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2012.04.15
XML
テーマ:『BLEACH』(616)
カテゴリ:BLEACH
BLEACH 第366話(最終話)「変わりゆく歴史、変わらぬ心」


「またな」

月曜と火曜の18時は私はどうしたらいいんだろうorz(放心)

「銀魂」と違って、前もって予告はあったので、一応心積もりはして視聴したつもりでしたが、銀魂が楽しい内容だったのに対して、ブリチは展開が展開だったからか?見ながら泣けてしまいました。



公式HPより


虚化した銀城に、新しい卍解の姿で向き合う一護。お互いの刃と刃が激突する中、銀城は一護がまるで自分を理解しているような目をしていることに気がつく。ついに、一護と銀城の戦いが決着!戦いの後、一護たちは、エクスキューションたちは、死神たちは……!?




虚化した銀城と解した一護が激しくぶつかる

gin-ichi

それを見ていた白哉達は尸魂界に戻っていこうとする

taicho

彼らは力を分け与えるだけでなく、黒崎一護の決断を見届けに来たのだ。


尸魂界は次に死神代行が現れたら、銀城が狙ってくる事をわかっていた
その上で一護に代行証を渡した。
銀城をあぶり出す為に
そして両者共に抹殺すべしーーーそれがそもそもの尸魂界の考え。

しかし、一護と触れて尸魂界は変わった


代行証の秘密・・・
銀城から代行証の秘密を聞いた一護。
しかし、今、一護は変わらず銀城と戦っている

「おまえは正しかった
黒崎一護は真実を知り、決断した。
その決断は、俺たちの知る黒崎一護。そしておまえ達の信じた黒崎一護に何も変わらない決断だった
銀城の次の死神代行がアイツでよかった」


日番谷にそう言われ改めてルキアは気付く。
一護は何も変わっていない。
その不変に尸魂界の100万年の不変が悉く覆されていったのだと



自分を裏切っていた死神たちをぶっ潰す。
それに対し、一護は正論を言う・・・そう思っていた。
だが、あくまで一護は銀城を理解しようという目をしている

「俺と同じ場所に立って肩を並べる奴の目だ
おまえは、俺を理解したその上で俺の全てを否定しようっていうのか?」


静かな目で銀城を見ている一護

「一護ぉぉぉー!」

虚閃を放つ銀城。
しかし、一護は手だけで虚閃を握り潰す
そして間髪入れず斬りつける
落ちていく銀城を追う一護
それでも戦い続ける2人。しかし、その時、銀城の剣が折られる
そのまま地面に倒れ込む銀城

虚化も解け、虫の息の中、一護を見て思う

順番が逆だったら自分たちの立っている場所も逆だったか?
俺みたいになってたか?
俺たちが逆だったらそうしたら俺たちは・・・

その後、銀城は何と言いたかったのか?
でも、全ては仮定の話
一護が銀城のようになってる可能性は無いだろう
一護は銀城ではないのだから



終わった・・・そう思えたその時

「ダメぇー!」

突然、ルキアの中から聞こえてきた声。リルカだった
そして一護の背後から斬り付けようとしていたのは月島

間に割って入るように飛び込んできたルキアの身体から飛び出したリルカは身体で月島の剣を受け止める。

「バッカじゃないの!これ、本気で斬り殺す時のじゃないの!」
「どけよぉー!死ぬな、死ぬなよ銀城ぉー!!」

銀城しか目に入っていない月島

「気付きなさいよ!・・いい加減気付きなさいよ。私達は銀城を救えなかったの。
私たちを救ったのは銀城。銀城を救ったのは一護なのよ」


ginjo


・・・とここまでがアバン!
OPが無いのかと思っていたのでビックリ☆
銀城がここで退場にも驚いたわ(>_<)

という事はここからは月島の心情シーンと言う事に・・・



「来いよ。これからは2人だ」

まだ少年だった月島に声をかけて頭を撫でて微笑んでくれたのが銀城
力の使い方、戦い方を教えてくれた。

「自分が死んだらどうすればいいか教えてくれなかったんだ?」

銀城を失って弱くなっている月島の前に現れたのは獅子河原だった

「そうか・・そうだよね」


その頃、街を歩いている雪緒とジャッキー
今回の戦いでフルブリングを失ったジャッキーに雪緒は「よかったじゃない」と言う。
ジャッキーだけは自分の力を本当に嫌っていたから。
そのジャッキーは、来る途中、ギリコの時計と死体を見つけたので埋めた。
そして力を失った今だからこそ思った。なんとなく能力を持ったまま死ねたギリコの事を羨ましいと。
それはきっと自分達を繋いでいたのはフルブリングだけだと気付いていたから・・・


感傷的なジャッキーに「馬鹿馬鹿しい」とだけ言って雪緒は去った



リルカは浦原たーのおかげで命は助かり浦原商店に運び込まれた
他のみんなの姿は見つけられなかったと教えられる。
リルカが意識を取り戻した事を涙を流して喜ぶ織姫
そんな彼女を見てリルカも涙を流す。


月島をおぶって歩く獅子河原

「いろいろ考えたんすけどね・・・俺ん中では月島さんが最強なんすもん
死んじゃダメっすよ、月島さん。月島さんは最強なんす。死ぬわけないっす!
月島さんは無敵なんっす!!」

獅子河原の言葉を聞きながら銀城を思う
銀城を失って初めて気付けた事。それは銀城は既に知っていたのだろうか?

「ありがとう、獅子河原君」

涙ぐみながら礼を言う月島に、獅子河原の目にも涙が。
月島を背負って去っていく2人のその後は・・・?

thankyou

ありがとう。僕は独りじゃなかったんだーーー



その後

浮竹のもとに一護も現世に向かった隊長格全員無事帰還の報告を受ける
心底ホッとした表情の浮竹

リルカも浦原商店から姿を消した
独り言のように銀城、チャド、織姫に礼を言って
そして一護には

「さよなら。私の事、忘れてね」

それは、一護が絶対自分たちを忘れないとわかっているから


ルキアが帰還した
だが、1人ではなかった
隊長格が緊急招集される

突然の一護の出現に内心慌てふためく隊長格の面々

マユリと浮竹以外の隊長が勢揃い。
三番隊には楼十郎が。
五番隊には平子が。
九番隊には拳西が隊長に復活していた。


「銀城の遺体を現世に持ち帰って埋めてやりてぇ」
「何言うとるのかわかってんのか?」

一歩前に出てきたのは真子ちゃん
自分の家族と仲間を無茶苦茶にした。そんな奴を許せるのかと

埋葬=恩赦を求めるという事

「許すも許さねえも無ぇよ。
アイツはただの死神代行だ」


みんな助かったし、自分も生きている。
そして同じ死神代行としてそのくらいやってやりたいと。

「これからも、死神代行を続ける以上はな」

一護の言葉に一護らしいと言いたげに微笑む隊長たち。

「その申し出、しかと聞き届けよう」

総隊長の許しも出て、銀城の遺体を現世に持ち帰る一護
一護が持っているモノが代行証だと知らせといてくれとだけ言い残して


「一護くん、僕らを信用してるから持っておくそうだ」

京楽の報告にホッとする浮竹

「そうか・・そうか・・・」
「彼、成長したね」
「ああ。俺たちがそれに気が付かなかっただけなんだな」

そう呟く浮竹に年寄りにとっては若者の成長は眩しいものだと返す



「ありがとう」

心の中で呟くルキア

「じゃあな」

いつもと同じようにそう言う一護
これが最後の別れじゃないのだからと

「そうだな」

あくまでも笑顔で。走って帰っていく一護
思い思いの場所で見送ってくれる死神達

そして現世では家族や友が手を振るーーー「おかえりー!」



「またな」


黒崎一護、17歳、高校3年
髪の色、オレンジ・・・。
職業は…死神代行!!!



1回、ほぼ書き終わりまできていながらマシントラブルで丸っと記事が消えた放心状態から立ち直れず。さらに新番組ラッシュでここまで遅くなってしまいましたが、『愛』だけでなんとか書き上げました。
とはいえ、これを書きながら見ててまた泣いてしまった(^^ゞ

そう!気持ちは一護と一緒「またな!」なんです。決して「バイバイ」じゃない。
そしてまたいつか(^O^)/

オリジナルの時とか、他レビューでしわ寄せがあるとすぐお休みしたり止めちゃったり。
長かったからこそいろいろありましたが。
今までお付き合いありがとうございました。
TBでお世話になったプロガー様、出遅れなのでコメントは控えさせて頂きましたが、本当にいつもありがとうございました。


最後に ブリィィィィィィーーチっ!!


※ ブリチ独り言はコチラ



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Last updated  2012.04.15 05:16:16
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