今回、図書館で息子が借りてきたのはこんな本。
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あとは
宇宙のむかしを見るとか。相変わらず理系です。
高学年向けの本でふりがなもなく 本当に分かるんかいとは思うのですが、
好きに借りさせると本人は熱心に読んで 分かったような気になっているようです。
それはいいのですが 困るのは唐突に本で知ったことを話し出したり質問してきたりすること。
話の途中で急に「球の面積はねぇ」などと始めたりします。
そこで というわけでもないんですが 私も息子の借りてきた本を 息子より前に読むことにしました。
元々活字好きなので 家事をほったらかして読み出したら これが結構面白い。
元素の話とかはじめて聞く数学者の話とか 今更「そうだったのかぁ」と知ることが続々。
分かりやすく 興味が持てるもてるように書いてあるので読みやすいのです。
最近は図らずも 自分では絶対借りないような分野の読書を楽しんでいます。
私が今回借りたのは たまたま目に付いた
元気な脳の育てかた
この本によると 新しい知識はすぐ忘れてしまっても脳の活性化に役立つ とあります。
70すぎても脳細胞は増えるそうです。
あまり身に付かない知識でも 親子で楽しく脳を刺激していると思えばいいかな。
ただ、
息子の場合 特定の分野だけ勉強熱心 といえば聞こえはいいけど 要はこだわりです。
同級生や上級生に 怪しい知識を得意げに話したり いきなり分数の問題をふっかけたりするので嫌がられています。当然ですよね。
「相手が全く興味のない話を一方的にしない」ように言い聞かせるのですが なかなか伝わりません。
楽しみで読んでいる本を禁止まではしたくはないけれど 妙な自信というか自慢のタネになっているのはいただけません。
一番の被害者は娘。
足し算や数字を教えたがる息子に「もうさんすうの話はしないでっ」と泣いて怒ります。
その都度息子を叱るのですが 次の日には「ジュースは1デシリットルと0.1リットル どっちがいい? おんなじことなんだよ」なんて得意げに言って娘を「もう わからんこと言わんで!」と怒らせ けんかになったり・・相手の気持ちを考えることが出来ません。
この調子では娘は入学前からさんすう嫌いになりそう・・困ったなあ。