飲酒「適量」でもリスク 心房細動の可能性高める
飲酒は量にかかわらず、
脳梗塞などの原因となる不整脈の一種、
心房細動の発症リスクを高めるとの解析結果を
筑波大の研究員らが米学会誌電子版に、発表している。
適量の飲酒(純エタノールで男性は1日24グラム以下、
女性は12グラム以下)は
心筋梗塞などのリスクを下げるとされているが、
心房細動のリスクを下げるとはいえないと、
研究員らは分析している。
純エタノール量は、
アルコール度数5%のビール中瓶(500ml)の場合、
20グラムになる。
研究員らは、
過去に海外で報告された飲酒習慣と
心房細動の関係を調べた14の研究を解析。
男女にかかわらず、
摂取量が最も多いグループの人が
心房細動を発症するリスクは、
最も少ないグループの1.5倍との結果が出た。
摂取量の区分は研究によって異なり、
最多グループは1日に18~72グラム。
摂取量が増えるほど心房細動のリスクが
高まるとの研究結果が多かった。
研究員らは「高齢化に伴い、
心房細動は増えつつある。
特に過去に心房細動を発症したことがある人を中心に、
脳卒中の予防のためにも、
飲みすぎないことが重要と思われる」と話している。
年末、年始は飲む機会が多くなります、
飲酒「適量」は、
この時期の寒さとかさなり脳梗塞などの原因となる
リスクが高くなるようだ。
飲むなら乗るな!飲んだら乗るな!家族の為に!!!。
アルコールが抜けるにはどれくらいかかるの?