↑↑ キブン ハ ケイジジョウ ↑↑

そりゃもう、口から心臓が飛び出るんじゃないかって緊張でした。
それに、初めて乗るバイクだったし、眼鏡で乗るのは嫌だったから(今はコンタクトしていないから)尚更ですよ。

'９５年以来一度もアクセルを握れなかったんだから、降りた時の感動はひとしおで。
往きの運転はまるで教習中の様で、隣に走っていた車の窓に映った自分が自分で可笑しかった。

・・・なんて余裕を作れたのはなぜだろう？

馬鹿みたいな話、って思うかもしれないけど安全な乗り物なんてない。
みんな、凶器なりえるんですよ。
私は、あの時瀕死の重傷になっていなかったら、今日の自分は居なかったし、今幸せだと思わなかったかもしれない。

勿論私も無茶をした時もあったし、余りにも無知だったし、その為にいろんな犠牲を払ったことは確か。
ただ誰かがこうして警告を出しつづけない限り、意味の無い憂いや必要の無い哀しみは永遠に無くならないと思うんです。

運転する時はそ絶対に一時の流行や思いつきで改造はしないで欲しいです。
リスクは少なくするのが当然なのです。
道は自分だけのものじゃないし、皆が自分の事が見えている訳でもない。
まして、公道はサーキットじゃないですから。

あなたの命は誰でもなく、あなたしか守れないのです。

私の周りで何人も尊い命が消えています。
友達ではないあなたも、死んで欲しくないのです。

バイクは本当に楽しくておっかなくて、素敵な乗り物です。
なんて説教臭くなってしまって、関係ないって云っちゃえばそれまでですが。

今日も、充実した一日になるといいなぁ。
おいしいご飯が食べられるって事で・・・・・