テーマ:香水(948)
カテゴリ:みたりきいたり
今日は割と気分がいいので、昼の散歩も長めにしました。 日本には屋台文化があるのに、オープンカフェやオープンレストランて余り無いですよね。 あるのは夏場のビアガーデン位か。 最近こそはそこそこ増えて来ましたけど、この頃の陽気に外でコーヒー飲んだらいい感じに和めますよきっと。 以前、イタリアにいった時に、ローマで真冬なのにテラスにテーブル置いてってそりゃ寒いだろう!こんな雪降ってるのに! と、思ったら当然使ってませんでした。 「今使えるの?」と聞いたら、 「あなた風邪引いちゃうよ!」だって。 だったら仕舞えよって思うのは私だけでしょうか。 その後ナポリに2泊中、ポンペイの遺跡に行ったんです。 そりゃ今でもワンサカ発掘されていて、そこの近い所でもほぼ完全な状態で女性の石像が出て来たり。 ヨーロッパの2千年前の生活と、香水が発達した中世ではどんな違いがあったか。 ポンペイの時代では、公衆浴場があって、そこには三助さんが背中を流してくれていたそうです。 日本とおんなじです。 ただ、香水も使っていたでしょうが、もっとあっさりしていたんじゃないですかねぇ? 個人的な考えなので突っ込みは勘弁! 面白かったのは、当時既に公衆トイレがあった事なんです。 見たらこりゃ和式?と見紛う便器の形、それもなんと水洗でした。 上下水道の設備もちゃんと、整っていて当時の鉛の管を見る事も出来ました。 対して中世フランスではというと。 香水って要は匂い消しだったんです。 まずお風呂に入る習慣は無かったみたいだし。 トイレの観念とかが無かったんですよね。 どうするかって、外行って垂れ流し。 一般市民の人達は、家の中にバケツがあって、用を足して溜ったら窓から捨てていました。 当時フランスではペストが大流行したりで、衛生観念と云うものに非常に疎かったんでしょう。 今でも汚ギャルの人達(まだいるのかな?)も懸命に香水振りまいているじゃないですか。 何かもう今日は脱線しまくってますが。 今の私にとって、香水は有意義な時間を作るものと思っています。 好い香りで気分よく過ごせるのもそれはそれ、付け過ぎは只の自己満足で、悪く云えば公害に近い人もいる。 香水に匂いしか判らなくなるようであれば、相当鼻がイカれていると思う。 特に、ご飯を食べる時に香水は頂けないでス。 かなり離れていてもポワーンと漂ってくると幾ら好い香りも台無しです、味が判らなくなっちゃう。 香水、私大好きです。 鼻の健康のためにも付け過ぎには注意しましょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 6, 2004 04:33:04 AM
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