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カテゴリ:コーカサス旅行記
旅行時期:2018年10月
6日目 「ロシア-グルジア友好記念塔」から5分ほどいくと、グルジア軍用道路で最も標高の高い十字架峠(2395m)に到着。 =====ガイド===== ここの十字架は、最初は11世紀のダヴィド4世によって、イスラム教国のオセチアとの境界を示すためにたてられた。今あるのは石だが、この時は木製。 彼が王様になったあとは、軍隊を強くするために北コーカサスの民族をジョージアに亡命させた。 今のような十字架峠と呼ばれるようになったのは、19世紀のエカテリーナ二世の女王のお陰とされる。ここは冬にたくさん雪が降るため、みんなが安全に通れるようにという願いを込め、コーカサスの総督だったロシアの将校アレクセイエルモーロフによって石の十字架が建てられた。 そして道路も、昔はもっと悪い道だったがアスファルトにした。 十字架のある丘の上には、聖ニノを祀る修道院を造る予定で、現在は牧師さんが暮らす家がある。麓には、ドイツ人捕虜のお墓もある。 コーカサスの地下水も流れていて水の確保も問題ない。 =============== つづきを読む » お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年05月27日 11時03分27秒
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