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2013.12.11
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カテゴリ:弱虫ペダル
弱虫ペダル 第10話「ピークスパイダー」


御堂筋が遊佐さんに決定☆


あらすじはコチラ



巻ちゃん可愛いよ!
なんかみんなに愛されてるのがわかったよ!!
そしてとうとう、箱学の皆様が喋ったー!\(^o^)/




壁にウェルカムレースの結果が貼り出されていた。
もちろん坂道はリタイア。
前半、ルールを破ってまで前に出た川田は5位だった。


リタイアとはいえ、このレースを経て坂道は変化を見せていた。
幹の友人の綾は坂道の表情が堂々としたものに変わっている事に気付いた。

それに引き換え・・・坂道のリタイアの経緯を知らんのか?
相変わらずな杉元(^^ゞ


「失礼します」

金城の下にやってきたのは今泉。
3年の代わりに1年の本音を聞いて来るよう頼まれたのだ。
3年の前では本音は明かせないだろうという気遣いもあったが、そういう学年をまとめる役は毎年1年のウェルカムレースで優勝した者の伝統的な役目だった。


川田は結局テニス部に入り自転車部は退部。
残りは全員このまま部に。
それにしても、イイ顔だ~と思ってたら、金城さんも二枚目要員だったのですね?(笑)
そして多分、頭もイイ!(妄想)



「わいのアホーぉぉぉぉ」

今泉に負けた悔しさを海に向かって叫んでいた鳴子は、悔し涙を流しながらもっと練習して次は勝つと誓う。



「回せ!回せ!回せ!!」

早朝自主練をしていた坂道は鳴子と会う。
先ほどの表情とはガラッと変わり、いつもの明るい鳴子。

海沿い16号から山を回っての60kmコース。
それを既に終えてきたという答えに驚く坂道。

「今日、ここで会うた事はスカし泉にはナイショやで」

密かに練習してるのがバレたら恰好悪いからと。


そんな鳴子が行ってしまうと、今度は今泉が坂道に声を掛ける。
なんと!今泉も鳴子と同じコースを自主練してきたという。
これ以上、鳴子に差を縮められたくないからと。
って、会わなかったんかいっ!ヾ(ーー ) オイッ

「鳴子には言うなよ!影で努力してるのがアイツに知られたらムカつく気がする」

結局、似たもの同士?(笑)

「(今日の)練習は・・・休むなだとさ」

金城からの伝言を坂道に伝えると、こちらも坂道を置いて先に行ってしまった。




学校に戻り部室に行くと、既に着替え終えた鳴子が壁の大きな穴を見つめていた。
ポスターで隠されていた大きな穴。
いったい誰が?


「その穴か・・・」

そこに現れたのは忘れていた携帯を取りに来た巻島。

「開けたのは俺ッショ」

巻島にブルブルと震えてしまった鳴子と坂道はただただ頷く。
そしてポスターをしっかりと貼り直すと出て行ってしまう。

すっかり巻島に対する見方が変わってしまった2人・・・(^^ゞ



「今から、個人練習を始める」


集合した途端、そう金城に言われる。
自分の課題を見つける為に、上級生とマンツーマン。

「いつもよりラクそうな練習だね」

杉元は、自分たちに自信を付けさせるための練習と思い込み、坂道に囁く。


桜井は青八木と。
杉元は手嶋と。

えー?!松岡君と岸尾さん、喋らないのぉぉぉー?!


「追い抜いて先に裏門に入れ!」

それはすなわちレースという事
だとすれば、杉元の言ってた事は全くの的外れという事になる。

鳴子は田所と。
今泉は金城と。
そして坂道は巻島と走るよう言い渡される。

「調子はどうだい?ルーキークライマー」

ところが、朝の件もあり、坂道の身体は緊張でガッチガチに。



「さぁ、本気で走れ 鳴子!」

暴走の肉弾頭という異名を持つ田所の凄い走り。


「なんでだ?疲れが残っている?」

どうしても金城に追い付くどころか追い抜く事さえ出来ない今泉。
スピードを上げても金城にはまだ全然余裕がありそう。



そしていよいよ坂道と巻島の出発する時間が来た。

「俺たちクライマーのオイシイ所は  裏門坂ッショ」

それまでは楽しいサイクリングと言う巻島から発せられるオーラが 恐いっ!(泣)


「正直、厳しい練習だよっ!!」

そこに戻ってきた杉元。
実は巻島は、せっかく自分流に坂道の緊張を解きほぐそうとしていたのに邪魔されたと杉元に嫌ぁーな顔(笑)


「とにかく乗るッショ」

ジャージを脱いで自転車に乗った巻島を初めて見て、手足が異様に細くて長い事に気付く。


「先に言っておくが、俺のヒルクライムは参考にはならないぜ」

参考にならないとはどういう意味?
もう、ますます巻島が恐くてしかたない坂道。


「それ・・貰ったって本当かい?」

ワザと坂道の速度に合わせ、訊ねる巻島。
と、今、坂道が乗っているロードレーサーは無期限レンタルという扱いになっている。
しかし、巻島に何を言われても、微笑んでくれても・・・全てが恐怖にしかならない(笑)
会話も弾まないし(^^ゞ

あ!巻ちゃんの趣味はグラビアだそうです φ(..)メモメモ



そんなこんなでいよいよ裏門坂にさしかかる。
すると笑みを浮かべ、巻島はいきなりスピードを上げる。

「来いよ!ルーキー」


ところが・・・
まだ、緊張状態が続いたままの坂道は全くスピードが出ない。
本気で自分を抜く気持ちで走ってくれなければ困るのに。
煽っても坂道はますます下を向いてしまうだけ。

「お前の趣味はなに?・・・あぁ」

緊張を解きほぐそうと再び声を掛けかけるが、自分らしくない事をやっている事に、とうとう巻島はプツンと糸が切れ?やり方を変更する。

「俺の走りを見てついて来たくなったら来い!
やっぱり俺は自転車でしか会話出来ないッショ!」


そう言って、いきなりダンシングを始める。
ところがそれは今までみた事も無いようなダンシングで。

「ついたあだ名はピークスパイダー」

頂上の蜘蛛男
完全自己流のダンシング。
誰も真似できないし、そして速い。


それは車体が異様なくらい傾いたダンシング。

それを見せられた坂道は、いままでの恐怖心など奇麗サッパリ忘れて夢中になってしまう。

「あんな乗り方もあるのか!凄いです!!」

楽しそうな笑顔でついていく。

「これが噂のハイケイデンスクライム・・・」

笑顔で追い付いてきた坂道の走りを観察する巻島。
すごくスムーズで加速にも減速にも無駄の無い坂道の走りに感心する。

「粗削りだが、センスあるッショ」

巻島もまた楽しそうな笑顔になる。


ところが、巻島のダンシングに興味を持った坂道は止めるのも聞かず何回もトライしてはコケるを繰り返す。
その度に止まって待っててやる巻島。


「巻島さんのダンシングがとってもかっこよかったから!!」

見かねて注意すると、そう返す坂道。
だが、今までキモいとか褒められた事がない巻島はすっかりペースを乱される。
だが、改めて走り出した時、巻島は坂道に宣言する。

「だったら真似すんな! 自己流で行け!」

坂道には坂道のスタイルを貫けと。

「俺は平地でド遅いからな 入部したばっかの頃・・・」

そして坂道に自分が入部した頃の話をし始める。

「ドン亀」と言われた事。
得意なモノと聞かれて「山」と答えた巻島。
しかし、実際に走って見せたら、先輩たちに「自己流を捨てろ」「速くならない」と強制し捲られた事。
だから隠れて練習していた事。

「うっすら見えたんだろう?おまえのスタイルが」

それを貫き磨けと言った。


「だって、自己流で一番速かったら それ、最高にカッコイイッショ」

その言葉に興奮したように返事をし、巻島の後について走る坂道。
そんな坂道に改めて勝負しようと言う巻島。

坂道のハイケイデンスクライムと巻島のスパイダースクライム

「泣くなよ!圧倒的な差に!!」

そう言ってスピードを上げた巻島だったが、こっそりと「楽しくなってきちまった」とワクワク顔。




外では、「もう1回!」と叫んでいる鳴子と今泉。
坂道は、巻島と着替えながらイイ人と再び認識を変える。
だけどあの穴は?

坂道が気にしているのに気付いた巻島はその穴に付いて「特別に」と話し出す。


自主練を始めたものの、なかなか続けられずにいた頃、金城達にどんな風にやっているのか訊ねた事があった。
金城はノートに書き記していると答えた。

それを聞いた巻島は、ノートではなく壁にコッソリ「正」の字を書いていたのだ(スリル込みで/笑)。
でも、バレる時はいつか来るもので・・・
当時の恐い先輩に見つかったと聞いた夜、のこぎりで壁を切り刻んでしまったのだ。

「ちょっと無かった事にしたッショ」

えっと・・このキラキラは坂道ヴィジョン?(笑)

呆れられるかと思ったら、カッコイイと満面の笑顔の坂道に、何もかもが想定外だと心の中で呟く巻島。

「アイツはどう思うッショ?」




その巻島から箱学の東堂尽八に連絡が。

「千葉はどこが来るかな?」
「総北で決まりだろう」

(約束だからなぁ)



「どこが来ても勝つのは俺たちだ」




携帯にあり得ない程の東堂からの履歴(^^ゞ
しかたなくかけ直すと調子はどうかね?と言ってきた。

「まあまあッショ」
「なんかあったかね?」
「秘密ッショ」





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Last updated  2014.06.18 17:10:00
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