悪夢! ここに来てカープ!
悪夢なんですけど! 本拠地マツダでカープが巨人に3連敗するなんて、カープファンの誰が予想した?逆に巨人は、マツダでの試合が超鬼門だった筈なのに。カープはその前、苦手とされる中日に辛うじて1勝を取ったが、更にその前、DeNAにもまさかの3連敗を喫した。圧巻(?)は一昨日の巨人戦9回目の押さえ栗林の大乱調!8回迄2対0で勝ってたのに、栗林はフォアボール2回出してノーアウト満塁を数回繰り返して、そして死球を与え押し出し1点を与える。それでも猶ノーアウト満塁は続き、、、5点を失った処で継投が更に4点を失い、、、新井監督は敢えて栗林を鼓舞し、次回以降も器用すると明言。これが阪神岡田監督なら、憮然として切り捨てるだろうね(笑)。仏の新井さんと選手は皆思ってるだろうな~まぁー 人間心理として、”否定” しちまったら人間萎縮してしまって実力を出そうにも出せないとこ迄追い込まれる。 ”何も良い結果は生まれない”新井さん、そこの処をよ~く分かってらっしゃるのだ。と云うより、新井さん自身の選手時代の経験が昨日の様に蘇っているのだろう。他球団の監督よりも、選手時代と監督になった年数が離れていない。新井さんは今も ”選手の一員” である、選手の兄貴的存在を貫き、ここぞと云う時に勝ったら、いの一番に拳を振り上げてベンチを飛び出す、容易にマンガになりそうな(既になっている)キャラクターを持ち合わせ、コーチをも経験してない人を、と危惧されていた監督就任だったが、去年は優勝の阪神に10ゲームの差を付けられたものの2位でリーグを終える事が出来、人々の予想を逆の意味で裏切った。これ迄は序盤から1位から4位迄の ”混セ” で、中盤からDeNAが一歩抜け続いて阪神も一歩抜け、最近では巨人と1位2位を替わりばんこしていた。それがカープが9月に入り3連敗、中一勝して、4連敗した精で、一挙に今4位のDeNAも、カープと順位争いの指呼の間に入らんとする始末だ。2年目ではリーグ優勝をさせてあげたい(現ソフトバンクには負ける)とその可能性から、心から願っていたのに。