カテゴリ:たべもの
先週、図書館でクマくんのおめでとうクッキーという本を借りてきました。
くまくんがおばあちゃんの誕生日に森の動物たちと個性豊かな「おめでとう」の文字のクッキーをつくる というお話です。 娘に読み聞かせてやるつもりだったのですが 兄ちゃんが熱心に読んでいたかと思うと 「計算クッキーつくりたい」と言い出しました。 計算クッキー?? 絵本にはクッキーの作り方が書いてあります。 折しも日曜日はダンナの誕生日。 「おめでとうクッキー 自分で作ってみる?」と聞くと「うん。」とやる気。ならば と やらせてみることにしました。 あくまで「自分で作る」と息子。 そこで材料と道具のありかを教えてやりました。 まずマーガリンを計って泡立て器でこねこね。苦労しているようだけど手は出しません。 砂糖や小麦粉を計量するたび テーブルに粉が飛び散るけど 大目に見ましょう。 娘も興味津々で「お手伝いするー」と騒いでいたので「少し混ぜさせてやって」と代わらせたら 少しやるだけで満足したよう。 私は「もっと混ぜな」などと口を出しましたが 息子は本を見ながら なんとかクッキー種を作りました。 次に絵本の通り いくつもお団子を作って のばして文字を作ります。 息子が最初に作ったのは 宣言通り筆算の計算式。一番に焼きました。 「82-30=52、52×2=104」だそうです。数字が途中でつぶれちゃったけど・・ 何でこれを作りたかったのか、息子の頭の中身はよく分かりません。 娘はクッキー種を粘土のごとくこねこね。 どうするかと思ったら 大きなハートを作りました。 「字は難しいから おとうさんにハート作ったの。」とのこと。 息子も今度は おめでとうクッキーに取りかかり「46(歳)」と 私も手伝って「おめでとう」ができました。 なかなかの出来です。計算クッキーは「おいしいおいしい」と すぐ食べちゃったけど おめでとうクッキーはダンナが帰ってくるまで取っておくことにしました。 ・・ 出かけていた父ちゃん 帰ってきて喜んでくれました。 で、「何が食べたい?」って聞いたら 「カップメンちちゃむちゃ食いしたい。」って 何それー。自分の誕生日なのに。 前日 地元雑貨屋が閉店 とのことでカップメンがどれでも30円。なので色々買い込んでました。 それが目に付いたみたいです。 じゃあ ってことで本当に全員好きなカップメン という超手抜きの食事にしました。 こんな事やったのはじめてです。 私は思いがけず楽できました。 デザートはもちろんクッキー。 ケーキのように囲んで ハッピーバスデーの歌まで歌っちゃいました。 飲み物も息子が。先日耳鼻科の待合室で読んでいた平野レミのおりょうりブックにあったミルクセーキが気になっていたようで 作ってくれました。 だけどうろ覚えで作ったので 卵の黄身だけ入れるところを白身まで入れてしまい なんだか気持ちの悪い飲み物に・・栄養ドリンクと思えば飲めなくはないけど 娘は「まずい」って1口飲んで拒否。 息子は「少しおいしくない」と言いながらも責任を感じてか飲み干しました。 偏食家なのに・・やっぱり自分で作ると違うようです。 クッキーも沢山出来たのですが その日のうちに食べてなくなってしまいました。 こんな誕生日もアリです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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