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2023/02/26
カテゴリ：読書
先日観たＮＨＫドラマ「雪国」がよかったので、小説も読みたくなりネットで文庫本を購入したが、本日読了した。
久しぶりに本格的な文芸作品を読んだので、なかなかすらすらと読み進めることが出来なくて、読了まで結構時間を要した。 しかし、さすがの表現力には感銘した。 こんな表現の仕方があるんだという新鮮な驚きの連続だった。 この感覚は夏目漱石や太宰治などを読んだ時にはあまりなかったように思う。 先にドラマを見てしまったのは、功罪相半ばするように思われたが、私の理解力ではある程度の他力がないとうまくとらえることができなかったと思うので、今回はこれでよかったのだろう。 ドラマにあった伏線回収などないので、ドラマのような盛り上がりを感じ取ることはできなかったが、自分なりに小説を堪能できたと思う。 次は「みずうみ」を読む予定だ。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2023/03/08 10:32:20 AM
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