|
すっかり涼しくなってきた今日この頃。 もう秋なんだな~って感じます 昨日は一日雨模様で寒かったし でも今日は午後からは晴れたので県庁(プリフェクチュール)に滞在許可証をもらいに行って来ました。 去年、初めて申請して仮の紙ぺらを二度もらったあと、半年後にやっと正式な1年ものを取得。 しかし1年とは言っても最初の申請時からの計算なので実質半年なのです。 そして今年もその更新を3ヶ月前にしました。 2年目なので当然1年分の正式なのをくれるんだわ、って思ってたのに・・・ またもや紙ぺら・・・ でも3ヶ月後の今日はきっと1年分やわ、ってまた期待してましたが 事前にリヨン仲良しさんのマダムCochonの日記からまた紙ぺらと判明。 行く前に心の準備ができたのがせめてもの救い。 マダムは私より早く申請されているので今回が正式のをもらえる回でした。おめでとう 皆さんのこういう苦労話を読むと、私だけじゃないんだわ!って ちょっと救われたりもします・苦笑 ところで、この県庁の建物には既に何回も足を運んでいるのですが・・・ いままでいつも夫に連れてきてもらっていたのです。 一人でメトロやバスに乗っていくのは今日が初めて もう、頭に焼き付いているはずの場所なのに・・・きっちり間違えました 反対方向にローヌ河沿いに歩いていた。 だって同じような建物や景色なんですもん!いいわけ・・・ やはり私は方向音痴なのかな~~今後の課題です。 この県庁っていうのも近くにえらく立派な素敵な本庁の建物があるんです。 でも私たち、外国人のいわゆる移民が滞在許可の手続きするのは 超、しょぼいビルでして・・・きたなくて、狭くて、古くて・・・ おまけに黒人、アラブ系等、濃い色の方が多くてますます暗い色調です。 決して人種差別する気持ちはないんですよ!皆さん! でもなんとな~く、みじめ~な憂鬱な気分になるんです。 せめて建物があの本庁のほうだったら、きっと少しはましな気持ちなんじゃないだろか。 それに汚くてもスムーズにちゃっちゃと手続きができるのならね・・・まだいいけど ともかくいつ行っても人がいっぱいで暑いし。待たされるし。 1年のうち何回も行かないとダメだし。 居る人たちもなんか、殺気立ってますのよ・・・(怖) 来年には今までのやり方だと10年の滞在許可証がもらえるはずなんですが ニコラ・サルコジっていう大臣の移民政策のおかげでもう1年待つのが増える っていう噂もあります。 3年ほど前は待つのが1年だけで10年の滞在許可証がおりていたそうなのに。 フランスってさぁ~、ちょっと偉そうよね~ってぶーたれたくもなります だって、日本のほうがず~っと住みやすいのにさ~プンプン。 ま、忘れ易いたちなので明日にはこの怒りもおさまり、3ヶ月は忘れてるんですけどね。 それに待たされるのには慣れたので今日もちゃんと東野圭吾の小説、持参していきました でも電光掲示板の番号札の数字が気になって結構没頭できなかった。残念。 番号札の数字は100人待ちだったのですが、あきらめて帰った人が多いので(たぶん) 1時間半ほどで終了でした。 パリの方のブログ等によると5時間とか、1日中かかるって読んだこともあるので まだましなほうなんでしょうね。 おまけに私って今は超ヒマな専業主婦なんだから、いくらでも待てる状態です。 あんまり文句言う立場でもないんだけど・・・ しかし10年ものをもらっても10年経ったらまた更新って大変だな~ 10年も居られる方はきっと1人前に働いてしっかり税金取られて フランス人並みの義務も払ってられるだろうに それでもまた更新なんですね・・・ 日本に居る外国人の方ももしかしたらなんか手続き大変かもしれないけど。 すみません。今日は愚痴でした 次回は先日あったパトリモワンヌ(建造物、一般公開日)の素敵な写真をアップしますね。 ああいう日はフランスに居れて心からよかった~って思うんです ほんま単純ですわ、思考回路 リヨン美術館にあった藤田嗣治の絵です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[フランスが嫌いになるとき detester] カテゴリの最新記事
|