今日はオーディブルで老いや人の最期、死生観についての書籍を4冊聴いて過ごしました。
最近自分の死を意識したからね。ちょっと死について考えてみたいと思い何となく聞いてました。
私は身近な人の死を5度経験してます。祖父と祖母の時はまだ子どもだったのであまり覚えていませんが。大人になって子を持った後に3人を見送りました。3人ともあまり良い最期とは言えないもので印象は良くない、というか死に対してネガティブな気持ちしか残らなかった感じと言いますか。
母はひとりで亡くなりました。施設で誰にも看取られる事なく亡くなったようです。父は精神病院で薬漬けになり亡くなりました。姉は乳癌が全身転移して45歳の若さで亡くなりました。順番としては姉が最初だったので娘に先立たれた辛い親の姿も見ています。
死ぬことは辛いこと、絶対悪という思い込みは今はありません。
死生観について私なりの考えを待ってからは。
姉が亡くなった時は不謹慎ながらも少し羨ましいとすら思いました。
人生は長くて辛いだけと思っていたので。
今は幸せの中に今自分があると思っているので今死んでもそれほど後悔はない気がするし今後長い人生が残っているとしても私なりに幸せに生きていこうと思います。
例えばいま、癌で余命が半年と言われても取り乱したりせずに残りの人生を楽しんで最期を迎えようと受け入れて、特別な事をせず普通に生活していきたいと思う、と思う。
分かりませんけどね、実際余命宣告されたらめちゃ取り乱してりして。
どんな事も実際に経験してみなくてはわからないし。色んな将来の不安もその時々で対処するしか仕方ないのですよね。
なんなら死ぬのってどんな感じなのかついに知れるのが少し楽しみでもあります。好奇心旺盛おばさんなので!
今日も怠惰に平和な休日を過ごしました。
ありがとうございます。
心が老いない生き方 - 年齢呪縛をふりほどけ! - (ワニブックスPLUS新書) [ 和田 秀樹 ]
凡人のためのあっぱれな最期 古今東西に学ぶ死の教養 (幻冬舎新書) [ 樋口 裕一 ]