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カテゴリ:コーカサス旅行記
旅行時期:2018年10月
5日目 これから見学する世界遺産の「スヴェティツホヴェリ大聖堂」は、ジョージア最古の大聖堂。 重厚な城壁の間にある入り口から入ります。 =====ガイド===== 赤レンガの城壁のオリジナルは11世紀、現在見られるのは18世紀のもの。門に牛の頭がついているが、角が月の形ににているため月の神様の象徴で、古い文化の影響が残っている。牛はキリスト教以前から、農業のシンボルでもあり、月の神のシンボル、また、4福音書のルカのシンボルだった。 ジョージア語で「スヴェティ」は「柱」、「ツホヴェリ」は「生命を与える」という意味。柱の伝説から名付けられた。この建物はジョージアが経済的に豊かだった11世紀に19年の歳月をかけて創建。13世紀の地震で崩れたが修復され今に至っている。 元々は、キリスト教がイベリア王国の国教となった後、ムツヘタの王宮の庭の木造聖堂の跡地に建てられた。ジョージアの聖堂の中では古さと大きさの点で群を抜く。 首都がトビリシに移った後も、長くグルジア正教の総主教座が置かれていた大聖堂であり、王の戴冠式などもこの大聖堂で挙行され続けた。 =============== つづきを読む » お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月01日 12時04分24秒
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