭内別居状態で、
子供がいるから、子供のためだけに、そこに私がいたような結婚です。


私は、子供のことや自分のことで何一つ主人に心配をかけたことはなく、
主人が安心して家庭を私にまかせっきりに出来たからこそ、
主人は仕事に専念し、研究や業績を上げてきました。
そのことを主人はよくわかっていました。


主人もまた、子供を作る目的以外では、私に指一本触れることはせず、
夫婦としてはとっくに破綻していることを、
認めないわけにはいきませんでした。


主人にとっても私は、形の上でこそ妻だけれども、
愛情の対象としてではなく、
子供達の母親なので一家の主婦としてここにいる、というだけなのです。


お互いに「相手に感謝している」けれども、
それは、あくまでも「家庭」という名の職場上の感謝であって、
それ以上でもそれ以下でもないのです。


「退職したい」という社員と、
「辞められると苦しいけれども かといって引き留める理由もない」雇用主のような、
そんな関係でしょうか。


ようやく主人も、
(今まで気がつかないふりをしてきた)現状に目が向いたようでした。



私の提案は次のことでした。


子供の親権は主人に。擁護権は私に。
慰謝料はいらないが、養育費は必要。


主人も覚悟を決めたようです。
2月に帰国してから、詳しい取り決めをすることになりました。



June 22, 2006





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最終更新日  2008.06.19 22:54:29
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