Excelで自己効力感をあげてゆこ～中小零細企業50代パート事務員のリアルな日常～

先日、営業に特定の商品の年間の出荷数を出してほしいとの依頼がありました。
ただ当該商品はバリエーションがたくさん…といいますのも中身は同じだが品名が異なる、顧客によって条件別に単価設定があるため商品コードが複数設定してある等単純に集計できず時間がかかるかもしれないと伝えました。だけど少し時間を貰えれば出すことは可能ですと伝えました。
通常の商品ならシステムから直接検索して一瞬で数量などなら判明します。
待てないのか、もしくは面倒なので申し訳ないとでも思ったのかそれなら結構ですと依頼を取り下げられました。
なんだか出来ないと思われたようで気に入らない…ので頼まれてないのにやってみました。
パワークエリで何とか簡単に集計出来そうな気がしたので。で、できました。

パワークエリの列の追加で条件列を開き商品名の列を選び　”演算子”：指定の値で始まる　を選択して”出力”：表示させたい文字列を入れます。
例えば　商品名：ABC　があり、これと同じ商品で別品番登録の品名「ABC　条件①」「ABC　条件②」…などが存在している場合、「指定の値で始まる」＝”ABC”にし”出力”も”ABC”に。そうすれば「ABC　条件①」「ABC　条件②」…も”ABC”として新たな列に追加されます。新しい列名：品名分類とでもすればその列でソートまたはピボットテーブルで集計すれば数量計が出せます。
この、演算子は幾らでも追加できますので色んな別の商品についても同時に出力可能です。
演算子の種類も完全一致、部分一致、前方一致、後方一致、一致しない等網羅されています。
そして指定した演算子に該当しない場合に表示（出力）するものも指定できそれは別の列でも任意の値でもＯＫなのです。素晴らしい機能！と感動しました。

で、自己満足で作成し出来上がったデータを件の営業さんにメールで報告したわけです。
で。リアクション一切無しです（笑）
まあね、依頼は取り下げられている訳ですし、勝手にしたことなのでね。
依頼されて出したデータにだって５割の確率でお礼どころかリアクション無しなので慣れっこです。
自分の為にやっております故、気にしません。
この機能を発見させていただく機会を与えてくれて感謝でございます。
またこれから何か新しいことが出来そうでワクワクするわ！

今日は新たな機能発見はなかった日でしたがサクサクと業務遂行しました。
ありがとうございます。
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