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テーマ:アニメあれこれ(27164)
カテゴリ:弱虫ペダル
弱虫ペダル 第37話「王者交代」
「お荷物は要らない」 王者箱根は京伏に座を譲ってしまうのか? あらすじはコチラ とうとう、主役チームがCパートのみという回が(^^ゞ やっと全員揃った総北のかなり前で、信じられない光景が繰り広げられていた。 王者・箱学が二日目の終盤でバラけてしまっていたのだ。 ずっと下を俯いたままの新開を気にしている泉田。 美しくて 強くて 速くて だけど、それをおくびにも出さない新開の様なスプリンターになりたいと思ってきた泉田。 だから、今回共に走れる事になって誰よりも嬉しかったのだ。なのに・・・! アブ君の新開さんへの慕い方がもぉ!(腐っ) 「箱学ちゃーん、頑張っとるねぇ」 加えて、御堂筋の言葉攻め 「チーム自慢の最速の男がスプリントで無様に負けた時点で」 この言葉に反応する福富、東堂、山岳、そして泉田。 「新開さんは、おまえに負けるような人じゃないんだ!!」 御堂筋の挑発に、つい熱くなって叫んでしまう泉田。 しかし、当然一緒に言い返してくれると思っていた福富の口から思いもよらない言葉を聞く。 「敗北した者は何も語る資格は無い」 あまりな言葉。 それだけでなく、東堂にまで止められつい叫んでしまう。 「この悔しさは、スプリンターじゃない人にはわからないんだ!!」 「フェイズ13行こか、ザク」 足並みがバラけて来たのを見て、そう命じる御堂筋に驚く京伏。 石垣は順序は違うと必死に言うが、御堂筋は考えを変えない。 「とどめは相手が死んだと思た後に刺すもんや!」 フェイズ13・・・死の数字 なんと!直線でずっと引っ張ってきたスプリンターの2人を切り捨てていったのだ! 自分の名を呼ぶ仲間達に心の中で詫びながら御堂筋に従うしかない石垣。 だが御堂筋は、役に立たない重たい荷物は捨ててゴールを目指すのがロードレースと笑う。 「お荷物は要らない」 福富はそう言うと、東堂と2人だけで速度を上げて行ってしまったのだ。 その行動にはさすがの山岳も仰天。 お荷物とはどういう意味なのか? 心の中で問いかける泉田の目の前で、置いて行かれた京伏の2人のスプリンターはリタイアしてしまった。 それを見た泉田は今まで感じた事もなかった汗を感じる。 マイナス思考を振り切ろうとしても、さっきの福富の言葉が・・・。 そして置いて行かれたという点では自分達も同じなのではないか?と考え始めてしまう。 「やっぱり、スプリンターはお荷物って事ですか?」 足元がガラガラと崩れていく感じ。 一緒に心が折れそうになる泉田だったが、山岳が声をかけてくれたおかげで辛うじて踏みとどまる。 だが、ハッと後方を見ると項垂れたままの新開と、やはり辛そうに走ってる荒北の姿。 京伏の選手のように心が折れてしまったのでは? 一方、御堂筋は福富の判断を褒め称える。 「おまえら、完全にこっち側の人間や」 さらに、言葉を続ける御堂筋。 優しい奴 思いやりのある奴 後輩思いの先輩 最後に仲間の事を考える温い奴 そんな奴は絶対に勝てない。 ロードレースとは他人を押しのけ、割り込み、騙し、陥れるもの。 全ては己の勝利の為 一番大事な『己』の為なら、仲間が千切れても痛まないものだと。 そして、その腰に付けている黄色と赤のゼッケンこそ冷酷な『業』の証と言い切る御堂筋。 だが、御堂筋の言葉を聞いていた福富の脳裏には仲間を思い必死で走った新開の姿が浮かぶ。 「強者が生き残る・・・それがロードレースだ」 その為の最善策を取ったまでと言う福富を嬉しそうに見る御堂筋。 石垣は以前話をした際に受けた福富の印象と全く違う今の彼に失望する。 そしてゴールまであと12km。 だがその前に山岳ラインまであと2km。 ここで御堂筋は東堂に山岳リザルドを賭けて勝負をしないか?と誘う。 だが、現在2人で走っている為東堂が参加できる筈も無い。 もう、1人でペチャペチャ喋ってる御堂筋をゴミ以下の様なモノを見るかのような表情と視線。 美し過ぎてゾワゾワしましたわ。 わかっていて挑発し、悠然と飛び出していく御堂筋が、当然山岳リザルドを取る。 しかしこの結果に、観衆は叫ぶ 「王者交代」 と。 物凄い勢いで起こる京伏コール。 石垣は今までこんな経験をした事がなかった。 御堂筋の言ったとおりに事が進んでいる。 箱学を引き離しバラバラにして・・・総合9位でしかなかった自分たちが。 先輩たちが卒業し、主将となった石垣。 和気藹々とした雰囲気。水田など、石垣の真似をして出来そこないのオールバックにまでした水田。 「我慢は1人でやんのは大変や。けど、みんななら耐えられる みんなを思いやれる、我慢の出来るチームにしていきたいんや」 なんか京伏の制服ってどことなく誠凛の制服と似てませんか?(笑) だが、それも御堂筋の入部までだった。 練習量も呼び方も違うものとなった。 決して好きではないが、それでもゼッケン90番台の自分たちが二日目、箱学を抑えてトップを取っている現実。 認めたくないが、御堂筋のやり方は正しかった だが、その半面、自分の力が無いばかりに井原と山口を助けてやれなかった事を詫びる。 しかし、そんな心を見透かしたのか? 今度切り捨てるのは石垣と言わんばかりの圧力をかけてくる御堂筋。 実際は、まだ仕事があるから残すと言うが。 慌てて詫びるが 「捨てた方がエエで、つまらん感傷や思い出話なんか」 余計なモンは全て捨てて捨てて、最後勝利という結晶が残るまで捨ててこそ、勝利が転がってくると言い切る御堂筋。 そして御堂筋の号令でグンとさらに加速していく京伏。 フェーズ14 先頭を交代しながら加速していく。 苦しいが、今まで手にした事のない勝利の為にペダルを回す石垣達。 ゴールまであと8km インハイの舞台で、当然、自分だって勝つ為に今まで頑張ってきた。 ゴールまで。王者になるまであと僅か。 なのにどうしても引っかかって取れない違和感。 箱学がしぶとく追い付いてきた。 「もう、王手がかっとるでおまえらっ!」 ここで石垣は御堂筋に最後に福富と話をさせて欲しいと頼みこむ。 これで完全に諦めさせるために。 「福富、なんで追う?」 「勝つためだ」 揺らがない福富の答え。 だが、交代できる自分たちと違って、東堂も限界が近付いている筈。 あと8kmを2人で行くのは無謀だと懇切丁寧に伝えてやる。 「箱根学園に勝ち目は無いんや」 「どうしてそんな事が言える?」 全く自分の言葉が相手に伝わらない。 いや、諦めているどころか勝つ為に進んでいる福富。 しかし、さっき自分で「お荷物は要らない」と切り捨てて飛び出したではないか? 実は、今年の箱学は福富と新開という中学時代からの友人2人中心に3年4人が仲が良くまとまっていて。 それは開会式の様子でよくわかって、そんな箱学こそ自分が目指していたチームで・・・羨ましかった。 なのに、福富はお荷物の一言で御堂筋のように勝利の為に切り捨てていったのが許せなかったのだ。 クライマーだけでアシストがいない今、どう考えても無理だと言い聞かせる石垣。 「どう見ても結論は出とる。 計画通りやー!!」 ニヤリと笑う御堂筋。 「王者は王者らしく散るんや!おまえは仲間を置いてきた時点で・・」 「置いてきた?」 だがここで京伏は思ってもみなかった言葉を聞き、光景を目にする事となった。 アイツらを置いてきたつもりは無いと言い切る福富。 ここで東堂さんの口角がニッと上がるのがイイ! >「箱根学園というチームにははじめからお荷物などいない!」 そしてこの言葉を待っていたかのように4台の自転車が近付いて来るのを感じる石垣と御堂筋。 「俺たちは王者だ」 Cパート 2期決定☆ って「ラブ☆ヒメ」でした!(笑) ラブ☆ヒメもおめでとう\(^o^)/ 「2期か・・・俺も頑張んねえとな」 今泉君、何を頑張るんだい?もうそんなに魅力の虜になってしまったんだね?坂道君が大喜びしてるよ(腐っ) 提供パック リタイアした京伏の2人は死体に?それを目撃してしまった泉田君は?(ハッ!) いや~この無茶プリっぷりこそ弱ペダ提供パックです\(^o^)/ エンカのピカッと目が光る坂道君もツボりました。 感想はコメント欄にて ミラーブログURL http://84446692.at.webry.info/201406/article_16.html ←よろしければ1クリックお願いします 【送料無料選択可!】ラジオCD「弱虫ペダル クライマーズレディオっショ!」 Vol.2[CD] / ラジオ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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