妹と日本語と買い物
どうもー。日記読者の皆さん。前回に引き続き、今回もKei-chanシスターについてのエピソード第2話です。入国審査で見事に捕まり、衝撃の再開を果たしたKei-chanとKei-chanシスター。空港から電車でポートランド市内まで戻り、我が家に連れて行くなりシスター爆睡。飛行機内では眠れなかったみたいで。午後になって起きたと思ったら、早速、行動開始でした。せっかく消費税のないオレゴン州に来たんです。Kei-chanシスターの一番最初にしたいと狙っていることは・・・買い物☆ですな。この辺の考え方、何だか本当に典型的観光客というか・・・。っていうか、Kei-chanシスターは、自慢じゃないですけど、完全に外国人観光客丸出しです。その辺の普通のおばちゃんたちよりもすごい。はっきり言って浮いてます・・・。服にしても、髪型にしても、化粧にしても。持ち歩くブランドバッグや財布にしても。アメリケンがあまり気にしないってのもあるんでしょうけど、やっぱり日本人ってきれいな格好してるんだなーって思います。むしろ世界で一番おしゃれに気を使っている国民じゃないですかね?こう考えると日本に行くのが結構怖いです。Kei-chanはかなり遅れを取ってますからね。うーん、どうするべきなのか・・・???まぁ、話を本題に戻しましょう。みなさん、Abercrombie & Fitchって知ってますか??アメリカ在住中、もしくは在住経験のある人なら誰でも知ってると思います。ちょっと説明しますね、Abercrombie & Fitchとは1.アメリケン若者に人気でごく普通の洋服屋。2.本当に「アメリケン!!」って感じの服が売られてます。3.全米チェーンで主要都市にはまず専門店があると思います。4.ちょっと高い値段で売られていてなかなかセールにならない。5.店内にはいつも香水のにおい。何ででしょ??6.シャツ、Gジャンなどは手の長い白人向けに作られており、体の小さいアジア人など眼中になしといった感じ。7.でも、渡米当時からKei-chanのお気に入りの店のひとつ。わかっていただきましたか?それでもわかんなきゃ、友達に聞いてくださいね☆で、最近聞いたんですけど、このブランド、日本でも流行りだしたらしいですね。でも、まだ専門店が日本国内にないため、インターネットで高く売られているとか。その日本人向け値段を聞いてKei-chanは驚愕。買った人には申し訳ないですけど、その値段はボッタクリですよん♪だから、シスター思いの兄Kei-chanはシスターに言いました。Kei-chan「Abercrombie & Fitch連れて行ってあげようか? 日本で人気なんでしょ? 値段も高いらしいし。」シスター「へっ?? 何それ?」Kei-chan「ええっ?? 知らん?? 日本で有名って聞いたけど。」シスター「本気で聞いたことないんだけど。」Kei-chanはこの返答に困惑しました。実は、典型的日本人若者のKei-chanシスターが、Abercrombie & Fitchを知らないわけないと思ってたんですよ。とにかく連れて行ってあげ、専門店の中にシスターを連れて行く。Kei-chan「ねぇ、本当にここ知らないの?」Kei-chanシスターのコメントお兄ちゃん、アバクロだよ。そのアーバーなんとかって言われてもわかんないよー。だいたい日本人、みんなアバクロっていうしー。・・・。日本のみなさん、Abercrombie & Fitchって言わないんですか??アバクロなんですか???とにかく、時代遅れの兄でごめんよ、シスター。でも、本当に知らないんだもん。もっと日本のこと勉強しなきゃ!!第3話につづく。お楽しみに☆