天使になれない

2007.10.03

高校3年10月



今日はS君の誕生日。
阿鼻叫喚で生んだあの日から、18年か・・・。

S君、本日は午前授業なので、
予定としては、昼ご飯を一緒に食べて、携帯を見に行き、その後、バースデーケーキを購入。

で、予定通りの午後だったのですが・・・


予定外
・・というか
いや、想定通りというべきか。

帰りの電車では確実に機嫌が悪い。
乗車してから、特急通過待ち等も含め、出発まで5分くらいあったのだが、
もうｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗｲﾗ･･････････


そもそも、

「新宿の●●●という中国料理のお店は値段も高いし結構知られているのに、
内装がやる気なくて、ガッカリする、
なんとかならないの？」

などと意見を求められても、
いったい私は何とお答えしたらいいわけ。

これが他人であれば、失礼のないように、
適当に会話をつなげていくところだけれども。


自分の息子だと思うと、

返答に困るくだらない興味の持てない類の質問に、いちいち返答するのが、
非常にわずらわしい。



「一言一言、ご機嫌取りつつ、
S君の期待する理想の返答をする」

これが彼の望むことだということは、よくわかっているのよね。
そうしてやれば、機嫌良くなるのよ。それはわかっている。


だけど、めんどくさいの。

ていうか、キライなの。

どうしてかというと、父がこういう男なんだよね・・・・

最初から答を決めていて、その通りに答えさせたい男。
最初から理想の私があって、
生身の私の一挙手一投足にいちいち文句をつけては、
ああしろ、こうしろ、そうするな、とうるさいこと・・・・

子供だったから、反発しつつも、
出来る限りはその気持ちに添うように
頑張ったものでしたが、
（なぜなら親の期待に応えて喜ばせてあげたいのが子供でしょう？）

どうやったって満足しやしないのよね。あの男は。
もう疲れちゃいました。。。。


・・・
S君は、それにソックリなのです。
だから余計に、私としては、反発してしまう。

父に対して出来なかった反撃を、息子で晴らしている、
というわけで、
S君はS君で、いい迷惑なわけですね。

身に覚えのない　必要以上の積年の恨みの言葉とオーラが、
母親から自分に向かって発射されるんだものね。


まあ、そんな誕生日でした。
疲れました。



｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀｀


学校が始まって、今日みたいに人が大勢いる所に出ると
確実にイライラが強まる。

薬を飲んだら良くなるのだろうけれど、
先生が、薬を飲まない状態で脳波を取りたい
と仰っていたことが気になる。

飲みたかったらいつでも飲んでいいよ、
とも仰っていたけれども、
やはり　脳波のことが気になる。

24日が通院日だったけれど、電話して早めてもらった。
それでも、10日。まだあと一週間もある。

大丈夫なのかな。。。。。。