本日面接にいらした方の車が新車らしきハリアーでした。グレードまでは分かりませんでしたがPHEVではなかったような。
だとしてハイブリッドなら500万、ガソリン車でも300万超。
ウチのような零細企業に転職を考えるような若めの人には失礼ながら不釣り合いとも思えます。
二人目の面接の方は私と同年代かちょっと上にも見える方。新しそうですが小さな車でのご来訪でした。
職歴までは分かりませんでしたが公立大学の薬学部ご出身。薬剤師だったのであればそれなりに高給でしたでしょうしいい歳ですからこちらも失礼ながら不釣り合いな気がしてしまいました。
まぁ、初めの彼はもしかして親御さんの車かも知れないしKINTOかも知れない。後者の彼は奥さん、母親、はたまた娘さんの車かも知れない。
どちらにしたって何にお金をかけるかはその家庭や、各個人の事情、価値観に依りますからね。
我が家は娘もほぼお金の掛かる時期は過ぎた(まだ次女の大学に数百万かかりますが)し住宅ローンも完済しておりますので新車購入はまぁ許容範囲の出費と判断しています。ほかに特に贅沢していることはありません。食費は最近嵩んでいますが海外旅行にもいかなければ高級レストランで食事することは無いし、被服費も最低限。
ただ、私にとってはさほど嬉しくはない出費です。だって私は乗らないですもん。
PHEVであることのメリットを差し引いてもこの出費はわが家計にとってかなりのウェイトですし贅沢品。
老後資金とか考えて色々な出費を我慢することは主義ではないし世の中どうなるか分からないという風潮の昨今、お金の価値があるうちに価値のある物に交換しておいた方がいいのではないかとさえ思っています。
だけど自分の為だけにまとまったお金を使ったことは殆どないことに寂しさを覚えます。
私のした贅沢といえば美容脱毛くらいでしょうか。それでも恐らく数万円です。
ある本で読んだのですが特に女性は自己犠牲精神が顕著な傾向があって自分の贅沢だけの為にお金を使えないのだそう。勿論個人差があるのでしょうが割合として男性よりもそういった価値観をより持っているという事です。かつての男尊女卑の慣習が染みついているのでしょうか。
そもそも自分の本当に欲しいものをパッと思いつきません。
できるなら欲しいなぉと思うものならたくさんありますがどうしても欲しい!という情熱はありません。
柴犬。大きなお風呂。使い勝手のいいキャンピングカー。
どうも現実味が感じられないんですよね。
あ、犬だけはかなう気がしますけれど。連れも欲しがっていますので。
ほらね。やっぱり他の家族に忖度してしまう私。
心から欲しいのはやはりひとり時間ですね。
今日も平穏無事にお仕事できました。
ありがとうございます。