甘みのある日本茶でした。「深蒸し白折『友白髪』」
九州産の日本茶、深蒸し白折『友白髪』をいただきました。白折(しらおれ)とは、煎茶や玉露の茎を使ったお茶だそうです。九州のお茶どころ、八女茶や知覧茶のブレンドです。いただいたのは50g入りでしたが、美味しかったので楽天市場でも購入しました。50g入りのと同様、封筒に入って郵便受けに届くので、留守にしていても受け取れて便利です。こんな風に、白っぽい茎。お茶好きの実家の両親にも飲んでもらおうと思って、持っていきました。きれいな緑色!それに渋みや苦みが少なくて、甘みがあるお茶です。硬めの茎を使ったお茶ですが、深蒸しだからしっかりお茶の成分も抽出できます。調べてみると、白折のお茶にはテアニンが多く含まれているのだとか。テアニンは、お茶の旨みと甘み成分ですが、光が当たることで苦味成分のカテキンに変わるのだそうです。煎茶や玉露などは日光が当たる茶葉で作られるので苦味が強くなります。でも、白折は日が当たりにくい茎からできるので、カテキンよりもテアニンの方が多くなります。だから、苦みや渋みよりも甘みや旨みが強く感じられるのでしょうね。うちの母も「甘みがあるお茶だね。」と喜んでいました。これからの季節、水出しで淹れるのも良さそう。水出しにしても、まろやかなおいしさは変わりません。楽天市場でも取り扱いがありますが、100g入り2本で送料込み1,000円と、とってもリーズナブルなお値段なので普段使いにぴったりだと思います。https://item.rakuten.co.jp/ochanoyamaguchiya/3-500/