Excelで自己効力感をあげてゆこ～中小零細企業50代パート事務員のリアルな日常～

ある課長さんに言われました。
「あなたは仕事を辞めたら家事くらいしかやれないね」
こうやって文字にするとかなりキツイです。
気を遣って私がよくデータ出しを依頼してくれたりして仕事で関わりの多い課長が「彼女はExcelのエキスパートだからそんなことありませんよ」と言ってくださいました。それでも彼は「そんなの誰でもできるわ」と畳みかけました。
私は自分自身で家事しかできないとは全く思わないし、事務仕事ならExcel能力を発揮できる環境を見つけられればどこだってやっていける自信もあります。誰でもできるレベルのエクセルスキルではないと自負もしています。そもそも彼は私のエクセルスキルを知りません。
そんな彼に何を言われようが別に実際痛くもかゆくもない。彼が私の査定をするわけでもないし彼は私の人生にとって全く重要でもないどうでもいい人なのですから。
それでも私はもちろんそれを言われていい気分ではありません。ただの侮辱でしかないからです。
どうして彼はそんなことをわざわざ私に言うのか理解に苦しみます。普段、特に彼に嫌われている感じもしません。
話の流れで「仕事辞めようかな」と口走ったのが気に入らなかったのでしょうか？ほんの軽口だったのですがね。私が仕事を辞めようが彼に何のかかわりもないはずなのですけれど。

こうやって「私は気にしないよ。そんなこと言われたって傷ついたりしないよ」といくら虚勢を張っても実際私は傷つきました。心を乱されました。もしかして私は家事しかできなくて他の職になんて就けない無能な人間かも知れないとどこかで思っているのかもしれません。どこかでそう思っているから気分を害したのかもしれない。
そうなんだな、と受け止めるしかありません。事実がどうでも自分で無能で家事しかできない人間だとどこかで思っているんだなと。そう思う要因が私の中にあるのならそれを癒してあげないとね。

今日は気分が良くないので早く帰って自分を甘やかすことにします。
さりとて他の皆さんはいつも私に優しくしてくれます。
ありがとうございます。
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