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カテゴリ:塾に通い始める時期
塾の子供達にいつも話していることの一つにに、
「何でも質問しなさい。」 があります。入塾して間もない塾生には特に繰返し 話します。解らないことがあるから、出来ないことが あるから塾に来ているのだから質問大歓迎です。 質問が出来るようになると、その内容が今度は指導の 大切なポイントになります。塾での質問は歓迎されて いることが分ると、確認試験でも答えを聞くような質問を 試験中にしてきます。自分で調べることが出来ることでも 平気で聞いてきます。そこで考えて質問しなさい。と注意を すると。 「質問しなさいというから質問しているのに、聞くと怒ら れる。」、怒られた、なぜ?を考えようとしません。 質問するタイプを大きく二つに分けると、 タイプA 自分が出来ないのを、出来るようになるために塾に来て 分らないことは質問して理解して実力を付けていく。 タイプB 宿題や問題演習の答えを書き込むことが目的となってしまい 質問は答えを聞いて書き込みさえすれば良いといった質問。 タイプB 質問が終ると答えを書く準備に入り、理解するための大切な 頭のスイッチをOFFの状態になります。その場では確認できま せんが、その後の指導の中で分って行きます。 タイプA 質問後の集中力が高まり、説明中や説明後に、~なんですね。 とか、~ということですか。と確認や追加の質問が出て、最後に 納得すると。納得の笑顔と達成感の満ちた声で、 「有難うございました。」 と自然に感謝の言葉が出てきます。 タイプA 喉が渇いて水がのみたい状態で、水を欲した時に目の前に 冷たい水が差し出され、それを飲み干した時のような笑顔です。 タイプB 喉が渇いてないのに、水を飲むといいよといわれて、訳も 分らず水をリクエストして、目の前の水を見て単に目の前に水が あることで、目的を達成した気になっています。 この違いは、水を飲みたいのか、飲みたくないのか。 この違いです。目の前に水を用意は出来ても、水を飲みたく なるのは、喉が渇いたときです。喉が渇いていない子供に 水を飲ませることは出来ません。 しかし、信じています。いつかは必ず喉が渇く状態に どんな子供達でもなる事を。その時には、冷たくて飛び 切りに美味しい水を要していたいと思っています。 全国の皆さんのがんばっりブログもみてください。 ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月05日 11時59分08秒
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