Transitional Period
うれしい誤算。実はおとといと昨日で今年一杯の予定に目処がついたんです。まだ最終決定ではないのですが、おそらくそのまま決まると思います。落ち込んだ、忙しかった先学期の中で、たった一つだけ卒業後の進路に向けた活動をしました。それは、アメリカ連邦議会でインターンを出来ないか、という方向を探ったことでした。結論から言うと無理なのですが(苦笑)、それに近いことが出来そうです。こっちで国際政治を中心に勉強したわけですが、一般に語られている国際関係理論より各国の内政と外交政策の関係についつい目が行ってしまいました。どうも一般的な「安全保障」「国際経済」などより、政策決定過程のほうにより興味があるようだと、自分の興味がわかってきました。また、小泉さんの影響も大きかったのかもしれません。日本の国内政治は本当に面白かったですからね。それに、もともと政治というものに漠然と興味を持っていたんですよ。小さいガキの頃から。「政局」が好きなのかな?よくわからん。そんな僕の頭の中に留学前から残っていた記憶。それは、自民党河野太郎議員のプロフィールでした。彼のプロフィールには、米国留学中に民主・共和両党の議員の下でインターンをした、とたしか書いてあったはずです。「じゃあ、僕もアメリカの政治をこの目で見るためにインターンをすることは出来ないの?」って単純に思っていたんです。ですから、今年初めからの就職活動はアメリカ議会で働いたことのある人にヒアリングをすることから始めました。うちの学校には元議会職員が2人、元議会でのインターンが1人、僕の知っている限りいます。その人たちに聞くと、「たしかに議会で外国人を見た」と言っていました。「ただ働きで良いからやってみたいなぁ」と意欲は高まりました。しかし、どうやってインターンシップをするのかが全くわからなかったのです。だって、アメリカ議会で日本人が働く、って意味がわからないじゃないですか。ですから、インターン探しは難航しましたよ。すぐ煮詰まりました。上記3人のうち1人は「インターン探しの方法はわからない」。1人は「外国人は無理」1人は忙しいのか他人に興味がないのか返事が来ない。こんな状況になったのがたしか3月上旬、春休み前だったと思います。学校生活のつまらなさも相まって意欲が低下し、そこで一時期活動がストップしました。しかし、4月から徐々に状況が動き始めました。思ったより長くなったので、明日また続きを書きます。誤算で困っているのは、おそらく現在の街に今年一杯はいることになる。じゃあ、アパートはどうするの?という問題が出てきました。もう大家に「5月に出て行くから!」って言い切っちゃったよ・・・週末にアパートをどうするか、新しいのを探すか大家に「ごめん、前言撤回!」って明るく言うか、決めます。(あー、つらい)ks