乱反射scene.3
洗濯した靴下が行方不明。クリーム色のものなんですが見つからない。前にも同じ事あって母親に聞いたら自分のところに紛れていたとの事。今回もそうなんだろうか。まだ聞いてないけど。確かに干す場所は同じなんだけど私は自分で洗ったものは翌日には回収してるしサイズや趣味も全然違うから普通なら間違える筈はない。妹なら解るけどどうして母親が?高いものではないけど数そんなにないので1つでもないと困ります。また探してもらおう。ゲーム「不二裕太編」今回は観月の紅茶に対する知識に脱帽。奥が深いものなのね。丸いポット使うのもポットにカバー掛けるのもちゃんと意味があったんですね。裕太ルートなのに観月に感心してどうする。観月の「レモンティは邪道です!」という台詞がおかしかった。本当に紅茶にこだわりあるんですね。私もレモンティ好きなんだけどダメかしら。ああ、跡部に紅茶淹れてあげたいなァ。今回のあの作品の名シーンでは完全版も出ている「封神演義」について書きたいと思います。ちょっと前の漫画になりますけどね。私の選ぶベスト3はまずは第6巻で時の中国の王朝「殷」を裏切って道士・太公望と組んだ武成王・黄飛虎は殷の太師である聞仲と西の国「西岐」に向かう途中で対峙します。太公望に対して鞭を振るう聞仲に対して黄飛虎は太公望の前に立って身代わりとなって怪我する事で対抗します。その時の台詞が「腐った国を守る事より大切なものがあるって解んねぇのか!」そう叫びます。確固たる信念を持つ2人が自分の意志を貫こうとするとかつての親友同士でも傷付け合ってしまう。私は黄飛虎が好きなので彼の目線で見てしまいます。次のシーンもそうです。第17巻で仙界大戦は終局を迎えたが敵の仙人の1人、王天君の罠により戦う事になってしまった黄飛虎と聞仲。紅い酸の雨が降る中で。酸の雨が降る陣の中から出ようと思えば出られるのにあえて中に残って聞仲を説得しようとする黄飛虎。だが互いに譲らないまま時間だけが無為に経過しやがて酸に侵された黄飛虎は死を迎え魂が封神台に飛ぶ。その様を呆然と見送る聞仲。唯一の親友を失って途方に暮れる。黄飛虎の最期の台詞「太公望どの、後は頼んだぜ!」というコマを見る度に私は泣いてしまいます。出来れば死んでほしくなかったキャラです。最後は第23巻で太公望が最後の敵「歴史の道標」と戦い精魂尽き果てて身体が塵となって消えようとしている時に既に大気と一体化していた悪の根源である仙女・妲己に抱きしめられて命を救われるシーンですね。勿論それでこれまでの彼女の罪が消える訳ではありませんが彼女は結構太公望が気に入っていたのではないかと思います。原作の小説ではそんな解釈はないでしょうが漫画ではそんな感じありますね。歴史は操られるのではなく人間自身が作っていくというのがテーマの作品だったのでは。