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カテゴリ:こども(2009年)・・・中3,大2
日付: 2009/08/07 23:50 件名: Re: メールとなにみえカードをありがとう。 なにみえカードを引いてみたら、「今できる事は後回しにしないで今やること」と出ました。 このタイミングで引くアドバイスとしては、かなり的を射ていると思います。 そうそう、昨日は野菜炒め、じゃがいもを煮たもの、パン、ソーセージと 夕食をしっかり食べたので、今日は気力が湧きました。 今回の授業は、たまたま掴みやすいところだったということもあるけど、 ちゃんとついていけたし、休み時間にクラスメイトに混ざって話をすることもできました。 授業中に疲れてしまうこともなく、最後まで集中できました。 やっぱり、ご飯が悪いと疲れが出て、いろいろなことで弱気になってしまいます。 早いうちにある程度の食材の種類を揃えられてよかったです。 単位はこのまま真面目に授業を受けていれば取れると思います。 実は、初日にA2.2の授業を受け終わった後、先生に呼び止められ、 上のクラスに移るようにと言われ、二日目からはB1.1の授業を受けていました。 その結果、授業は難しく周りのレベルが高いので、 本当にここにいていいのかという気持ちが拭い去れず メールにも書かないでいました。 A2.2のクラスメイトの中に、何人も上のクラスに移してもらうよう先生にかけあい、 ダメだと言われた人がいて、「どうして君が良くて俺がダメなんだ?」と何度か言われたことも自信を失う原因になっていました。 だって、ドイツ語も英語も俺からみたら彼らのほうがずっとできるのですから。 もちろん、今日たまたま上手くいっただけで明日はまた難しく居心地が悪く感じるかもしれないけど、 単純に考えて、これで一学期の受講料63,000円が浮いたのだし、留学できるレベルに近づいたということなので せっかくのチャンスを生かしたいと思います。 そういえば、クラスメイトに日本人が一人いて(この人は真面目で、絶対に日本語を使ってくれません)、 その人はドイツ語を勉強して4年になるそうです。 やっぱり、言語の系統が近い国とそうでない国では学習の進度に大きな差が表れるようです。 幸い、土日は授業がありません。 明日は遠足のプログラムでモーリッツブルクに行ってくるけど、日曜日は何もないので ドレスデンから出てどこか遠くに行ってみてもいいかもしれません。 ところで、ヨーロッパは本当にジェンダーフリーが進んだ世界だと思いました。 普段も男女混合で話したり食事をするのが普通で、性別によって態度を変えたり気を遣う必要がありません。 話題選びも、口説くのでなければそんなに過敏になる必要はありません。 レディーファーストの習慣もだんだん変わっていて、確かにドアを開けて女性を先に通すのは習慣となっているけど、 今は自分がドアを開けて男女関係無く他人を先に通すのが当たり前になっています。 異性と話していても全くストレスを感じないので、かなり気楽です。 この間、学習院で韓国の慶北大学とネットで繋いで議論したときに、 向こうの人から「日本人が儒教をないがしろにしているのは問題だ、結局は悪い結果を招く」といった批判を受けました。 確かに日本では儒教的な意識は薄れてきていますが、ジェンダーフリーはまだ 入口に爪先だけ突っ込んだような状態ではないでしょうか。 仕事の上でもプライベートな場面でも、性別というくくりで物を判断することがかなり多いと思います。 そして、この先これ以上ジェンダーフリーが進むのか、疑わしいです。 男らしさ、女らしさという言葉は過去の悪しき価値観のように語られるのに、 男を非難する言葉に「女々しい」というものがあり、女が男と同じ振る舞いをすることについて「はしたない」という見方があります。 (ただ、ヨーロッパでもどうやら弱弱しい男はモテないようですが) 今日はバッテリーを送ってくれたのかな? ありがとう。 ラーメンも送ってほしいです。 そのとき、いくらかの調味料と菜箸のような調理器具を送ってください。 本当に台所用品の揃えが悪く、もともと包丁・まな板(信じられないぐらい小さなやつです)・鍋・フライパン・皿・コップ・スプーン・ナイフ・フォーク・湯沸かし器しかありませんでした。 ハサミ・ピーラー・缶切り・栓抜きと最低限のものは自分で買ったのですが、調理の際に不便だと思っています。 そっちはそろそろ12時かな。おやすみなさい。 メールの内容と日記は保存してあるので、書き換えて写真をそろえればブログは作れる状態です。 まだ気が向かないので、気が向いたらやってみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.23 09:38:15
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