サナトリウムに行ってきた(その2)
どうやら、サナトリウム=リラックスするところ らしい。5階建ての建物の、1階から3階までがサナトリウムとして使われています。1階は、医者の診察室、運動療法室、物理療法室、マッサージ室。そして、お風呂がいっぱい。浴槽が何台も並べられていて、1人につき1台で10分とか15分ぐらい浸かる。泡の出るホースがついていて、看護士がホースを持って患部へ泡を出してくれる。他に診察室のような小さな部屋もたくさんある。まずは、衝撃!ビンの中にヒルが・・・!!こ、これは何をするの?もしかして・・・「患部に乗せて、血を吸わせるのよ。」きゃ~!!ヒル療法!?痛みがある人には効くらしい。そして、またもや衝撃!の排便療法。便を吸引して透明なホースの中を通っていく。患者はそれを見ながら横になっているそうな。これは内臓疾患の人に効くらしい。そして、衝撃!!の泥療法。婦人科疾患で、子どもが出来ない人に、泥を入れるんだそうです・・・。どこに?とは聞かないでください。ぎゃ~!!想像してしまったっ。2~3階は寝室になっている。個室、2人部屋があり、合計54ベッドある。部屋にはソファなども置いてあって結構広い。20日コースで部屋代、3食、治療費も混みで、1人5万円ぐらい。痛みがある人が中心で、リウマチ、骨粗鬆症、変形性関節症の人が多い。チラッと見た感じではほとんどの方が高齢者の方でした。脳卒中の人は受け入れていないそうです。日本で言えば、ちょっと万座温泉で治療してくるわ~という感じではないでしょうか。