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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:現在ボランティア活動中
日本で片麻痺の評価というと、ブルンストローム・ステージが有名です。
肩・手・足に分けて、細かく動きを見るものなのですが、 カザフスタンには・・・・評価法自体がありません。 カザフの理学療法士ハリファに、教科書を見せてもらいました。 すごく材質の悪いわら半紙?のようなもので、もちろん黒一色。カラーなどありません。 ロシア語なので、わかりそうなところだけ飛ばし読み・・・ あ、これは何か分類してるぞ~というところを訳してみました。 麻痺の分類 1:軽度麻痺 ほぼ問題なく歩くことが出来る 2:麻痺残存 座ったり歩いたり出来る 3:不全麻痺 少し座ったり歩いたり出来る 4:高度不全麻痺 ほぼ臥床(寝ていることが多い) 5:完全麻痺 臥床(寝たきり) うーん、これじゃあ、ただ分けただけですね。 肩が動かしにくい→どのような方向に動かしにくい →どんな運動をしようか・・・ という風に、考えるために評価は使うんだけど。 細かく評価出来るともっといろんな運動を取り入れることが出来ると思うんですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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