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テーマ:アニメあれこれ(27162)
カテゴリ:弱虫ペダル
弱虫ペダル GRANDE ROAD 第10話「その先の領域」
「初めてのレース ひっくり返してやる!!」 待宮を通して思い出す過去の自分ーーー。 公式HPより 「ハコガクを潰す!」と、箱根学園への恨みを爆発させる待宮は、荒北へ強烈な頭突きを繰り出し暴走する。荒北はそんな待宮を、過去のやり場の無い気持ちで荒れていた自分と重ね合せ、「ソックリなんだよ、昔の俺に」と語りかける。荒北は、野球を諦め、福富に出会うまでの、過去の自分を思い出していた…。 今回は完全なる荒北回。 ラジオで前野さんがとにかくよっちんさんの演技について触れていて「すごかった」と仰ってましたが、 本当に熱演が素晴らしくて。 とどめは関智さんの演技で終わる頃にはグスグスでした。 1期で既に荒北の過去話は触れていたので、来るなら「スペアバイク?」と思ってましたらその通りでしたね。 私は全部は持っていないんですが、イベント目的で2巻までは持っていたので途中までは覚えがありました。 でも、多分、アニメの方が野球部時代のの話はかなり掘り下げてくれたんじゃないかな? 「ソックリなんだよ、昔の俺に」 こちらから見ると「どう見ても逆恨み」とも思える待宮の箱学への恨み。 (前野さんもラジオでそう言ってましたね) しかし荒北は「かつての自分に似ている」「嫌いじゃない」と言う。 小さい頃から野球が好きで、中学時代は入部早々期待されていた荒北。 中1の時、県の新人投手賞を取り、来年への夢も膨らんでいた。 ところが、中2の時県大会直前の肘の故障 「そこはもうおまえの場所じゃねーんだよ」 治療はしたが昔のようには戻らず、仲間には「おまえの時代は終わったんだ」と言われ・・・そのままもう戻らないと野球を捨てて。 だから野球のない箱学に入学した。 なのに一向に心は埋まらなくて。 授業はボイコット。周りに当たりまくる日々。 そんな時に出会ったのが福富だった。 福富との勝負に負けた荒北 「ここから先は乗らなければわからない」 そう言われて乗ってみたけど、全然思い通りに乗れない。速くない。 「前を向いていないからだ」 過去のしがらみも何もかも忘れろと言う福富に、反発しながらも己からリーゼントの頭を切っている自分。 口では福富を「バーカバーカ」と言いながらも、馬鹿なのは向き合えない自分だと本当は分かっていた。 「今の自分を外から見るのが恐かったんだ」 手にしたロードバイクで走る荒北 今まで感じた事がない感触。それでも湧き上がってくる「まだ出来んだろ?」という思い。 そしてそのまま自転車競技部に入部。 「だったらそこだー!!」 てっぺん=インハイを目指すと口にする。 だが、福富以外はド素人の荒北の言葉を笑うばかり。 「俺には無理?だったらひっくり返してやりますよ!!」 今まで覆らないと思っていた現実。だが、それをひっくり返された・・・福富に。 会話を聞いていた福富は楽しそうに微笑み荒北を中へと連れていく。 まず福富は一台のロードバイクを渡し3本ローラーをやれと命じる。 そんな2人の会話を怪訝そうに見ている東堂と、楽しそうな新開 (2人共可愛いー!!) 身体はきついけれど、心は不思議と落ち着いていた荒北。 それはまるでやっと見つけた階段に足をかけたような気分。 福富の出したオーダーもきっちりこなして見せた。 体力面は・・・気絶しちゃったりまだまだみたいですが(^^ゞ 「ハッキリ言って気に入らんのだよ」 福富が目を付けた荒北が気に入らない風の東堂。 部を乱していると。 だが新開は、荒北のバランスや持久力に着目していた。 しかし、東堂が以前過去にどんな部活をしていたかを聞いても何も話そうとしなかった事でお互い荒北の過去を知らずで。 ただ、東堂さんのスゴイとこってそれに対し苦々しい思い出があるのだろうとそれ以上追及せず気遣ってやるトコが素晴らしいんですよねー!! 「東堂がね、おめさんの事煙たがってる」 わざわざ屋上で弁当を食べている荒北に声をかける新開。 「1つだけ聞かせてくれ なぜ、自転車に乗る?」 「証明してーからだ!俺がここにいるって事を」 マジでどこまでやれるのか試してみたい でも、それがどうして自転車なのか それはたまたまだと怒鳴る荒北の返事に「わかった」と言う新開。 でも、当然わかったのは荒北じゃなく福富がどうして荒北に声をかけたのか。 「多分、あいつは好きだよ オメさんみたいなタイプ」 えっ?新開さん福ちゃんと荒北さんの橋渡しをしようとしてた? そうか、まだこの頃は付き合ってなかったんですね!(コラコラ) 「そういう奴は意思が強い 意思が強くなければ自転車は速くならない」 ああ、荒北さんが新開さんに惚れた瞬間?(腐っ) ずっとローラーばかりの練習をさせていた福富が、やっと荒北を外で走らす事に。 しかし、いきなり試合ですか?!ヾ(-_-;) オイオイ... ルールも何も知らない荒北にいち早くゴールにたどり着けばいいとか乱暴な(笑) しかも、聞きたい事があれば自分のトコまで上がってこいとか・・・(^^ゞ なんの実績もない荒北は当然ドンケツの方。 「とにかくこれが初めてのレース ひっくり返してやる!!」 初めて目の当たりにする速い選手達。 ペースもわからず、とにかくひたすら福富目指して漕ぐ荒北。 「上等だ!やろうじゃねーか!」 その思いだけでやっとこさ福富と新開に追い付いた荒北。 しかし、その頃には何を聞こうとしていたかは忘れて・・・(^^ゞ 何を聞きたいんだと聞かれたら気が抜けたのか?そこで倒れちゃって・・・ 「やるねぇ、彼 まだ伸びるねぇ、あれは」 「ああ 次の試合では化けるかもしれないな」 結局、初めてのレースはリタイアで。それでも倒れてる自分の横を走り抜けていく音で「かなりの人数を抜いてきたんだな」と感じた自分。 それによって、また一歩階段を昇れた気がした。 それからも地道に福富のオーダーをこなす。 だが、たった1人の勝者になれるのか?という福富の問いに「なる」と断言した荒北に対し、先輩?が笑い飛ばす。 そして福富に何位狙いか?と訊ねてくる。 「2位です」 その答えを先輩は自分が1位で福富は2位と思った。 そして荒北もそういう意味で答えたのだと思い憤った。 だが違ったのだ。 勝つと答えた荒北の言葉に本物を見たと前置きしてこう言う。おまえは勝てないと。 「俺のアシスト無しには」 福富の2位とは、1位は荒北で自分は荒北のアシストをするから2位だという意味だったのだ。 その言葉に心臓が大きく跳ねる荒北 「1つだけ注文しておく。その『絶対に勝つ』というモチベーション、レースまで絶対に落とすな」 字数の関係で2つに分けます ←よろしければ1クリックお願いします 弱虫ペダル GRANDE ROAD キーホルダー「荒北 靖友」《02月予約》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.10 23:36:53
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