ドアがございませぬ
最近のポートランドは雨です。ここ1週間、毎日雨です。2週間ほど前、Kei-chanは「現在のポートランドは春!!! はだしで駆け出したくなる天気」とかほざいてました。寝言でした。この町をどうも甘く見すぎていたようです。この天気の急変化はさすがの一言。ここまで雨続きだと、外で遊ぶことができませぬ。くっそー、これじゃあ何もできないよー。・・・ってそんな気分の週末を過ごしていたKei-chanです。そのくせして、日記更新遅れました。日記読者の皆さん、元気ですか?どうもアメリカはこの日曜日がイースターらしく、ほとんどの店が休み。それに加えこの雨なため、ダウンタウンには誰もいない!!!これほんとです。本当に誰もいない。さまよっているのはお金をねだるホームレスのみ。Kei-chan、ひとりで街中を歩いていて、本気で孤独感を感じました。でも、イースターなどKei-chanには関係ない。はっきり言って、Kei-chan、いまだにイースターってもんがどれくらいアメリケンにとって重要なのかわかりませぬ。「タマゴを隠して子供が探すんだよー」とかは聞いたことありますが、別にそんなものに興味なし。だから、そんなもんで店が休みになるってのはえらい迷惑この上なしです。さて、またいつものように前置き長くなりましたけどここからが本題。Kei-chanは夜遊び好きです。バーで飲むのも好きだし、夜、映画館に行くのも好きです。あと、何度も言ったようにストリップも☆ そして、Kei-chanがアメリカに来てから特に好きになったのは・・・クラブ♪いやいや、クラブは面白い。音楽もいいし。さらに、10時より前に入ればタダ。飲めて安く遊べるなんて本当にお得でございます。そして、この場所の極めつけは・・・エロい☆行く度に感じます。多分、本当にただ踊りたいだけって人たちはほんの数人なのでは??基本的に、男のみで来ている奴らは確実に女の子を狙いだと思いますね。別に踊りもしないで、テーブル付近でじっとターゲットを見つめているように思えます。あもよくば、あんなこととかこんなことまで考えているんでしょう。で、なぜだかわからないのですが、クラブにはベトナム人が多い。みんなヤンキーっぽいカリアゲボーイズでなんか変なんですよ、こいつら。基本的に彼らは背が低く、たまに「なんだこの ふぁっきん じゃぁーぷ?」って下から見上げられて、嫌な感じがします。日本人が嫌なのか友達になりたいだけなのかは不明ですが、あまりいい印象は受けないですなー。「いかにも」って感じのベトナム系ビッチ達を連れてることもたまにあるんですけど、とにかく彼らは不思議。今度、もっと観察してきます。とにかく、この前、そのクラブに行ってきました。そして、遊んでいる最中、クラブ内のトイレに行ったんです。そのクラブ、男子トイレの手前のほうには「小」用の場所があって、奥のほうに「大」の場所があるんです。普段は小のみなので奥のほうはなかなかお世話にならない。で、今回、初めて奥の方へ興味本位で行ってみたところ、この個室、ドアがない!!!アメリカトイレって、犯罪防止のために下のほうに30cmくらいの隙間が開いているんですけど、完全ドアなしってのはなかなかないんです。ストリップバーやカリフォルニアの公衆トイレみたいな「ここはやばい」的ところだったら、たまにあるんですけど、なぜクラブに・・・???ただドアがないだけだったらいいんですよ。Kei-chan使用中の方と目が合っちゃいました☆彼、黒人でした。ずいぶんと酔っ払っているのか上機嫌なのかは不明ですが、よせばいいのにKei-chanに話しかけてきたのです・・・。彼は終止笑顔。Kei-chanは初体験。う○こ中の人と面と向かって会話するなんて・・・。彼:「Hey, man, How are you doing?」(おい、兄ちゃん、元気かい?)Kei-chan: 「I am doing okay... are you having fun?」(まあまあですけど・・・ 楽しんでますか?)はっきり言って、Kei-chanの顔、ひきつっていたんだと思います。でも、彼は会話を続行。下のほうももちろん続行中です。彼:「Are you a student here? Where are you from? Korean?」(あんた、学生か?どっから来たの?韓国人??)おいおい、そんなことどうでも、いいだろー。韓国人じゃねーよー。大体、なんでう○こ中のあんたと会話しなきゃいかんのだよ・・・。彼:「Hey, here, we got awesome music and beer. You gotta have fun, man!」(この場所は最高の音楽とビールがあるから、楽しまなきゃダメだよ、にいちゃん)Kei-chan:「Thanks, Have a great night... hahaha」(どうも。楽しんでね)笑うしかなかったですよ、最後は。とにかく、う○こ中のお方にちょっとした説教を食らうKei-chan・・・。アメリケンはう○こ中でも会話できるほど余裕なんでしょうかね??Kei-chan、腹痛のときはそんな余裕まずないっすよ。とにかく、ドアってもんはいろんな意味で重要ですなー。