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カテゴリ:Books
It was the only kiss, the love I have ever konwn...
(それは生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋) 先週海士に行っていた時に持っていった本があります 昨年、北海道でイベントがあった時に立ち寄った本屋さんで出会った本 気になって今年に入って買ってみたもののなかなか読めず、 海士に持って行っていました なぜか、そのツアーにその本の主人公に似た娘がいて、、、 (後で読み進んで気がついた) イメージが重なったこともあってかハマってしまった 主人公の女の子は生涯初めての恋をする でもその相手は別の女性に想いを寄せている お互いが片思い、、二人は「友達」として大学生活を過ごす 感性が惹き合う二人の距離は徐々に縮まってゆく そして、初めての彼とのキス・・・ 彼が想いに気がついたとき、彼女は彼の前から姿を消した 2年後、、アメリカから彼のもとへ一通の手紙が来る 写真家として個展を開くから来て欲しいという 彼はずっと同じアパートで彼女を待っていた・・・ アメリカへ向かう彼、、、言えなかった想いを告げるために 君は僕の世界のすべてだった しかし、そこには彼女はいなかった 彼女は亡くなっていた・・・ 恋をすると死んでしまう、、病気 かつて彼女の母もそうして亡くなっていた 絶望と悲しみの中、彼は個展へ出かける そこには2年前とは比べものにならないくらい美しく成長した 彼女がいた・・・恋と女性としての成長を命と引き替えに燃やし尽くした 別れはいつも想いより先に来る それでもみんなこう言うの・・・ さよなら、いつかまた会いましょう さよなら、どこかでまた、、、 彼がひとつひとつの写真を確認しながら、彼女との記憶を思う・・・ 彼女が彼のためだけに開いた個展 とにかく涙が溢れてしょうがなかった なぜかはわからないけど、、恥も外聞もなく泣いてしまった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.26 00:56:31
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