4月8日は花祭り。ばあちゃん(義母)から「お稚児行列があるけど参加してみん?」とお誘いが
間髪入れず「そんなもん行かない」と即答したのは息子。
そりゃーこいつはそういうの嫌いだし無理だわ・・
「昔のお姫様みたいな格好で歩くんだよ」との説明に 娘は「やりたい!」とノリノリ。
ばあちゃんの通っている仏教系教会の行事というのが多少ひっかかるものの 宗教ヌキで参加してみることにしました。
ということで 日曜日の我が家は 男組と女組、完全別行動になりました。
朝、娘を連れて受付後、受け取った衣装は 娘の想像していたお姫様とはちょっと違っていたよう。
でも 着せてみるとまんざらでもない様子で、鏡の前でポーズを取ったりしています。
「なんで男の子もスカートはいてるの?」と聞いてきたところをみると 袴=ドレスのスカート感覚みたいです。 「かわいいかわいい」と親バカで褒めてやったらすごく嬉しそうでした。
毎年参加している姪の子(ばあちゃんの曾孫)もいましたが「着替えたくねー」「恥ずいー」とイヤがっていました。 男の子はそうでしようね。 なんせもう5年生ですから。
赤ちゃんも結構いましたが、むずかったり 着替えを泣いて抵抗したり 大変そう。
お稚児さんは 娘くらいの幼児が一番合っているように思いました。
かなり待たされたのち
本堂に並び、
みんなで「おしゃかさま おめでとう」と言って
バス2台に乗り込みます。
向かった先は ショッピングセンター
ベルシティ。
ベルシティのセンターコートに花祭りの会場が設けてあって お釈迦様を祀ってあるのだと聞かされてびっくり。
こども100人が ショッピングセンターの中央通路を ぞろぞろと列をなして歩きます。
買い物客が なんだなんだと振り向く中を歩いていくのは面白い体験でした。
「おたんじょうびの人にお茶かけるのって変やん」とか言いながら お釈迦様の像に甘茶をかけたら
記念品(パン・ジュース・タオル)をもらって無事終了。
娘は帰りのバスに乗り込む頃にはぐったり 寝てしまいました。 待ち時間 長かったもんね。