篠田正浩監督と・・・・
今日もまた、ダンディだった・・・・「もう映画のことは引退したから、わからないよ・・・」とニコニコしながら、背広を羽織る・・・・紳士です・・・・石田さんが入れてくれるコーヒーは今日もおいしかった・・・「映画は芸術ですよ」と語る。本当にうっとりする・・・・時間を忘れてしまう。この瞬間だけでもこの世界に入ってよかったなんて思う。人生、そんなものかもしれないし、そんなことでいいって思う・・・人のそのまた奥のなにか響くもの・・・宗教と芸術の紙一重みたいなところ・・・なにいってだかわからないかもしれないけど、感動する。この人の一言が、私にそう感じさせるのだ。しみこむなにかは確実に私に繋げようと、それは主張せずも伝わる・・・「監督!ありがとうございました!」・・・・・・監督じゃないよ・・・・・・僕はもう・・・・・・(微笑)「監督!またきまーす!」