Excelで自己効力感をあげてゆこ～中小零細企業50代パート事務員のリアルな日常～

娘は先日のバイト後、自分が全く仕事ができないし他の従業員に悪口を言われるのが嫌。自分が出来ない人間だと思われたくない、と泣いていました。
事実関係だけ確認すると、①自分で判断して動いたら「それは私がやるからいいよ」と言われ別の業務を「それやっといてくれる？」と指示された。②自分以外の従業員が不在の従業員の悪口を言っていた。③自分以外はとても和気あいあいとしている。
これで何を判断して泣いているんだという疑問しか私は浮かびませんでした。
その現場に漂う雰囲気とかでネガティブな何かを感じ取ったのかもしれません。
幼い時から学校などで大人（主に先生）が誰かを感情的に叱ったりするのを見てきたせいで大人が怖くて嫌いだそうです。
大人が望んだように上手くできないとき叱られるという経験則で「自分は何でも完璧にできないとダメ人間と判断されて𠮟られる」という思い込みがある、と自分で思っているそうです。
自分が「出来ない」状況になると条件反射で「委縮」する。テンパって余計に「出来なくなる」の悪循環。新人アルバイトなので上手くできなくて当たり前なのにそのせいで仕事は憶えられず益々自己評価が下降する。バイト始めたころは楽しいかもと言っていたのに１か月（と言ってもシフトに入ったのは短時間で7～8回）経ったからもうちゃんとできなくてはオカシイと考えているらしい。
お気の毒としか言いようがない。考えすぎない方がいいよと言ったら娘に怒られました。
考えすぎない方がいいなんて本人は分かりすぎるほどわかっているのにね。つい口が滑ってしまうおちゃめな私。何度もこんないざこざを母娘で繰り返しています。
確かに、大人（先生とか）はこどものことを不用意に感情的に叱ります。
親が小さい子供を怒鳴ったり叩いたりする場面を見たりすると心が痛みます。
休日のスーパーマーケットで時々遭遇します。
感情的になる必要はないのにね。落ち着いた声で諭せばいいのにね。
大きな声で威嚇したらこどもは大人が話す内容が頭に入ってこない。ただ怖いと怯えるだけ。何がだめなのかも理解しないよね。だから次も同じことをする。
怒りとか苛々はその感情を持った本人の体にも良くないらしいですね。毒のような物質が分泌されるみたいです。（うろ覚えです）
𠮟っての躾はしない方が親（先生）も子どもも後々楽なんじゃないかなぁと思いますけれどね。
ホントに実感としてそう思います。私もかつては叱ったこともありますけれど。

昨夜は娘、何故か急にクッキーを焼きたいといって焼き始めました。
前日は泣いていたけれどもう大丈夫そうです。
次回のバイトではまた同じ事態になるかもしれませんけれど。

今日は仕事も暇でしたので早く帰ろうと思います。
平穏無事な一日に感謝です。
ありがとうございます。
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こういう傘も便利そうだわ。