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2014.07.06
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カテゴリ:弱虫ペダル
弱虫ペダル 第38話「総北の魂」(最終回)


「思いは届く!」


公式HPより

山岳ポイントを取り、先頭を独走する京都伏見。全てが御堂筋のシナリオ通りと思われたが、メンバーがバラけていた王者・箱根学園が、築き上げてきた強い信頼でペースを取り戻し、総北も坂道の活躍により、先頭争いに追いついた。総北vs箱根学園vs京都伏見、各校がそれぞれの想いと誇りを背負い、全力でゴールを目指す!



3クール通して本当に楽しませて貰った弱ペダ1期もとうとう最終回。
10月開始の2期まで本当に待ち遠しいですが、これからますます盛り上がるインハイ後半戦を正座待機で待ちたいと思います。




ゴールまであと20km 総北は追い付けるのか?

「みんなを先頭集団まで引っ張るんだ!!」




項垂れたままの新開と荒北。
もしや心が折れてしまったら・・・

「新開さん!荒北さん!気をしっかり!!」

しかし

「うるせぇんだよ、泉田!」

てっきり心が折れかけているのかと思っていたのに

「コイツが負けて帰ってくっから悪いんだよ!自信満々で飛び出して負けてくんなよ恰好悪ぃ!
おめぇのせいだよ、ダメ4番」
「おかげでだいぶ回復させて貰ってるよ ありがとよ、靖友」

2人共心など折れかかっていなかった。
オーラが戻ってきている新開を見て涙を浮かべる泉田。

「すごい!信頼や絆・・それ以上の力が2人から溢れて来ている」

しかし、京伏4人に対し箱学は2人で明らかに劣勢。

「だったら、なんとか挽回しないとな!」

hakogaku8

死ぬ気でという荒北の言葉にフランクが反応する。

「挽回ですか~?福富さんに追い付かなきゃいけないですね
大丈夫です。俺が全力で引きますから」

すると、背中に羽が生えたのが見えるかのような走り。
それを見て「しゃーない」とダンシングを始める荒北。

「行こう!泉田 すまねぇな、心配かけて」

泉田の背に手を置き、そう声をかける新開。
その言葉に再び新開の背を追いかけ始める泉田。

とにかくアブ君、新開さん好き過ぎる(腐っ)


しかし、福富の「お荷物」という言葉にまだ引っかかりを持っていた泉田。
でも、3年生組は福富の言葉の意味をちゃんと理解していた。

「逆だ、バーカ!
箱学のシングルゼッケン背負ってるなら、つべこべ言わずについて来い!って意味だ!!
テメェの要求はいつも過酷すぎるんだよ!鉄仮面!!」





気配を感じ取っているのか?後ろを気にする石垣と御堂筋。
しかし、気付いていない水田に福富は敢えて言う。

「うちのインターハイメンバー6人は真の強者だ!!」

その言葉に合わせたかのように、4人が2人と合流した。

「さっき荒北さん、鉄仮面って言ってましたよぉ」

アッサリバラしたな、山岳君(笑)

「寿一・・・すまなかったな、いろいろ」

みんなが追い付くのを信じていた福富は言う。

「来い、挑戦者 俺たちが王者だ!」

圧倒的な姿に石垣は感嘆し、水田は頭に血がのぼる。
作戦無視で飛び出そうとする。


「みーずたくーーーん!!」

合図があるまで出たらアカンやろ?と御堂筋に言われた事で頭が冷える。
そして再び言葉で箱学を煽り始める御堂筋。
しかし、あくまで箱学と王者を賭けて競えると思ってるのは自分1人だけなんだね(^^ゞ


「どっちが・・ではない」

状況がわかっていないと言う福富の言葉がピンとこない御堂筋。
だが次の瞬間、あり得ない集団のぷれっしゃーがひたひたと近付いている事に、否定しながらも感じ始める。

「あり得へん アイツらは落ちた」

しかし、福富にはわかっていた。
このゴール間近、自分達に挑んでくるもう1つの『絶対に諦めない』チームが来る事を。


「福富!」
「金城!!」

荒北の「しつこい」は福ちゃんを諦めないという意味?(ニヤリ)

「来るわけない!彼らの実力やったら・・・なんで?」

ここで改めて坂道の姿が目に入る御堂筋
初めて走った時の「量産型ではない」と感じた直感が正しかったと思い知る。

一方、前方で待っていた幹たちも総北がトップ争いに追い付いた事を確認する。


「まるでふりだしだな」

東堂君も山岳君もホント、総北しか いや、ライバルしか目に入ってないな(腐っ)

「かかって来い!決めようじゃないか、二日目の真の強者を!!」

rival3



しかし、田所を連れてみんなと合流し、休みなくトップ集団まで引いた坂道は、ホッとしたところでプツッと切れかかる。
だが、倒れかかった身体をまず支えたのは鳴子だった。

「こっからが本番や!」


「便所蝿・・・」

一度は落ちたのに、再び合流して追い付いてきた総北をそう呼ぶ御堂筋。
しかし、何度目の御堂筋にとっての想定外なんだろうね?(^^ゞ


「福富」
「来たか、金城」

だーかーらー、もう完全に京伏は眼中にないでしょ?この主将S(腐っ)

追い付いてきた事を称賛しつつも、そのボロボロな状態では挑む事など出来ないと口にする福富に

「ロードレースの強さは道の上で決まる
言っただろ?俺は負けないチームを作った」


ゴールを目指す意思あればこそここにいると。
しかし、福富は意志あればボロボロでもまだ狙うのかと問う。

そのいちばんボロボロな坂道は、鳴子の「友達」という言葉に感激し、「かっこよかった」という言葉に涙を浮かべる。
だが、もう既に限界値に達していた彼はリタイアを覚悟して再び倒れかける。


それを許さなかったのは今泉

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今回、この今泉君に感動した人多かったのでは?完全に弱泉くんは払拭ですよね!

「ダメだ!それは俺が許さない」

1年生レースで一緒に走りたいと言って本当に追い付き
インハイに行くと言ってジャージを手にした
田所さんを連れて箱学に追い付くと言って本当に追い付いた
正直、半信半疑だった自分に、やり抜いてみせた坂道に教えられたと言う。

「思いは届く!」

その通りだと言わんばかりの総北メンバー。
だから、ゴールを見たいと言った言葉を嘘にするなと今泉は続けた。

「それでも今、足が動かないと言うなら、俺がゴールまで全力で連れて行ってやる!」

その言葉に鳴子はいつもの今泉に戻ったとニヤリとする。

なんだかんだいって総北の1年トリオもイイじゃないか!\(^o^)/



今の言葉で、茶番ではないと気を引き締め直す福富。



ゴールまで残り6km  二日目最後のチーム戦


「ここからさらに速度が上がる!」

ここで箱学が一気にスピードを上げ始める。
終盤でのチーム戦でモノを言うのはポジション。なるべくイイポジションを得てエースと発射する為。
福富的にはこれについてこれるか?心の中で金城に問う。
当然追い付いて来る総北。
坂道も今泉に支えて貰いながらも必死にペダルを回す。
だが、即座に山岳から東堂に入れ替わる箱学。

「一番厄介な奴が出てきたッショ!」

残り5km しかし、今の坂道は引っ張る力が残っていない。

「代われ、巻島 俺にも引かせろよ」

なんと!ここで声を賭けたのは田所。
本来、上りは苦手なスプリンターの彼がチームの為にと。

「ビビれ箱学!
これが総北名物、肉弾列車だー!!」


全員でチームを引く これこそが総北の走りだと見せつける。
そうなれば鳴子も加勢に加わる。


「イイチームだ!まるで去年のおまえの走りそのものだ 金城!」

そう思った途端、口元に喜びの笑みが浮かぶ。
その事実を自問自答しつつもやはり認めてしまう。

「今まで俺を脅かし、そして歓喜させるチームはおまえ達だけだったよ 金城!」

もう、最終回は完全に福富の愛の告白だらけだよ!


そしてゴールまで残り4km

あと少しで頂上。
今こうして走っていられるのはみんながいてくれたから!空を仰ぎ改めてそう思う坂道。

「自転車は回した分だけ強くなる」
「壊してみろ、壁を おまえのその足で」
「心配要らん!なんかあったらフォローしたる!」
「1人で頑張る必要は無い おまえが辛くなったら俺達がいる
俺達が辛そうになったらおまえが全力で助ける。それがチーム総北 俺達の走りだ!」

「おめぇは速い!行け!まっすぐ前見て走れ!」


今までにかけられたみんなからの言葉が思い出される。
最後尾についていた山岳はある事に気付く。 坂道を上る時の坂道の笑顔だった。



そこに引き離されていた京伏が追い付いてきた。

「フェーズ49発動」

この言葉に驚いた表情の水田と石垣


そして走れるようになった坂道を残し、いよいよ今泉が前に出る。

「行けるか?今泉」
「はい!」

金城と今泉が速度を上げると、福富も荒北に出ろと命じる。
いよいよ、二日目最後の勝負が始まる。

3men40



そしてCパートは、御堂筋、山岳、坂道の熾烈な勝負からの2期を知らせる文字が!
この辺の使い方がニクイっ!!

そしてラストの提供パックは・・・杉元君が双眼鏡で見つめていたのは総北ではなく・・・アブ?(爆)


end-y2

先生のエンカでとうとう1期終了です。


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Last updated  2014.07.07 22:48:21
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