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天使になれない

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カテゴリ:ぱぷりか
2007年10月31日


高校3年10月


薬をしばらく断ったあとで、脳波を取ったSクン。。。

本当にてんかんなのでしょうか?


今日は、午前は脳腫瘍の定期MRIの予約を取り、午後は脳波の検査の結果を聞くために、
薫と病院に行きました。


脳外科の担当の先生がいつの間にか転勤になり、
新しい先生をみつけなければいけなかったのですが、
今日の先生はとても面倒見の良さそうな、明るい先生だったので、
次回もこの先生の時に伺おうと、心に決めました。

MRIは12月末。結果は1月初旬です。




午後の精神科の受診まで1時間程あったので、
病院のカフェテリアで昼食を食べてから、
薫と二人で、表に散策に行きました。


病院を出て少し下ると、川があるので、そこまで行ってみようと思ったのです。
時間切れで、河原を下に見下ろすあたりまでしかいけませんでしたが、

川は、河原は、とても美しかったです。
水の音が空間を満たしています。
流れる水が光っています。
大きな木が所々固まって生えています。
その木々の下生えは、以前に水に流されたときのまま、一方向に倒れて生えています。

どう考えても、自分が立っている位置とは違う。
河原は、特別な空間だなと思いました。



さて。
待合室に戻り、30分近く待ち、やっと名前を呼ばれました。
薫と二人で診察室に入りました。

先生が仰るには、脳波は普通であったとのこと。

「とてもとてもユニークな性格ということ。

ただし今後も経過観察が必要」

という診断でした。

咳チックのことも、奇声のこともお話したのですが、
本人が、自分でコントロールして、
表ではやらず、自宅のみでやっていると言っている以上は、
それは病気とはカウントしない、という判断のようです。




薫とも話したのですが、

要は、本人と社会との関わりの中で、
双方 または片方に、ストレスや軋轢が出るまでは

それは病気とは言わないのだろう、

ということなのだと思います。


また、「鬱病」などの病名をもらえるのは、ちゃんとその条件を満たして初めて
病名を付けてもらえるのだということもわかりました。


これだけ色々あったのに、Sクンは、とうとう病名は、なかったですから。





お薬の処方箋をいただいて帰りました。

薫に言われ、院外処方にしてから、随分時間が短縮されました。

もう来なくても良いと言われ、たとえそれが永遠に続かないことだとしても、

本当に、ほっとしています。













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最終更新日  2008.06.01 02:38:20
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