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テーマ:アニメあれこれ(27165)
カテゴリ:弱虫ペダル
弱虫ペダル 第8話「スプリントクライム!!」
「一緒に走ろう!!」 とうとう、坂道が2人に追い付いた!! あらすじはコチラ Cパート・・・タイバニですか?(≧m≦)ぷっ! 諦めるのではなく選べと言った金城。 即答で追いかける事を選択した坂道。 だが、坂道の体力はもつのか? 「どうやら来たようやな」 誰が自分たちに追い付いてきているのか?もう確信を持っているかのような2人。 そして期待通り近付いてきたのは 「近い・・・ドキドキする!やっと来たんだ 今泉君!鳴子君!追い付いたよ!!」 なんだろう?この2人のこの嬉しそうな顔!! 「一緒に走ろう!!」 笑いながら泣いている坂道。 そして坂道を追いかけている車の中でも幹が目に大粒の涙を浮かべていた。 そして、それ以外のみんなは言葉に出来ない感動のようなモノが込み上げていた。 ママチャリで最下位で・・・そのチェーンが切れてリタイア寸前だったというのに。 ただし、あくまで金城は冷静だが(装ってる?/笑) とにかく、坂道の勝負は今泉と鳴子相手にどこまで通用するか? 「オフコース♪」 ピエール・・・いつ車に乗ったんだ?そしてハイテンションだorz 「なんで、俺、補助席なんだよ」 そして後ろに追いやられてる巻島(^^ゞ 「小野田、どこまで行ける?」 走る前からその傾向はあったけど、完全に金城さんは坂道ロックオンですな(腐っ) しかし、本当にここからは裏門坂なみの激坂が続く。 ここまで30回転ケイデンスを上げてやっと2人に追い付いた坂道がどこまで走れるのか? 「わいもなんかパワー湧いてきたわ」 加速していく鳴子と坂道。 それを後ろから「無駄な加速」と冷静に観察しながらもついていく今泉。 「よぉここまで追い付いてきたな。乗り方メチャメチャや」 枝も避けない。路面の変化にも対応できていない坂道の走り。 よく見れば指もグローブも汗やらで汚れていて、ジャージの裾も下のギヤに噛んでボロボロ。 それだけで、坂道がただ、自分達だけを負ってまっすぐ走ってきたのがよくわかる。 「そら、小野田君の誠意に全力で応えなアカンなぁ」 「そうだな」 そう言うと、鳴子は、実はもう少し後で出す予定だった、山が苦手な自分が独自に編み出した上り用必殺技を出し始める。 山でスプリントーーー こっちに引っ越してくる前に六甲山で研究して編み出した鳴子なりの技。 スプリントでは負け無しでも、レースとなれば山も苦手とばかり言っていられない。 「これぞ、スプリントクライムやっ!!」 速いと感心している坂道の横をスーッと前へ出る今泉。 やはり、今の今泉にとっては、どんな小さな戦いであろうと、どんな場所であろうと負ける事は許されないのだ! 「山を登るのに必要なのは適切なギア、適切なライン。そしてリズム」 完璧なまでにスムーズな加速であっという間に鳴子に追い付いてみせる。 「自転車は頭脳で走るスポーツだ!」 2人の急激な加速。 てっきり差が出来たと思われた坂道が、なんと2人に追いすがってくる。 しかし、顔を伏せたスタイルの走行。 坂道と上りを共に走った事がない鳴子はそれをシンドそうと判断するが、一度走った事がある今泉は違っていた。 「アイツは上る時、笑うんだ」 ここで初めて鳴子は坂道の得意分野が上りだと知る。 ここからは頂上まで裏門坂なみの激坂。 巻島は再び、もうそろそろスタミナが切れると言う。すると田所が、興味無いなら見る気も無いだろうと邪魔をする。 巻島先輩も素直じゃないなぁ(笑) 「アイツの魅力か・・・」 坂道から目が離せないと言う金城に、改めて考える通司。 ハイ・ケンデンスか?タフネスさか? 「そんなストイックなところではないですよ 彼が見せているのは、自転車の根源的な面白さです」 「楽しい!みんなと走ると楽しいよ!!」 なぜ、ついてこれる?なぜ楽しそうに走っていられる? 今泉は最初、ロードレーサーに乗り換えたからと考えるが、すぐにペダリングが上手くなっている事に気付く。 確かに、ツール・ド・フランスのような何日も続くレースの中で信じられない程の成長を遂げる選手はいる。 「コイツを初心者と思ったら厄介な事になりそうだ」 そして10%スピードをアップさせていく。 しかし、それとは逆に、ピンチになりかかっているのは鳴子。 山が苦手な上に重ギア。今のスプリントクライムは斜度の変化が一番の弱点なのだ。 どんどん上がっていく今泉に対し、とうとう坂道にまで抜かれてしまう鳴子。 しかし、今まで速い鳴子しか知らない坂道は、具合が悪くなったのかと心配する。 スピードを緩めてしまった坂道に鳴子は怒鳴る 「イイから上れ!」と。 自分はペダルに命を賭けている!そして坂道自身も入部の時に自分の可能性を試したいと言っていた。 「人には得手不得手があんねん!」 下りになったら抜き返すと坂道に誓う。 それを坂道に思い出させ、さらに、坂道の手を握り、自分の根性を注入してくれた。 「折れるなや!挫けるなや!踏ん張れ、今泉を抜け! 誰よりも早く頂上にたどり着け!!」 鳴子の言葉に涙を浮かべながらも頷き、前へと進んでいく。 ものすごいスピードで先へと進んでいく坂道を、心の中で激励する鳴子。 「面白くなってきたな、あの初心者 小野田 アイツは天性のクライマーだ!!」 相変わらず否定的?な言い方の巻島に対し、ワクワク顔の田所。 しかし、金城は田所の考えを否定する。このまま今泉を抜く事はないと。 「今の小野田はクライマーとして、技術的に欠けている部分がある」 今泉もまた、小野田が設定的に欠けているものを教えてやると、追い付いて来るのを待っていた。 「あっはっは まだわかりませんよ 人は、意外に早く成長するものですよ」 監督は金城の考えに待ったをかける。 坂道も今泉を追って、頂上まであと2kmの地点まで上って来た。 実は、鳴子と別れ1人今泉を追う前に、鳴子から坂道が欠けている面と解決策を伝授されていた。 実は、山というのは自転車乗りにとって特別なものだった。 なので、総合優勝とはまた別に峠で優勝した者には特別なジャージを与えられるのだ。 山岳賞 鳴子はそれが取れない事を自覚していた。だからこそ、坂道に託した。 「この峠はおまえが制せ!」 必殺技を教えてやる!と。 そして今の坂道は、なることの約束を果たす為に必死に今泉を追いかけていた。 そして、今泉もまたじわじわと坂道が追い付いてきている事に気付いていた。 それにしても、坂道の走りは60km走りきる速さではない。 「山岳賞、取りに来るか?小野田!」 もちろん、手は抜かない。坂道に取らせるつもりは無い。 たとえ、レース中盤で優勝には関係なくとも。 車の中ではみんながワクワク顔。 さすがの巻島もここまでスタミナがもつとは思っていなかったと脱帽。 しかし、尋常じゃないのは坂道だけではない。今泉もーーー。 心拍が上がり過ぎている 上りにはマネージメントが大事 「わかってんだけどなっ!」 明らかに今泉のスピードが上がっている。 坂道だけでなく、今泉までもオーバーペース。 そんな走りを見ながら、幹は初めて今泉と出会った頃を思い出していた。 懸命に話しかけているのに素っ気ない今泉。 「いいくだ。俺にはコイツがいるから」 愛おしそうな表情。 返事が小さいとか、目つきが悪いとか、時間通りに行動しろとか今泉少年には先生も友達の声も全てがノイズ。 「1位が一番静かなんだぜ」 不器用でまっすぐで自転車大好きで、いつも遠くを見て走っていた今泉。 最近は荒削りさが消えて洗練されてきた。だけど! 「気付いてる?今泉君。あなた、小野田君と走ってる時は、時々、昔の走りに戻ってるわよ!」 「なんでだろうな?熱くなっちまうぜ!」 坂道との一騎打ちをワクワクした顔で走り、徹底的な頭脳自転車を捨てて笑顔で待ち受けている今泉。 頭脳戦を捨てた今泉と坂道の距離は開くばかり。さすがにここまでかと思われた。 「並んでみろ!追いかけるだけじゃその先は無いぜ!」 なんだろう?よくアニメとかのカップル妄想世界でよく見る」待ってー!」「追い付いてみろよ!あはははは~」の図がチラチラしてしょーがないんですが・・・ やはりうっすい本的には今泉×坂道ですか?(腐っ) いよいよ、山頂まで1km。 「どうしよう?同じペースで走っていてもダメだ」 追い付かなくちゃ!でも、ここでは誰もアドバイスはくれない。 でも、鳴子君が力をくれた!託してくれた!だから出来る。そう信じて自分に出来る事を実行する。 何をした? 坂道がとうとう今泉に追い付いた!離されない! 「何をした?小野田!」 「僕が出来る事は1つしかないです」 なんと!さらにケイデンスを30上げていたのだ。 普通ならそんな事はこの坂で不可能。そうでなくてもここまで相当ケイデンスを上げてきた筈。 しかし、こうして追い付いてきた坂道を横にし、今泉はますます熱くなっていくのだった。 頂上まで500m いったいどっちが山岳賞を取る? お好み焼屋にいる3人。 本場仕込みを見せたる!と言う鳴子にひっくり返すのを任せた坂道と今泉だったが・・・ あれ?関西の人は全員上手い・・・わけじゃないんだ(笑) 感想はコメント欄にて ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201311/article_29.html ←よろしければ1クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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