ふらりかずたま　ひとり言　

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• ミドリガメ　冬眠態勢へ

  この夏、会津田島の縁日ですくったミドリガメの「カメリーナちゃん」が、ほとんど動かなくなり摩訶不思議な格好で水槽にへばりついています。寒さのせいです。ネットで調べたところ、このまま冬眠させると死んでしまうとのこと。母ちゃんが対策を検討中ですがいまのところ正解なし。なにせわが家は暖房をあまり効かせないで暮らしているため、部屋の中は結構寒いそうで、母ちゃんの弟は、わが家では上着を脱ぎません。失礼な奴だ！！部屋の温度を「カメリーナちゃん」に合わせて２６℃くらいにすると、小さい水槽だから水温も高まるようなのですが、それでは人間が調子狂ってしまいます。どうしたものか？

  2006年12月16日

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• するりと重要法案が･･･。

  教育基本法案と防衛省昇格法案が参院で採択、成立しました。報道ステーションで、ヤラセ、無駄遣いなどを追いかけている間に「するりと」成立してしまったと、古舘さんがコメントしていました。その中で、先の総選挙の際、当時の小泉総理は「郵政民営化の是非を問う選挙｣として、他の全ての政策論争を退けてきた。その時の勝利を背景に、全く争点にもしなかった重要政策を「数｣で押し切っている。これは非常に危険なことで、国民は今みたいな状態を想定したのではない、という趣旨のコメントを解説員がしていました。こうなることが分かっていたのに、小泉劇場とかいう表現で国民の目を郵政にだけ向けたメディアの責任は大きい。同時に、物事の本質や基本的な政策をよく確かめもせずムードで自民に投票した選挙民は、これからツケを回されてしまいます。今日本の政治を支配している、問答無用、数の暴威を振るって恥じない自公政府のやり方をしっかり目と頭に焼付けて、次回はこんなことを許さないよう注意しなくてはいけない、と思います。

  2006年12月15日

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• ああ、またしても！　教育基本法改正案強行採決！

  教育基本法の改正案が参院特別委で、強行採決されました。会期延長してでも強行採決で成立させようとしているようです。「ヤラセ」問題で、テレビ・新聞でも騒ぎになっているのに。公聴会自体の有効性が疑わしく、「ヤラセ｣の解明・責任も不明確なまま、会期末だからと強行採決する。有識者や全国の教育関係者・親がものすごく反対運動しているのに、聞く耳持たずの姿勢を押し通す自民党と公明党は何かおかしい！　あやしい！！　安倍内閣が何を狙っているのか、不勉強の私には断言しかねますが、改正案の中身を見ると、穏やかではない。要は管理統制を強め、生徒も先生もがんじがらめにして、しかも、なにやら胡散臭い愛国教育を押し付ける、こういうことではないかと思うのです。イジメや一部のアホ教師の犯罪、学力低下にかこつけて、危ない教育制度を作ろうという訳でしょうね、きっと。反対意見が続出すると危ぶんだから｢ヤラセ」公聴会が開かれたんだろうし、危険な狙いがあるから、「やれ松坂だ」「やれアジア大会だ」とマスコミが浮かれている間に一気に成立させるということでしょう。私たちの子や孫の世代が、とんでもない教育を受け、暗い人生を余儀なくされる！？　想像すると背筋がゾクリとします。教育基本法問題がどうなっているのかは、RED PAPERさん、Jiro3284さん、しんせっきさん等のブログに詳しいです。

  2006年12月14日

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• 映画「武士の一分｣見てきました。

  ミーハーな母ちゃんと錦糸町で待ち合わせして「楽天地シネマ」へ。徹夜明けのドンヨリした頭での映画鑑賞。よほど引き込まれなければ、爆睡確実。午前の部は間に合わず13時から。ますます眠気が襲ってくる････。藤沢周平の地味な作品を、山田洋次が監督。たそがれ清兵衛、隠れ剣鬼の爪に続く時代劇3部作の締めくくりになる作品。私にとっての抵抗感は｢キムタク」。テレビでよくやるちょっと斜に構えたような演技か、と思っていた。いつでもどんな役でも「キムタク」がいるのだ。母ちゃんには「俺が途中眠らなかったらキットいい作品だよ｣などと言いつつ会場へ。檀れいという宝塚出身の女優さんとキムタクの演じる下級武士の家庭の、つつましいながらも誠実で思いやりに満ちた生活が丹念に描かれて、飽食の時代に生きる私たちが失った、身の丈にあった生活、その中での幸福を感じさせてくれる。一転、毒見役の彼が中毒にかかり失明。なんとか彼を助けようとする妻は、上役の罠にはまって身を汚される。怒りで離縁してしまう彼。真相が段々と明らかになり、彼は免許皆伝の上役に決闘を申し入れる。再び妻との生活を取り戻す･･･。脇を小林念侍、緒方拳、桃井かおりで固め、中でも中間役の笹野高史に大きな役どころを演じさせている。武士の一分。いちぶんと読むが、いまどきは完全に死語になっている。でも、内容においては私たちが忘れてはならない覚悟。別の表現をとると、妥協したり投げ捨てたりを余儀なくされることが多いこの世で、これだけは譲れない、命を懸けても守り行くべき事柄のこと。それを思い起こさせてくれる作品だ。普段から仕事場では、「会社はお客様のためにある｣と思え！と社員には言ってるので、お客様のわがまま･無理難題はとことん実行される。また、上司の指示は必ず実行するようにとも言っているから、過酷な課題にも挑戦してくれる社員が多い。でも、なくしてはいけない自分自身の一分は誰にでも必ずあるわけで、それが脅かされるとき、未を挺して闘わなくてはいけないと思っている。だから、面接時には、「あなたにとって一番大切な、絶対に譲れないことって何ですか？」と尋ねるようにしており、それに答えを出せない人には、採用評価の際マイナス点を付けてしまう。また、社員の一分を踏みにじるような言動を慎むよう自分自身にも、幹部社員にも課している。そんなことを考えながら、錦糸町を後にした。心に触れるいい映画だと思う。

  2006年12月11日

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• 韓国映画「トンマッコルへようこそ」鑑賞

  韓国の800万人が笑って泣いたという映画。大スターが出ているわけでもなく、大監督がメガホンを執ったわけではないのですが大ヒット作となりました。公開が1週間ほどで終了するので池袋まで見に行ってきました。1950年、朝鮮戦争が国連軍の仁川上陸で大きく局面が変わりつつあった時期。子供のように純粋な村を意味する「トンマッコル村」と呼ばれるユートピアが舞台です。この村は争いを知らず、自給自足していて、人々は笑顔いっぱいに生活しています。そこへ墜落した連合軍パイロット、北へ撤退する人民軍兵士、韓国軍の脱走兵士が迷い込みます。敵意と殺意をむき出しにした3組に対してやはり笑顔で接する村民。善意と笑顔に囲まれて暮らすうち、3組の兵隊たちに変化が。収穫を手伝い、一緒に遊び、お祭りにも参加するなかで、人間性を取り戻していきます。3組が村に溶け込んでいく一方、村には戦争の影が忍び寄ってきます。3組は結束して、村人には何も告げず国連軍の空爆から村を守るため犠牲になります。この映画の監督が何を訴えようとしているのか、鈍感な私ではキッチリと捉えることは出来ませんが、感じたこと。まず、戦争の愚劣さ・残酷さ。人民軍は撤退作戦で負傷した兵士の射殺を命じ、韓国軍は非難する民間人を犠牲にしても橋を爆破しろと命じ、国連軍も作戦に支障が出るという理由で無差別爆撃を実行します。軍という大量殺人システムはここの人格を破壊し、兵士を殺人機械に仕立てます。いかなる大義名分を掲げようとも戦争の反社会性、非人間性は隠せない、それがうまく表現されています。監督は、たくさん食べられれば争いもなく笑顔でいられると村長に語らせています。人間の根源的欲求である食を満たすために為政者が何をすべきか提起。トンマッコルを原始共産制的なユートピアとして描かれます。根源的欲求が充足できれば、人間は笑顔になるしアクセクしなくなる、そうすれば健康的になり、他の人とも争わなくなる。最近流行のスローライフ、ロハス的生活の原点でしょうか。さらに、自然と共に活きることの大切さを示しています。人類は他の動物と異なり、自分の必要に応じて自然を改造する能力を持っていますが、近代以降自らが自然の一部であることを忘れ去り、自然を破壊し続けています。トンマッコル村の人々は、自然のすべてを受け入れ、イノシシが畑を荒らしてものんびりと対処していくのです。ジブリ作品にかかわり続けている久石譲さんに惚れ込んだ監督は、久石さんに音楽を依頼しましたが、監督自身ジブリ作品のテーマに深く共感しているのでしょう。宮崎駿さんが追い続ける「自然と人間の共生」が、この作品でもテーマにされていると思います。村の設定は、ナウシカの風の谷、トトロの森、もののけ姫の森に共通している感じです。テーマとしては重いのですが、それをコミカルにメルヘン的に展開する手法には感心しました。残り少ない公開期間ですが、ぜひご覧になることをオススメします。戦闘シーンも結構どぎつくありますが、見終わったあとは爽やかな気分になれます。

  2006年11月19日

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• 人生楽ありゃ苦もあるさ

  ＴＢＳの長寿番組「水戸黄門」など人気ドラマの台本を印刷している会社が事実上の倒産、今月いっぱいで会社が閉鎖されると聞きました。その会社は台本印刷一筋50年の社歴を持つ会社で、高い品質の本をテレビ局に納品して来ました。台本は、古くは能・狂言や歌舞伎の台本から、テレビ番組・映画・演劇制作になくてはならないもの。放送文化遺産である台本を印刷し続けてきた印刷会社の倒産は本当に残念なことです。大企業は好景気に浮かれ、政府も景気は回復したと言っていますが、中小・零細の企業は今なお出口が見えない状態。貴重な技術、ノウハウを持った名もない企業が報道もされず、ひっそりと姿を消す、さびしい限りです。写真は「水戸黄門」第36部オフィシャルサイトから。台本を手に打ち合わせする監督と里見浩太朗さんたち。

  2006年11月16日

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• 飛騨・千光寺　両面宿儺像に思う

  飛騨には両面宿儺（りょうめんすくな）伝説があります。日本書紀によると大悪人。仁徳天皇の時代に飛騨に現れた両面宿儺は、体は１つだが、顔を前と後に２つ持ち、手足を４本ずつ持ち、敏捷で左右に剣を帯び、４本の手で弓矢を自由自在に扱う、身長が三メートル、五十人力の異形の男で、朝廷にも従わず反逆し住民を略奪していました。天皇は難波根子武振熊（なにわのねこたけふるくま）を派遣して宿儺を討伐したと、されています。ところが、飛騨や美濃各地の伝説よると宿儺は住民の英雄。飛騨の丹生川村（いまは高山市に併合）の伝説では、異形の巨人が法螺貝を吹きながら岩壁の中から突然現れ、同村日面の鍾乳洞（両面窟）に住みながら、神祭りの司祭者として地域を統率し、住民に信仰や農耕を指導したと伝えられています。丹生川にある古刹千光寺は１６００年前両面宿儺によって開かれたといいます。今でも、飛騨や美濃地方では宿儺を崇める伝説が多く、特に丹生川では毎年宿儺祭りを催して大切にしています。独特の風格を持つ仏像彫刻で有名な円空上人は、飛騨の人たちの宿儺への崇敬の気持ちを大切にして、両面宿儺の像を彫りました。大和朝廷と戦った荒々しい心を「憤怒」の表情に、民を思う慈悲に満ちた心を「柔和」な表情に刻んだといわれています。この像は千光寺に安置されています。自宅の私のデスク横には、両面宿儺像のA3判写真が額装して飾ってあります。矛盾する二つの心を併せ持つ宿儺の心の強さに魅かれるのです。最近、Ｈ君の自殺のことや会社での社員解雇などで、心が折れそうになっています。「これではイカン！」と自分を叱咤してみるのですが、何をしていても心が塞ぎます。１年前は慕ってくれていたＨ君を守れず、いまなお自分が許せない。そして今は社員を守ろうとして守れず、それどころか多くの者を解雇、心が痛みます。会社中の誤解と反発を一身にうけているでしょう、きっと。両面宿儺のように強い悪と戦うことも出来ず、弱い立場の者を慈しむことも出来ない自分。結構自分が嫌になっています。が、なんとか自力で立ち直らなくては！と自分の弱い心とも闘っています（だから熱が出ている？)まだ世の中で、会社で、果たすべき役割が少しは有りそうですから。

  2006年11月13日

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  ベッカム、ハンカチ王子の仲間入り！？

  最近話題の酸素カプセルに入ってきました。このところ公私共に慌しく、慢性的な睡眠不足と不整脈・頻脈に悩まされているのを心配した社長が予約してくれたのです。思いやりあるな～。酸素カプセルにも2種類あるらしく、高濃度酸素を呼吸するだけのタイプと、高圧をかけて溶解型酸素化し肺と皮膚の両面から吸収するタイプに分かれているそうです。私が入ったのは後者。「オアシス２」という機械です。カプセルに横たわり加圧を待ちます。5分くらいで1.3気圧（ちょうど水深3メートルにいる状態）まで高めます。耳の鼓膜が外気圧に押されピシピシ鳴りはじめます。飛行機の離着陸時以上の圧がかかるので耳抜きのできない人は大変。加圧中は痛みを感じるたびに耳抜きしなくてはなりません。5分程度で気圧が安定（飛行機で言うと巡航高度に達したのと同じ）、早くも体が温かくなります。そこから約55分、先生のお勧めに従ってぐっすりと寝入ってしまいました。最後の数分間は減圧で、鼓膜が外へ押されます。寝入ってしまっていると耳抜きできないので、痛いかもしれません。私は先生がカプセルのジッパーを開ける音で目覚め、耳抜きは一欠伸で解消しましたが、一般にはどうなんでしょう。すっきりしたーッというよりは、まだまだ眠れるぞーッという感じ。案の定、その後のマッサージ、低周波電気治療でも沈没してしまいました。２、3日効果は持続するとのことですが、その結果報告はそのうち。来週の予約を入れてきました。オアシス２の効能としては、睡眠の質向上、疲労回復、スタミナ回復、体脂肪燃焼促進、肌の若返りなど。私がお世話になった雨宮整骨院（九段・０３－５２１３－３２３３）では２年前から導入していたとのこと。１回３５００円。マッサージ・理学療法は保険適用でした。

  2006年11月09日

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• ご無沙汰もいいところ！　ゴメンなさい。

  何がどうということもないのに、妙にバタついて落ち着かない日々が続き、自宅でPCを立ち上げることも億劫な状態。気がつけば１ヶ月もブログを更新していませんでした。先ごろ、運転免許更新のため江東試験場まで行ってきました。ゴールドがブルーに格下げされたのです。思い返せば４年前、長野で友人と待ち合わせしていたのに関越はGWと事故か何かで川越までの大渋滞。このままじゃ友人に迷惑をかけるので、外環を途中で離脱し一般道から富士見川越有料道路へ迂回しました。こちらはガラ空きで、焦りに任せ６０キロ制限の道を９０キロ以上でかっ飛ばし。突然、目の前に全身電飾で縁取られた人間が車道に飛び出してきました。それが交通警察官だと気付くのに数秒必要なほどの賑々しさ。我に返り笛の誘導に従って移動したのですが、一団になって走っていた他の車も一網打尽です。私は３５キロオーバーで一発免停と相成りました。初犯とはいえ罰金は８万５千円。そのうえ、略式と講習で２日間もロスをし、今回も、警察が自宅から程近いというのに早朝からエッチラオッチラ江東まで。ばかばかしい！普段安全運転を心がけていても、焦って交通違反をするようではマダマダ未熟です。３年後の更新でまたゴールドに返り咲きたいと思っています。

  2006年10月18日

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• モニター付きドアフォン

  引っ越しに伴う作業も最終版。日曜日は、母ちゃんのリクエストで、仕事を終えてから洗濯し夜干し物をするベランダに蛍光灯を取り付け、スチール物置を有効に使うために棚を増設し、来客の顔が確認できるようモニター付きドアフォンを設置。安物だけどカラー画面です。日曜日は３４度の好天。またもや汗疹が出来ましたが、予定通りすべて完了。ドアフォンは、物置など組み立てる前にケーブルだけ埋設しておいたので、カメラ部と親機をそれぞれ結線するだけ。取り付け終わりテストしていて、ことのほか気に入ったのがモニター機能。家の中から外の様子を１分間チェックできるのです。こちらの音は外に聞こえず、外の画像と音声だけを拾います。夜中モニターボタンをONすると、住宅地らしく車の走行音が時たまするだけ。静寂の中、虫たちの奏でる音色がモニターごしに聞こえ、秋を感じさせてくれています。今日も寝る前、聞かせてもらいます。

  2006年09月12日

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• 文化過疎地に文化の芽ばえ

  足立区といえば、大学なし、劇場なし、映画館なしの見事な文化過疎地域として有名でした。このところ、東京藝術大学誘致、シアター１０１０（せんじゅ）のオープン、東京芸術センター（映画も見られる）設立など、妙に文化づいています。その足立区に、日本放送作家協会（市川森一理事長）が主導し、文化庁と足立区が後押ししているアーカイブス特別委員会の準備室があります。放送文化遺産である脚本･台本を保護し保存するための活動を行います。私の勤務先も事業推進への協力要請を受け、先生方との打ち合わせに行ってきました。準備室が置かれている「学びピア２１」は、テレビ金八先生で有名になった荒川土手を見下ろす立地で、花火大会のときは絶好ポイントになりそう。ちょっとの間に河川敷がひどくきれいになり、七色のタイルを敷き詰めた虹の広場、足立区のロゴマークをあしらった花壇、野球場など運動施設があり、こころなしか川さえもきれいになった感じ。力のない私たちにどんな協力ができるかまだ分からないけれど、文化貢献に参加できること、過疎地・足立区に文化の花が少しずつ咲き始めていることを喜んでいます。

  2006年09月08日

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  電気工事屋さんにヘンシン！

  日本の家が小さいからか、ライフスタイルがおかしいのか、引越しに伴って廃棄する物がいろいろ出て、同じような機能でサイズ違いの物を新たに買うことが増えます。同時にこれまで我慢して使っていた物を「エイヤ！」と買い換えてしまうので余計負担が増えることになります。この土日は、引越しの延長戦。母ちゃんの兄貴が物置の組み立てを手伝ってくれたので大助かり。私は家中の配線をチェックし、できるだけ目に触れないよう配線ルートを考え、現場確認。床下は潜れず、天井は改築で配線や材木が入り組んでいる。素人では壁内配線不能状態と判明し、再度案を練り直し施工開始。土曜日にドイトで仕入れた電材を使い、日曜日まるまる１日かけて、テレビ関係とLANケーブル、防犯対策その他を完了しました。あとは毎日チョコチョコと電子機器関係の立ち上げを進めるだけ。楽しみは、シャープ「見楽る」というプリント複合機。1台６役ということでこれまでバラバラだったプリンタ・FAX・スキャナが１つになり省スペース効果が得られます。ヤマダ電機の夏休みキャンペーンにしっかりノセられて、買ってしまいました。特に母ちゃんはメカに弱いので苦労しそう。使いこなせるでしょうか。

  2006年08月28日

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• 新規事業プロジェクト

  会社で新規事業企画を検討中！　プロジェクトメンバーがいろんなアイデアを持ち寄って検討するのです。私の場合、どうしてもアウトドアや親子教室みたいなところに偏ったアイデアばかりが浮かんで、自分でも「こりゃあ、事業にはならないな｣と思ってしまいます。アウトドアを事業化するのは難しいのでしょうか？もうひとつ自分でもダメだと思うアイデアは、自分の好きな食べ物にこだわったもの。お汁粉やお好み焼き、そば・うどんなど。自分が食べてしまって終わるんじゃないかと、思います。どうすれば、OH!というようなアイデアが出てくるんでしょうね？このところ、家の中のLANやケーブル配線のこととアイデア探しで頭の中は満タン。お蔭で腹が減ります。

  2006年08月25日

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• ブログ再開！　

  盆休みはひたすら引越し準備と片付け。やっとネットもつながってブログが再開できます。とはいえ、まだLAN、テレビの配線や24時間風呂の設置・配線、防犯センサー取り付け、物置組み立てなど、たくさんやることが残っていて、次の土日も忙しそう。嬉しいことに、社長が流行の光触媒加工した胡蝶蘭を送ってくれました。失礼ながら、ネットで値段を調べてびっくり。加工と大きさによって全然値段が違うのです。我が家に贈られたものは２～３万円でした。造花に二酸化チタンを吹き付けてあり、殺菌、消臭効果があるうえ、見た目もゴージャス。それにしても最近の造花技術はすごいもので、母ちゃんは教えられるまで生花と思い込んでいたほど精巧な仕上げです。本物以上に本物らしいとは、このことでしょうか。

  2006年08月24日

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• 今月は日記書けません。９月１日再開します！

  母ちゃんが勤務している会社の社長さんが新居にお引越し。空いた旧宅に住まないかとの御好意で急遽引越しすることに。将来は親の家に移らなくてはいけない私たちにとっては、敷金なし、礼金なし、更新料もなし、家賃も安い（なしだったら最高なんだけど）、しかも私たちの希望に応じてリフォームしていただけるという話は、本当にありがたい。感謝しつつも、書籍はじめ荷物の多いわが家は大騒ぎ。しかも現在は３階建のテラスハウスで、転居先は２階建。荷物の搬出入・エアコンの移設・LANケーブルで繋いだPC撤去など段取り打ち合わせでテンヤワンヤ。私も母ちゃんも帰宅が遅い、バカ息子は役立たず、遅々として準備が進まない。腹の立つことに、DIONの開通が転居から２～３週間かかる。といった次第で、今月中はブログ更新ができそうにありません。悲しい～！いつも訪問していただいている方には申し訳ありませんが、今月いっぱい休ませていただきます。９月１日再開の節には、倍旧のアクセスお願いいたします。

  2006年08月03日

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  東京芸術劇場　「カルミナ・ブラーナ」演奏会

  小林研一郎指揮の「カルミナ･ブラーナ」の聴きに行った。小林さんが育てたといってもよい武蔵野合唱団創立50周年を記念し、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団を迎えてのコンサート。市民合唱団が50年も活動を続けられてきたこと、本当にすばらしいと思う。場所は池袋の東京芸術劇場大ホール。素人の強みを発揮して、見当違いも気にせず感想を述べる。「カルミナ・ブラーナ」は、150年ほど前バイエルンの修道院で発見された詩集から、ミュンヘン生まれのカール･オルフが24編を選んで曲をつけ、1937年発表した名作。原詩そのものは、放送禁止用語がやたら出てくるような品の悪いものらしいが、オルフは「人間」そのもの、「生きる」パワーを、聴く者に与えてくれた。武蔵野合唱団は、この曲を小林指揮で何度も演奏している。以前から聴いてみたかった。稀有のことだが、チャイコフスキー作曲の大序曲1812年（合唱付き）も演奏される。ナポレオンのロシア侵攻を撃退した戦争を描いたもので、フランス国歌・ロシア国歌・ロシア正教会聖歌が曲の中に取り込まれ、戦いの流れが象徴的に表現されている。今回はロシア国歌と聖歌がコーラスで演奏されるとのこと。通常コンサートではやらない贅沢な試みだ。因みに、ベートーヴェンの「ウェリントンの勝利」もナポレオンとイギリスの戦争を描いた作品だが、こちらはオーケストラを２セット用意しての大掛かりな曲。音楽的にどうかというと首をひねるが、ナポレオン没落のきっかけとなった戦争と、没落を決定付ける戦争を、2人の大作曲家が象徴的に表現しているのが面白い。さて、演奏会は全体としてちょっと物足りなさが･･･。「１８１２」　キレイにまとまっていたが、最後の、教会の鐘と祝砲でロシア側の歓喜を表す場面は、もっと派手でもよかったのではと感じた。「カルミナ・ブラーナ」は、下品さを持った世俗的詩をベースにしているのだから、もっと人間くさい、たとえは悪いかもしれないが、学生らが酒に酔って肩を組んで大声で吼えるようなエネルギッシュさが有ってもよかったと思う。特に前半、もっとメリハリがあってもいい。前の席の男性が眠りに落ちたのは第6歌あたり。横の座席でも母ちゃんが、プログラムを開いたりして、集中していない。会場内が変わったのは、白鳥が焼かれて食べられてしまう第12歌から。テノールの高橋淳さんが、髪はくちゃくちゃ、ベストのボタンを掛けず、ネクタイもはずして、フラフラとステージに出てきて、椅子にへたり込む。心ここにあらず的な表情だ。厨房に運び込まれた白鳥をうまく演じている。曲が始まるや、焼かれる白鳥の悲しみを独特の表現で歌い上げる。合唱団扮する酔っぱらい達との掛け合い、怯え、それでも焼かれてしまう。白鳥・高橋は、演奏者が譜面台を手で押さえるほどの勢いで、椅子にドスンと倒れ込み、動かない。知らなければ「なんだあいつは」と思うような態度。すごいな～！　あの表現力、迫力。このあたりから演奏もガンガンと乗っていき、コーラスもパワーが出始めた。最後には、拍手が鳴り止まないほどだった。CDでは判らない楽器編成や多種多様な打楽器演奏が実見できたこともうれしい。打楽器は日本人の演奏家も協力してこなしていた。打楽器担当の皆さんごくろうさま。１階席８０００円×２人＝１６０００円。私的には堪能させてもらった。

  2006年07月02日

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• 久しぶりの台所！　腕にヨリかけてカレーづくり！！

  渓流で竿を出しているときは、流れに目を凝らし、全神経を目印に集中している。海釣りでジッとウキを見ていると、ついつい仕事のことなど考えてしまうが、渓流ではそれがない。だからハマっている。絶好のストレス解消だ。同じことが料理にも言える。ちょっと凝った料理を作るとき、無心になっている。だから昔は「男子厨房に入る」などと言って、よく料理をやっていた。最近は仕事が忙しくてタクシーで帰る日が多く、台所にも立てない。このところ、母ちゃんが人事異動で夜11時ごろまで働く日が続いている。では、と先日台所に立つことに。「何が食べたい」と訊くと「カレー」。母ちゃんはニンジンが食べられないのであっさりしたものだが、ちょっと腕にヨリをかけて作ってみようと決心はしたが、時間がない。出来合いのルーを使ってやってみる。タマネギ中玉を６個。ジャガイモ中玉を６個。細切りタマネギは飴色になるまで炒め、甘みを引き出す。ジャガイモとお肉を丁寧に炒める。水を１５００cc。煮立ってきたら、丁寧にアクをすくい上げる。ナベでも同じだが、ここで手を抜くとおいしくない。ジャガイモに串を通してＯＫなら、ルーとデミグラペイストを投入。ジャガイモは炒めが弱かったりあまりしつこく煮ていると崩れるし、かといって早めにルーなど入れると柔らかくならない。頃合いが大事。ルーは単品でなく、違う種類の物を混ぜて使うと味に深みが出るのだが、同じブランドの中辛と辛口しかなく、それでガマン。よく隠し味＊＊が良いといわれているが、私の場合は、ほんの少量の醤油と１欠けらのチョコ。ローリエを入れるのもよい。久しぶりの台所でローリエの在り処が分からない。しかもチョコがない。そこでイチゴジャムを少々。これでコクが増す。母ちゃんに「おいしいよ｣と絶賛されたカレー作りだった。わが家では、余ったカレーは火を通しておいて、翌日カレーうどんに転用。と言っても、そのままでは芸がないから、ちょっと手を加えよう。まず、適量の水でしっかり鰹だしをとり、みりんと醤油で味付け。面倒なときは市販のそばつゆにだしを足し、味を調える。出来上がったつゆにカレーを適量入れ、煮上げると、うどん屋さん顔負けの風味豊かなカレーうどんが出来上がる。おいしい！！　あまり醤油の濃いつゆだとカレーの香がなくなるし、なにより塩分が多くなりすぎる。市販のルーは塩味をきつい物が多いので御用心！今夜から釣りに出発だ！！

  2006年06月23日

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  世界遺産ナスカ展

  世界最後の謎ナスカの地上絵。国立科学博物館で特別展が開かれており、まもなく終了というので行ってきました。科学オンチと言っても過言ではない母ちゃんが珍しく「行きたい！」とこだわったのです。ところが会場前は長蛇の列。雨だというのに熱心なことです。わが母ちゃんは「並ぶの？」とちょっと腰が引けてしまったのです。『入場まで８０分』のプラカードを持ったお兄さんが声を嗄らしていましたが「傘のせいで列が長いだけ。すぐ入れるよ」と無責任なことを言って並びました。６０分くらいで無事入場したのですが、会場内も人人人。熱心な人が多いらしく、パネル１枚１枚丁寧に読み、陳列を１点ずつキッチリと見る人が少なくない。「あの人たち閉館までいる気だぜ」とか悪口を言いながら、私らも展示品を見学。壷が小さいうえ陳列が低くて、かじりつくように見ている人が壁になっています。人と人の間に首をねじ込んで見ていきました。怖がりのクセに見たがりの母ちゃんは、ミイラと首狩りの頭蓋骨を見て顔色を変える始末。眼窩が不気味なのです。なんとか、ナスカの地理的特徴、歴史を学んだ後、いよいよ地上絵の展示場へ。とは言え実物は持ってこられないので、バーチャル体験です。巨大スクリーンに映し出される空撮映像。自分が飛行機の乗って見ているような気分になってきます。見終わった母ちゃんはなぜかショックを受けています。ひとつには大切な遺跡が守りきれないんではないかという心配。もうひとつは「宇宙人が描いたんじゃないんだ！　ガッカリ。世界の他の不思議なこともそうなの？」という落胆。私はいとも簡単に「うん！」と断言。いくつか例を挙げて人類の仕事であることを説明しました。愛すべきわが母ちゃんは、宇宙人の仕事と信じ込んでいて、それが明らかになると思ってナスカ展に行きたがったんだと判明した次第。それにしても、なんという素直な心、ちょっと感動させられます。今回は時間がなかったので科学博物館の常設展示はパスしたけれど、改めて母ちゃんを連れてこようと思いました。きっと、母ちゃんは大発見と大感動を得ることでしょう。

  2006年06月17日

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  佐野プレミアム･アウトレット

  軽井沢や御殿場と違って、小ぢんまりした感じ。浦和から東北自動車道で４０分ほど。佐野藤岡ＩＣからはすぐ。この近さは魅力かも。尖塔が遠くから見えました。息子と彼女、私と母ちゃんのペアで自由行動。母ちゃんはワンピース狙い。私は夏用ジャケット。私は早々とアウトレット初出店のMitsumineで気に入ったジャケットを購入。持って歩くのが面倒で、レジでタグをはずしてもらい着てしまいました。母ちゃんは２時間かけて探したけど気に入ったワンピースは見つからず。Beamsで洒落たシャツをゲットしました。集合時間が近づいてGodivaで名前の難しいチョコドリンクを買い、２人で仲良く飲みました。さすがおいしい！　

  2006年06月06日

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• 僕は脳美人！　いや脳イケメン！

  いい響きだな～。私は顔ブスだけど、頭蓋骨の中は美人、男だからイケメンなんだ！！本日、脳のＭＲＩ検査を受けた。この２～３週間左脚、左腕、左頬が痺れたように感覚が鈍く、正座の後の痺れで自分の脚が自分でないような、あれに似た感触。頬なんかは歯の治療で麻酔のため口の周りが他人のものみたいに制御不能になるアレそっくり。皮膚の上にゴムを貼り付けて触った感じとでも言えばいいのかな？　釣竿を持っていてもすぐに痺れてくるし、タモ受けも失敗するし…。かかりつけのお医者さんに相談したところ「大丈夫とは思うけど、軽い脳梗塞を起こしてる可能性がある。血圧も高いしね。ＭＲＩ受けてみるかい？」とのこと。大雑把で不健康オタク（？）な私としても、ちょっと気になって二つ返事で「行きます!」。御茶ノ水まで行って受付。前回は膝の損傷で受けたため、問診にも気軽に答えたのだが、今回は脳のスキャンということで、担当の先生に「あの～虫歯治療でかぶせた金属ははずせないんですけど～」とバカな質問。「そのままでいいですよ」と快諾（当たり前か!?）していただいた。ＭＲＩというのは騒々しい機械で、静かにウィンウィンといってるかと思うと、突如グワングワン、ダダダダッガコンガコン。それを耳元でやるからたまらない。「大きな音が出ますので耳栓しますか？」と先生からアドバイスが事前にあるほど、過激です。膝のときは15分、脳は20分身動きせずにいて、騒音と闘うわけ。そんなうるさい機械の中にいるのに、５～６年前、脳を受けたときも、昨年膝で受けたときも寝入ってしまった。しかも以前の脳のときは夢を見て寝返りを打とうとして、足をバタつかせ叱られた。今回もそれが心配で、検査の先生に「寝てしまって寝返り打とうとしたら、シバいてください」とお願いした。美人の先生はにっこり笑って「大丈夫ですよ。私も眠ってしまうんですよ」。無事２０分間の検査を乗り切って、フィルムと検査報告書をもらい、かかりつけのお医者さんへ持参。お医者さん曰く「きれいね。プチ梗塞の後も何もない、脳美人だ」。やったー！結局痺れの原因は、腰と頚部の骨のズレに疲労が重なっているからだろうということに。薬と理学療法をキチンと受けるように指導いただき、一件落着。そして、最後に毎度言われている警告が！「年なんだから、無茶はしないようにね!」　ガクッ！

  2006年05月31日

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• 市ヶ谷の桜　

  東京は今日、春の陽気。我が社は分室開設で、若い社員たちが引越し騒動を昨日から続けています。私は作業の進捗状況を見がてら外堀沿いの散歩（仕事中何やってんだ！）。毎年花見で賑わう市ヶ谷駅近くの土手をプラプラしてみましたが、残念！まだ桜のつぼみは固いです。写真は昨年のもの。

  2006年03月08日

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