キャプテンのブログ

先月末は久々のデイホールでのライブでした♪


今回の選曲でメンバーから推されたのが『ガンダーラ』

言わずと知れたゴダイゴの大ヒット曲です。


僕が小学生の頃はクラスで「サザンとゴダイゴどっちが好き？」と人気投票的なことがちょくちょく行われていた記憶があります。

もちろん僕は断然ゴダイゴに一票！

『ガンダーラ』以降も『ビューティフル・ネーム』『ホーリー＆ブライト』等立て続けに名曲をリリースしたゴダイゴは、まだメタルを好きになる以前の僕に「バンド」という魅力を初めて教えてくれた存在かもしれない。

メンバーの内二人が外国人という編成も何だかかっこよく思ったっけなあ


なので当然僕もやりたい曲ではあったけれど、でも７０～９０歳代のお客様には馴染がない曲でしょ。。。

かといって却下ばかりしていてはメンバーの士気も下げてしまうし…

自分達のやりたい曲や好きな曲と、ボランティアバンドとして望まれる曲を考えての選曲は毎回悩みどころです


結局、高齢者に馴染のある『高原列車は行く』も練習することを条件に、セットリストに加えることにしました。


いざコピーしてみると、うーん、なんて奥深い曲なんだろうか。。。

曲全体に漂うこのノスタルジックな感じは７ｔｈコードを多用しているからなんですね。

マイナーの７ｔｈは僕の苦手なコードばかり…

サビのハモりもまた難しくて…


完コピには程遠い演奏なのに、歌っていても演奏してもじんわりと歌の持つ世界観に入りこめてしまうよう…

「自分達って（演奏）けっこうイケてるんじゃないの？！」って錯覚すら覚えてしまう

これも名曲の証しでしょうか


生きることの苦しみさえ　消えるというよ

旅立った人はいるが　あまりに遠い


という２番の歌詞は、高齢者の前で歌うのはどうかと思ったりもしましたが…