テーマ:最近観た映画。(39925)
カテゴリ:テレビ・映画
先週「嫌われ松子の一生」を、今週「デスノート」を観た。
まんず「松子」。 前評判、煽りに偽りなしと思えたのはすごーく久しぶりな気がする。 これは1800円払って観てもいい映画だと思った。 レディースディで1000円で観たけどw コミカルな演出のものは役者次第で空々しくなって引くことが多いんだけど、これは面白かった。 その上に泣けて。まさか泣ける映画とは思ってなかった。 ハードな人生が愉快に描かれているとしか思ってなかったので、あんなに真剣なシーンがあるとはね。 やられた~って感じだった。 ただ、真剣なシーンももう少しドライな方が良かったな。 いかにも松子に同情してください、泣いてください、と言われてるようでイヤらしい感じが少々。 特に最後の方はもっと淡々としてる方が潔くてかっこいいのに。 んで、月イチゴローでゴローちゃんもいってたらしいがラストが長すぎて。 私が思ってるのとゴローちゃんが言ってたところが同じところを指してるかどうかは?だけど、もっと短くできるよなあ、要らない部分があるよなあと。 それと、松子の末期、やるなら徹底的に特殊メイクしてくれよー。 顔も脚もぶくぶくに、もっとボロボロに、ほんとに中谷美紀?っていうくらいにしてくれないとダメじゃん! ここらへんに今の日本映画の詰めの甘さを感じてしまうのだ。 ところで伊勢谷友介がかっこよかった。 キャシャーンの時は何も思わなかったけど、この映画ではマジかっこよかった。 あと関係ないけど、声がGactそっくり! 月の中から「松子」と一言呼ぶ声なんぞ、Gactとしか思えなかった。 いや、ほんとびっくり。 「デスノート」 まあまあ、面白かった。支払い1000円が妥当な線ですな。 リュークが良く出来てるなあと感心感心。 どことなく話しの進み具合に違和感を感じるのだけど、長い原作を端折ってる割にはうまくまとめてあるんじゃないのかなとは思う。 原作は中途半端なところを1、2話くらいしか読んだことないけど。 Lとミサはイメージばっちり。 でも、予告とかで見てた動いてない写真のLと、映画で動いてるLのイメージがちょっと違った。 写真のLってもう少し美形で、尖ったイメージがあった。 それが第一印象、ぼっちゃんっぽい感じであれれ~?? だけど、話しが進むにつれ気にならなくなってきた。うん、これがLって感じ(^。^) Lが食べてたドーナツやらバウムクーヘンの刺さった串が食べたい~。 映画館の売店でスペシャルLメニュー作ってくれたらいいのにw キラの藤原くんはとにかく細っ!!一日一食だったっけか、彼。 残念ながらキラは読んだ話に出てきてなかったので、イメージがあってるのかどうかはよくわからない。 ただ、自らの天才に溺れて一線を越えていく様はいいね。目力あるし。 リュークの声はちぃと若過ぎる印象。 メインの出演者の中で、私が唯一ダメだったのが瀬戸朝香だなあ。 「大奥」の時は時代劇だから特別?と思ってたんだけど、これでもやっぱり棒読みな感じがして。 怒鳴ったり叫んだりしてる時は別に気にならないけど、普通に話してる時のセリフが浮いてるんだよな。 うーん、でも黒のレザーの上下なんて衣装も不自然だったし(原作通りなのかな?)、この役自体も変なのかもしれない!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.29 02:12:07
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