「斎藤佑樹」 考
甲子園で勝ち上がって猶且つ見目麗しい先輩としては、同じく早稲田実業出身の荒木大輔さんが居ますが、今回の斎藤佑樹はそのもっと上を行くものと思われます。前者は主に、若い女の子にキャーキャー言われていた記憶があるのですが、今回は老若男女全てを網羅するのでは、と推察されるからです。勿論私の様な野球? 今一、って人種にもアピールする事、する事。テレビでおばちゃんが言っていました。”私の中で韓流の俳優の上を行く” "Me, too!"同じく30代のお兄ちゃんが言っていました。”まあー ハムのユニホームの似合うこと!” "Me, too!"梨田監督も隣に座る斎藤佑樹を見て ”癒されます” と給い。私は以前から、真に美しいのは美人よりも美男の方ではないか、という持論を持っていました。これは私が女性だからでしょうか?男性は、やはり女性こそが美しいと主張するのでしょうか?何よりも美男は、化粧をしていない「素」で勝負してますしね。とまれ、大方の人間の憧れと賛同を得る人間が、こうして時に出現します。上記の事は馬鹿馬鹿しいと、一笑に付す捻くれた人間が必ず居るものですが、素直になった方がいい。人間は周りを見て、憧れの人物を必ず見つけ生きて行くものだし逆に、蔑む対象を見つけて安堵して生きて行くものです。動物界と違う点でしょう。(それにしても早稲田大学時、100代目主将という、これ又信じられない様な肩書きを与えられた彼の存在を、激しく嫉妬した同輩が居た事は容易に想像が付きます)あれだけの癒し系容貌を持って生まれた斎藤佑樹はもうその時点で、人生幸福手形を与えられました。その後の人生は勿論本人の、努力無しに与えられた物ではないかも知れませんが、全く同じ努力をした架空のB君が居たとすれば、ある種の「幸福」には、先んじて到達出来たというべきでしょう。さあーて、でもこれからが本人のプレッシャーになるのでしょうね。「成績」が追いて行かなければ、取り上げられる回数も減り、「憧れ」から遠のきます。そう、強さと美貌が備わっているからこその、憧れの対象なのです。片方の、美貌の点ですが、ご忠告申し上げます。呉々も、お太りになりません様に。松坂大輔の様に清原和博の様に、太ったら醜くなりますよ。体重管理は、結局自己規制です。肉食のアメリカに渡ったイチローがあんなにスリムなのには、頭が下がります。あの野球シーンには、惚れ惚れします。太った人が軽蔑されるのは、正にこの故です。食べたいだけ食べる! この醜さです。市川海老蔵の様な「奢り」の誘惑にも勝って下さいね。多分貴方は、大丈夫だと思いますが。