息子が学校から内科検診の結果を持ち帰ってきました。
なになに・・ 「鼻が詰まっています。 耳垢も詰まっています。受診して下さい。」
検診の日は風邪がひどかったからひっかかったのかな?
息子の耳垢は詰まっていてなかなか取れないのは確か。
じゃあお医者さんに取ってもらえばいいか と軽い気持ちで耳鼻科に行きました。
私はずっと無縁だったので はじめての耳鼻科。
お医者さんは専門の器具であっと言う間に大きな耳垢を取ってくれました。
さすが専門医 と感心していたら 先生は耳を診察しながら意外なことを言われました。
「これは・・聞こえが悪いんじゃありませんか? 呼んでも無視したりしません?」
・・確かにそういうことは多いですけど それって息子の性格なんじゃ・・
次に鼻。「これは立派な鼻炎です。 苦しいと思いますよ。」 ・・気がつきませんでした。
たまに盛大に鼻をすする音をたててイヤがられることがあったけど そうだったんだ。
その場で詳しい検査をすることに。
結果、「左の耳の鼓膜が全く振動していません。聞こえていないということです。
鼻はアレルギー性鼻炎。それが原因の滲出性中耳炎ですね。」と説明がありました。
えーっ。
鼓膜の後ろに水が溜まる病気だそうです。
息子は早速鼻の鼻の吸入へ 意外に嫌がらずおとなしくやっています。
滲出性中耳炎 なんて聞き慣れない名前にとまどっていると 目の前に説明のポスターがありました。
3~6歳の子供に多く、痛みなど 自覚症状がないので発見されにくい病気とのこと。
特徴として挙げてあったうち 呼んでも無視する、集中力低下、返事が遅い、落ち着きがない など
息子に当てはまる特徴が続々。生まれつきの息子の性格と思っていたけど これも原因だったかも!
毎食後の薬と毎週の通院が必要「とりあえず3ヶ月通って下さい。」とのこと。
車で片道20分を毎週通うの? 大変~。
だけど 耳垢のおかげで大変なことになる前に滲出性中耳炎が発見できて良かったかも。
ちなみに 耳垢と鼓膜の後ろに水が溜まるのは特に関係ないそうです。
「プールはOK」この一言には心からほっとしました。 息子の今一番の関心事でしたから。
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