生活共感プロデューサー越後啓子

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• 宣言！ireWorksの時代到来なのだ！

  ９／１５日経新聞社に数十年ぶりに行った・・・ここの社長室に勤務していた頃の室長や部長たちはすでにリタイアしていた。懐かしいここで、日経メディアラボの所長、坪田氏、慶応大の講師飯盛（イサガイ）氏とCANフォーラムの高橋さんと「打ち合わせ」だった。話が弾んで帰りたく無い・・・と思った。「脱皮できない蛇は死ぬだけ・・・・！」「カタチからでなくナカミから動く！」ポンポンと気持ちのいい言葉が４人から飛び出す・・・・（コレハナニカガオキル！ウマレル！）予感・・・さて・・・日経新聞見開き２面まるまる・・・・・です。１１月半ばの日経新聞を気にして下さい・・・・！そして、１１／７日に慶応義塾大学の講壇にたちます。たぶん、立つだけじゃ終わらないと思う・・・だって、九州男児の飯盛先生の気持ちのイイ「志」・・・しかと観じてしまったのだ・・・・・観じたら動く！だから飲みに行こう！・・・・・（＾＾）・・・・・

  2005.09.15

• 

  西条市からのお客さま・・・・

  恐るべし吉野屋（家ではない）渋谷にある横町の８人入れるかどうかのカウンターだけのおでんやだ。ここのママがすごい！妖怪か化け物か・・・・（イイ意味で）しっかり人の心を掴む・・・私の師匠でもあるかもしれない・・・・ここに脚本家のみほと西条市から上京したメグを連れて行った・・・もうディズニ－ランド？かお化け屋敷？にでもいったような興奮状態でおおいに喜んでくれた・・・焼酎の水割りは７対３もちろん焼酎が７・・・ほとんどしらふなママを見た事が無く、この日も普段同様酔っ払いながら、酔っ払いの、かなりママより年輩の客に「お前、帰れ－！」としきりに怒鳴る・・・怒鳴られた客はまったくひるまず、嬉しそうに酒のお代りをする・・・その横顔はまるで、母親に怒られているいたずら坊主のよう・・・・この歳の自分に怒ってくれる人はもういないのだろう・・・ママは老紳士に怒鳴ってるかと思うとこちら向いて、「あんた、偉いよ、この女のお陰であいつは偉そうにしてられるんだ！」とメグとみほに話し始めた。二人には「あいつ」が誰かわかっていた・・・大きくうなずく二人にママは気持ちよさそうに自分のビールを出してまた飲み続けた・・・老紳士が、ママのたぶん２０回目の「帰れ－」に反応（終電の時間）し、ニコニコ帰っていった・・・「またな・・・」「バカやろうーもうくんなよー！」その会話が終わるか終わらないうちに手慣れた手付きで、ささっとのれんをしまう・・・本当は酔ってないのかも・・・・？ママの視線の先は客の背中へありながら、さおに手をかけたその一瞬、彼女のすごさを感じたような気がした・・・いつもここに来ると異様なチカラを感じる。「ああ・・・生きていて、いいんだ・・・」って・・・そして・・・女４人でのまったりトークは深夜まで続いた・・・帰り際、ママは店を出て、遠くからきたメグと夢見るみほを抱き締めた・・・・「あんたたち、がんばってるよ、がんばってね・・・・応援してるから」今宵は女三人、川の字で、分室（アトリエ）兼、私のマンションにお泊まり・・・・「新建築」８月号「TITLE」１０月号分室兼自宅「ビラ・モデルナ」が取り上げられました。

  2005.09.14

• 鹿児島また来るね！

  ６／１３熊本／鹿児島行脚も終わり・・・目を閉じて、九州を背で感じながら離れて行くはずの九州へ深く想いを馳せた・・・心で観じた熊本鹿児島の空間の心地よさを忘れない様に噛み締めた・・・・何度も、何度も、出逢った人たちの生きる輝きと未来への意欲を・・・私が作曲家だったら音楽で表現できただろう・・・私が詩人だったら詩を書いただろう・・・私が絵描きだったら・・・・そんな創作意欲を出させる火の国・・・・どこの国にもない強さと艶やかさを観じた・・・ひとりの人間として、夢中になれる私の居場所が出来たかも知れない・・・空港で土産を買うヒマはなかったが、多くの出逢った人たちからたくさんのお土産を頂いた・・・・永遠に無くならないお土産・・・ありがとう・・・・・・・・・・さて、今夜は西条市から東京バカンスに来ている、サキとメグと西条市出身の青年二人塩崎と工藤と麻布のプールバーで飲み、上映会の打ち合わせだ・・・その後私の台所でもある阿部ちゃんの店、渋谷のその名も「渋谷」で！

  2005.09.13

• 鹿児島最後の日・・・

  ９／１１日の夜は鹿児島の「蓮華」で商工会議所青年部の吉村親分ご推薦の黒豚と牛のしゃぶしゃぶをごちそうになった。選挙中の超多忙にも関わらずご案内くださった。本当に姿も親分なのだが、心意気ももう天下一品なのだ。私は江戸っ子で子供の頃、銃刀違反なんていうもんがないとき、そりゃあ腹巻きに包丁一本差して街をあるいていた仁侠さんを当たり前のようにみていた。「おっ、啓太郎！」と私にもちゃんと挨拶してくれてたし礼節も人情もあった。街の正義の味方であったのだ・・・って・・・いやあ・・・鹿児島の親分は決してそのような世界のかたではござんせん。気骨をいっているのです。粋でいなせだってことです。それに感性があって、よくわかっている・・・となりに座った、これまた美女で才媛のゆかりちゃんとの掛合いもなかなか・・・話が早くて愉快な愛妻家である・・・・ごちそうさまでした！そういえばこのお店は黒沢明監督の自筆絵がたくさん飾ってあった。９／１２日鹿児島最後だ。今日は、青年部で私を雑誌で見つけてくれて鹿児島によんでくれた、ししーと一緒に鹿児島総研、南日本放送、南日本新聞社を廻った。一日ししーを独占！たすかったあ・・・感謝です。そして夜は、日本一の空揚げでまた飲み！五代目しあわせプレゼンターの妹尾さんがご配慮くださった。政治家の資質があると見た！場を盛り上げて酒の席を愉快にしながらも、ちゃんとこちらを冷静に分析している・・・建設的な質問も楽しくしてくれる・・・それが気持ちいい・・・人は相手がどうでもよかったら、どうでもいいからね・・・光栄です！はしごしましたねえ・・・「とうふよう」（沖縄名産）がいただけるとは・・・おもいっきりのおもてなしをおもいっきり頂戴しました！なんか・・・・帰りたく無い・・・（；；）

  2005.09.12

• 

  熊本県山江村は村民が芸人ばかり・・・（＾＾）

  　　　　　　　　　　鯛の船盛りに村長までも・・・山江村２日目いやあ・・・イイ天気ねえ・・・昨夜は過去のこと！さあ、体育館に集合だ！主催者の話しが始まった・・・・「え？」私と監督の名前が話の中にでてくる・・・昨夜の激論がかなり効いてしまったようだ。おせっかいや忠告、ましてやアドバイスした覚えなどない。ただ思った事を閉まっておけなかったから・・・本当に感じたことを言葉選ばず言ってしまっただけ。もっと謙虚な言い方という手段を使えればいいのだが、できないのだ。相手が大臣であろうが、なんだろうがね。そう言えば、あれからすれ違うみなさんにご挨拶すると、一瞬後ずさりしてたっけ・・・・・・（苦笑）その中で満面の笑みで話し掛けてくれたが京都の大学教授だった。論議より、心意気に好感をもってくれたのだろう。ちょっと照れるけど嬉しかったです・・・基調講演された方にも「潔いい！」と言われて、江戸っ子としてはなんかちょっと顔がゆるんじゃう・・・・（本当に単純）こちらが本音でぶつかって本音で戦える相手は、ずっとおつき合いできます。なかよしこよしではなにも変わらない・・・少なくとも変革者、改革者ともなれば、嵐を巻き起こす覚悟で臨まねば、味方もついてこない。気がついたら「カエルのなんとか・・・」になってる。（カエルがまだ水のお風呂に入って次第に温かくなって気持ち良くなり、そのままいると気がついたら茹で上がって死んでしまうこと）「脱皮しない蛇は死ぬだけ・・・・」である。（最近できた私の師匠から盗んだ言葉です）山江村の打ち上げのパーティはこんな豪華なおもてなし！とにかくすごい！なんだかんだと「餌付け」は大事ですねえ・・・・すっかり、ワンワン！

  2005.09.10

• 

  熊本県山江村はすこぶるいいとこだぞ！！！

  さて、今日は熊本の山江村へ・・・伸びやかで健やかな、懐かしくもあり、新鮮でもあり・・・なんだろう・・・・この開放感は・・・ラテンの匂いもするし、大和民族の濃さも感じる・・・・つかれず離れず・・・このなんともつかみ所のない村は初めてだ！ここで市民メディア全国交流集会iが行われるのも不思議でないような気がして来た・・・なんなんだろう・・・深く考えさせる土壌があるのだろうか。だからって山江村のセイにするわけじゃあないんだが・・・（やっちまった・・・）（＞＜）監督ともども思いっきり吠えてしまった・・・大学の教授たちや、これまで専門に研究、積み重ねてこられた方々を全員敵に回した・・・・・論じることでなく、現場で死にものぐるいでやってきた私達と同じ土俵である訳も無いし、みなさんに対し敬意の念がないわけではない。ただ、本当に腹がたった・・・簡単に短気だとか、プロデューサー失格とか、そんな上っ面の言い回しで、かたづけられそうになったことにもがっかりした。言いたい事、やりたいことはそんなことじゃないだろう、本質はどこにあるのか、本音でぶつからず、その場をそんな言葉尻で人を、その場を納めようなんて悲しいよ・・・何をやりたいのかわからなかった・・・ナニも伝わってこなかった・・・・ちいさなほのぼのとしたこの村がご用意くださった私の交通費の重さを感じた・・・・・時代の先を行こうとしてるはずなのに、感性はどこか萎えている。イベントのテーマや内容ではない、ゲストでもない。取り組む感性だ・・・・・！これははっきりと言える。半数が大学生たちだったこともあり、私達の背中を見て行くはずの彼等への重い責任を感じ、やっちまった・・・・温泉入ってふて寝・・・・・・・・のはずだったが先にダウンした私のバトンタッチをクラって引き続き、バトル参戦した監督・・・・１対数十人でかなりガッつり闘ったらしいそのやんちゃな勇姿？は後日語り種に・・・得に主催者の方に考えを深くさせたらしい。ある教授は「監督がまちを思う強い心に涙がでた」といってくれました。しかし・・・実は・・・・バトル終了後、寝ている私を起して、外へ・・・・大きなカラダがちっこくなっていた・・・・「けーこさん、僕はくやしい・・・」「よしよし・・・」星がいっぱい輝いていた・・・・

  2005.09.09

• 

  鹿児島２日目

  　　　　　　　　　　　「わがまま」で・・・鹿児島総合研究所の引地社長に会った・・・全国の博覧会プロデューサーでもあり、腐れ縁でもある宮本プロデューサーの紹介でご挨拶・・・久しぶりに胸が高鳴る紳士・・・うわ・・・・素敵・・・なのだ・・・どうしよう・・・浮いた噂のない魔女は、この度、魔法が使えなくなりそうです・・・（＠＠）穏やかに包み込むような話し方には、人としての生き方をどう重ねてきたかが、ほんのさわり、伝わってきた・・・・なんでもかんでも重ねりゃいいってもんじゃない・・・目がいい・・・すっと人の懐に入りすっと自分に引き寄せる・・・・そんな目だ・・・辛口もさわやかなジョークと聞こえる・・・・歳は還暦を過ぎているだろう・・・こちらが多くを語らなくても伝わっている・・・いや・・・見抜かれているのだ・・・・・・（＾＾）南日本放送の部長を紹介くださった。即アポイントをとって下さり午後会う事に・・・その前にやっぱりランチ・・・タクシーの運ちゃんに紹介してもらったとんかつやさんへ・・・ 「あぢもり」で、食後、相棒といつものパターンでの喧嘩で、南日本放送へ行くまで別行動・・・商店街を歩いた・・・映画館がある・・・くそー・・・仕事放棄して観てやる・・・・と思うだけ、行ったつもりで待ち合わせ場所へまた穏やかな部長さんだった。もろもろご協力、ご支援のお約束を快諾くださった。れれれ・・・そういえば・・・私が聞いていた「おいどん・・ごわす・・・」の九州男児は、一人もいないぞ・・・・・・？？夕方時間が開いたので「勉強のため」映画「NANA]を観た。うーんいい勉強になりました。コメントは後日することに・・・そして夜は商工会議所青年部の皆さんが席をつくってくれた「わがまま」で飲んだ、食べた・・・・どれもこれもまた絶品！どうしよう・・・・・・・ごちそうさまでした！

  2005.09.08

• いざ！九州へ！

  行って来ます！続々上映会決まります。追って日記ごぞっと！アップ！keiko

  2005.09.06

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  杜の都・・・仙台

  突然・・・突発的か・・・発作的か・・・「よし！行こう」と思った・・・今日行かなかったら２度と会えないと思ったから・・・宮城県で映画「らくだ銀座」の上映会をやる！と、言った奴がいた・・・・・福島県に続いて、らくだ銀座プロジェクト宮城県地区担当プロデューサーYATUFUSAが誕生・・・・！FireWorks一同、企画を楽しみにしています（＾＾）人生の出逢いはいつも突然だよねえ・・・・・（写真は、彼の別荘でふるまってくれたごちそう！美味しかったよ！）

  2005.09.05

• 

  日記、一気に公開！

  一気に日記書きました。さて、今夜も全国から素敵な仲間が集まって蕎麦やで飲みです。さて、過ぎて・・・・呑みました！呑みました！記憶なくしました・・・でも新幹線乗りました・・・みんなが心配して、電話やメールで乗り継ぎなど心配してくれました・・・・・（涙）ちゃんと目的地、着きました・・・・・でも、良く覚えていません・・・まっ、人生、記憶亡くすくらい飲めるってことは愉快だったってこと・・・何話したか、ぜんずぇんおぼえていまじぇーん！！！でもおもいっきり！楽しかった！！！全国のオフ会制覇したいなあ・・・

  2005.09.04

• 三鷹市

  三鷹へ行った。らくだ銀座のもう一つのロケ地である。そう言えば、懐かしい・・・という想いでここを訪れることをロケ中は考えていなかった・・・ああ、あそこ・・そういえば・・・過去の記憶の一部になっている。フイルムに記憶された映画「らくだ銀座」のロケ地三鷹の景色は、現在進行中で全国へ・・・・過ぎたのに、過ぎていない・・・映画の魔力はここにもあるのだろうか。昨日は福島、今日は三鷹・・・なんの因果なのだろう。計画して三鷹に来た訳では無い・・・いつもそうだ・・何気なく途中下車した、名も知らない駅で出逢った見知らぬ人や猫・・・人生なんたるかほとんど真剣に考えていない自分に投げかけてくる・・・相手はそんなつもりなどないのだが、投げてくる・・・何気なく三鷹に来た・・・あの頃、得体の知れない孤独感との闘いで、唯一救われたのが、やはりのみ屋だった。やけ酒では無い・・・浄めの酒である・・・自分の内面からでてくるネガティブな気配とだ。行ってみた・・・あー・・・この味、この親父・・・だから、食べる事、呑む事が大好きだ・・・一人でなく、「ひと」たちと一緒・・・複数のドラマと共に、酒と食で共有する・・・難しい事なんかどうーでもよくなってくるのだわさ・・・おほほ・・（写真はなんと、この店長、愛媛県出身だった！因果なものねえ・・・愛媛県で撮影した「恋まち物語」のチラシと一緒にパチリ。梅錦、ごちでした！）

  2005.09.01

• 福島行脚・・・

  福島県で巡回上映会福島県議会事務所ふくしま自治研修センターシンクタンクふくしま商工会議所連合会商工会連合会ふう・・・映画「らくだ銀座」プロジェクト福島地区統括プロデューサーの吉田と一緒に制覇した・・・親愛なる角田所長と友部局長・・・・須藤さん（ごめんなさい、待たせて）そして、弟分のまーちゃん・・・・すっ飛んで来てくれて、ランチ（ワイン付き）ごちしてくれて、あっしーしてくれて・・・・泣けちゃう・・・いつも「ありがとうね、けえこちゃん、感謝しているんだ」とさらりと言える奴でかっこいい！（感謝されること身に覚えないんだけど・・・まあいいかなって・・・へへ）合間、吉田Pと「コラッセ」の屋上展望で眺めながら二人でしみじみとらくだの夢を語り合った・・・「啓子P・・・あそこは福島競馬場なんです。あの大スクリ－ンで上映会したいですよ」「うう・・・」てやんでぃ・・江戸っ子は後ろ姿で涙ぐむもんだい！吉田プロデューサーのやる気と優しさがじわり・・・で、その後、商工会議所連合会のボス、佐藤会頭と会う・・・・あるのならば、会頭のテーマ音楽が流れてきそうなオーラだ・・・・一瞬ひるんだ・・・しかし、「あの競馬場での上映会いいぞ」（吉田ﾑ！きたー！）二人で顔を合わせた。「会場は無料・・・しかし５マン人だぞ・・・どうやって集客する？・・・ともかく、映画を観ない事には話しは進まん。」「うう・・・」こういう挑戦にわたしは燃えるのだ・・・（そして今宵のワインを美味しく呑んでやる！）「かしこまりました。では試写会、もろもろ企画など持参し、再度ご検討いただきますよう・・・・云々かんぬん・・・」選挙終了後が勝負だ！面白くなって来ました・・・で、林ちゃん、栗山ちゃん（二人合わせて栗林・・・）企画して・・・・・ね私はワイン呑んで、いざ福島出陣に体調備えるわん・・・

  2005.08.31

• 

  ワイン持って来い！

  「遊んでやろう人生を・・・始まったばかりだから・・・」そう言ったやつがいる。そうだよねえーそれにつきるよねえ・・・そういう思いでいると、そういう人生が送れるはずだもんねえ過去の選択が今日の結果なら、一つひとつ丁寧に、気持ちのいい今日の選択をして行こう！ならば、未来も気持ちいいはず！！！きゃっきゃっ！遊ぼう！やっぱ、ワインだー！で、今日は仕事しない！

  2005.08.30

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  湘南スタイル

  海が好き。逗子マリーナに別荘があった・・・ドライブが好きで、仕事終えて、東京の夜景をよく背にした。一人で走る・・・久しぶりに海に泳ぐ風を感じた。愛車はずっとBMW。７シリーズを乗っていたが、私サイズでは大き過ぎて最近５シリーズに変えた。走りがいい。コーナリングの感触は抜群！なんといってもエンジンの音が好きだ。学生のとき、自動車部所属。筑波サーキットも走っていた。一応A級ライセンスです。以前、満月の光が影を映し出す明るい夜、海岸で愛する相棒とワインを飲みたいがために深夜の高速を走ったことがある。オーストラリアワイン２本と、桜のチップでスモークした手作りベーコン持参だ。ぶっきらぼうに後頭部座席に置いたものだから、カチャカチャと２本のワインとグラスが触れ合う・・・・この音は嫌いではなかった。スモークのほんのり香る、相棒と喰らいつくはずのそれとワインに舌鼓する自分の姿を想像させたから・・・至福な空間があった。さざ波の音がもうまもなく聞こえるはずの最後のトンネルの手前で、急ブレーキをかけた。何か小さなモノが飛び出してきた・・・未だにそれは何だったのかわからないが、次の瞬間車内は、明らかに四方に散らばるビンの鈍い音と、芳醇なその香りに包まれた。その香りはあともう少し先の海岸で、海に写る月を眺めながら楽しむべきはずのモノだった・・・そして、その頃暴走族なる軍団がその辺の静けさを邪魔していた時代、警察が神経質に巡回していた。コンコン・・・・窓を開けた・・・「お酒呑んでますね・・・・」「・・・・・・・・・・・・」こちらは車内事故直後で呆然としていて、言葉がでない・・・警察官の質問がラジオから流れてくるように聞こえる。愛する相棒は「ウワン！ウワン！」としっぽを振るだけ・・・・愛想いいんだから、こんなときくらい役に立っておくれよお・・・まあ、もちろん時間の問題で開放なのだが、その頃コンビニなど周辺になかったので自販ビールで、乾杯・・・・・それでも、海に揺れる満月の姿は、涙ぐむほどに美しかった・・・・あー気持ちいいー！久しぶりの海岸線を走る車の音と音楽は、時間の空間を超え、過去と未来をいったりきたりさせてくれた。「ちーいさい頃は、神様がいて・・・」・・・・夢を叶えてくれた・・・今は・・・・・・・信念のマジシャンが叶える・・・・・・ワイン、呑もうっと・・・・（ちょっとした以前御近所のご縁・・・とっても穏やかで素敵な方です。日記とは関係ないようですが、実はあるのです。掲載ＯＫ済）

  2005.08.29

• 日経デジタルコアで紹介されたよ。

  がっつり掲載です。観て下さい。日経デジタルコア

  2005.08.28

• あーーーーー！！！

  日記、ここに直接書いたから、消えた－－－－－ぎゃー－－－結構名文って陶酔してたのにい・・・しゅん・・・気ー取り直しポーズでぱちり・・・

  2005.08.27

• 

  本編編集作業IN東映ラボ／福島音響

  これが、３５ｍｍフィルムの作業現場です。 バッテンマークは、シナリオにあって、ロケしたけど、編集で「カット！」なのだ・・・監督の身を切る想像以上の過酷な作業です。 効果音などの音魂を吹き込んでいるところです。ちょっと笑ってしまう事もあります。

  2005.08.26

• インフォメーション

  ９／９～１１日熊本県で市民メディア全国交流集会in山江村が開催されます。分科会に「市民参加のドラマづくりと映画作り」というテーマで話しをします。自然深いところのようで、楽しみです。ちょっと夏休み気分を味わいたいな。村の底チカラを感じて来ます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・１１月に鹿児島商工会議所主催で、映画「らくだ銀座」上映会と講演会を予定しています。詳細は追ってです。映画「らくだ銀座」は私がもっとも愛する映画作品です。この映画が、今の私を支えてくれています・・・音楽もいいですよ！最高！

  2005.08.24

• 出版になるらしい・・・

  突然ですが、飛鳥出版さんから本、出ることになりました・・・「ニッポンを改える７人」まだ仮題です・・（たいそうな仮題で恐縮・・・迫田文雄氏総括によります。）そのついでに、「魔女志願のあなたへ・・」も出版しよう・・かな飛鳥出版さん、よろしく・・・（調子のります）そうそう・・・改えません・・・・好き勝手やらせてもらってるだけです・・・

  2005.08.22

• ヒガシヤマト・サムライ達

  ミーティング中、どきっ・・・としていたことがある。みんなちゃんと目を見てくれる。実はいままでいろんな所で説明会、講演会、打ち合わせしてきていつも感じる事、こちらの目を見て無い人がとっても多いんですね。たくさんのお目目に、恥ずかしいのと、嬉しいのとで、やはり「男の子の映画だ！」と勝手に確信してしまった。ちゃんと真直ぐお話してる人の目を見れる事、なかなかできなくなってるんです。だからこういう大人のいるまち・・・・このまちの子供の未来がとても楽しみに思う。私は今回、積極的に提案していきたいことがある。（まだ考え中）子供達にわくわくどきどき、どっきり！夢を感じさせることができないだろうか。危険やイヤな事から逃げるのでは無く、目的を持ったら、貫くココロ、信じ抜くココロ・・・があれば必ず夢は叶うということ・・・それを体感、実感してほしい。監督、脚本家だけでなく、メイクさん、スタイリストさん、カメラマン、はたまた俳優さんのマネージャーの話しなど、未知なるプロの現場の声をつたえることもできたらいいなと思う。まだまだこれからだけど、子供達がなにかに憧れて、瞳がきらきらする姿、そんな東大和市の子供達に逢いたいです。で・・・・飲み会、恒例の自己紹介は大盛り上がりでした・・・これまた恒例の「ニックネーム」発表会は、個性あるあだ名が飛び出すとび出す！！！殿、麿、弁護士、大将、店長、主役・・・・（＠＠）普通、やまちゃんとか、けんちゃんとか・・・みんな負けず嫌いなのねえ・・・・・（惚れ惚れ）そのうちみんな本名を忘れると思います！で、二次会に理事長たちに誘われてたこと、すっかり忘れて用意してくれた車で帰ってしまいました・・・すいません・・・・（残念だー）久しぶりのワイン漬けで、意識無し・・・・（＊＊）でも目覚めはとっても良かったです！ありがとう！

  2005.08.13

• ヒガシヤマト

  映画「ヒガシヤマト」（仮称）制作委員会第２回ミーティングは雨の中、くしくも私の誕生日に開催・・・激しい雨にも関わらず、男ばっかり３０名ほどの高出席率だった。本当にいつも女の子がいない・・・だからって訳ではないんだけど、男の子の映画が作りたい！「ボクらのスタンドバイミ－」だ！今日もみんなと会って、たくさんの仕掛とイメージがどんどん湧いて来てしまう。とめれない・・・西条市のドキュメンタリーを一緒に観た。感動した、実感が湧いて来た・・・そして、場所を変えて、やっぱり、空龍（ク－ロン）でお祝・・・すみません・・・かなり、冷静になれず、はしゃぎました・・・ワインにケーキ、花束に生演奏・・・ギターでスタンドバイミ－は感動した！ありがとうございました。ヒガシヤマト侍達よ！この続きは、明日の日記で・・・いくつになってもバースでィパーティはいいなあ・・・・（感謝）

  2005.08.12

• 親愛なるパートナー達へ・・・・手紙

  私も楽しいなって思うよ私は生きることがどんなことか実は何一つわかってないけど、こうして笑ったり騒いだり泣いたりわめいたり…それが生きてるってことなんだろうけどね考えれば、ぶつけ合うことってそうできるもんじゃないってこと。何気ないささやかなこと…珈琲飲みにいつも入る店がそう抜群に美味しくなくっても、窓の外のいつもの景色や、孫もそろそろいそうなお年頃のマスターの奥さんの変わらない髪型なんかが心地よくって通っていたりしてね。いちいち理屈並べないところで人は結構大事な決断してるんだ。光と闇の交錯は美しいと思うのに、光だけ、闇だけにとらわれた途端どちらかに支配されてしまう。そして争いを生むいつも美しいと観じて生きていくつもりが、実は「生きる」という魔物にいつも翻弄されている。光と闇の交錯の美しさは実は双方のエネルギーがぶつかりあってバランスがとれていること。客観的に観られていると美しいんだ。それぞれが実は個で存在するようでいて存在しない。光は闇を生むから。闇もまた光ありきだから。当たり前の、いつもと変わらない時間経過に見せかけた光景。ほんの小さいなことにも観じられるよう生きる自分のココロを大切にしたいよ。それは光と闇とに包み込まれたささやかな心地よさを観じていくことなんか語っちゃったねf^_^;具合大丈夫かな？神様にお願いしとくわ

  2005.08.08

• 映画「恋まち物語」主演者たちと！

  初めての４ショットだ。プロデューサー特権で公開・・・みなさん、すみません・・・撮影は石井あす香ちゃんマネージャーの「マイク阿部」ちゃんです。結構業界ではすごいカメラマンなのだ。綺麗に撮ってもらったんで、マイクポイントかなり上昇中！！！（上映会のサイン会で・・・・）

  2005.08.06

• 東京の西条市

  西条市出身のエリート（このいい方好かんのけど）たちと新宿の隠れ家で呑んだ。「初対面は苦手だから、けえこちゃんお願いね」と託されたはずの仕切りも、気がついたらその監督がすっかり上機嫌に饒舌になっていた。うふふ・・・二人は、すばらしい実績と結果をすでに出している、西条市の誇りである。仕切ってる監督が、しきりに感激していた・・・「こういう人こそ！西条市に有名人と検索したらでてこんと！”」いいこといううねえー監督ちゃんそして・・・はい！東京上映会、彼らたちが主催してやることに決定！詳細は追って！西条市のみなさん！東京のお友達にインフォメーションしよう！監督と私、ゲストで呼んでくれます！なにより、この彼たちがかっこいいのだ！恵比寿ガーデンプレイスのくどう、しお！たのんだ！で、今日は夏風邪でダウン・・・おなかの中、すべて出し尽くして、監督に介護・・・・年寄りにはやさしいのだ・・・・（涙）

  2005.08.05

• シアワセ……って

  おいしい店だろうが、汚い店だろうが、最近覚えていない 誰と楽しく呑んだ食べたかしか記憶にないのだ なんかシアワセ

  2005.08.03

• 男はソレをがまんできない

  映画「男はソレをがまんできない」クランクインした！信藤三雄が監督、脚本は大宮エリーだ主演は竹中直人他、ベンガル、小池栄子、清水ミチコ、高橋克美、アンガールズ、斎木しげる、鈴木京香竹中直人さんは恋まち物語でも青ひげ役としても声がけしていたスケジュールの関係で実現できなかったのだ現場はアドリブの連続で監督カットしずらいだろうなあ(;^_^Aこの猛暑の東京ロケはきついよねー！がんばれー現場報告はおって 配給はキネテック来夏全国ロードショウ！〈終〉

  2005.08.02

• さようなら西条市

  ひとあし遅れて西条市を一人たつ最後の夜・・・・・宿泊のひうち会舘に、めぐとさきが真っ暗なホテル前に車を付けて、「監督の忘れ物、届けに来ました」と差し出した監督の忘れ物・・・・夜中の１時だった・・・「・・・・ん？・・・・」それが、消しゴムひとつ・・・・・なのよ・・・しかし、その袋に入っていたもう一つの忘れ物？がこの写真だった・・・・「I will get my turnung point.」（そう書かれた写真のめぐはやはり、まっちろね・・・）こちらこそ・・・まさに今の私の心境・・・・やり直すチャンスを西条市で掴んだよ。新しいスタートがきれそうです。こばこびちゃん・・・カレー美味しかった・・・・ありがとう！

  2005.08.01

• 映画「恋まち物語」大上映会

  ２７００名もの集客・・・初めて西条市のスタッフと巡り合えたのは４月の下旬だった。わずか、三ヶ月ちょっとで企画準備ロケ上映と・・・私たちでは成し遂げることのできない快挙が可能になったのは、西条市の市民力の強さである。これは西条市の新たな一歩でもある・・・・おつかれさま。

  2005.07.31

• 西条市恋まちスタッフルーム

  明日からフェスティバルだ！くりりん、やっと来れるね・・・３１日は３０００人上映会である・・・・ボランティアスタッフ達は、今夜も遅くまで準備に追われている雨予報だったお天気もどうやら回避された。（よかった！）今日は加藤くんとさきちゃんと３人でNHKのナマ出演をしてきた・・・夏休み映画特集だ（６０分番組）・・・・・１２分も恋まち物語特集をしてくれた・・・星魚s（スターウォーズ）と並んでだ！

  2005.07.29

• 議員会舘で撮影

  今日、議員会舘で撮影をした。写真はわがFireWorksのカメラマン、宮崎さん・・・・だ！6時間かけての撮影もろもろはすごい・・・彼の気持ちのいい仕事ぶりが好きだ・・・なにしろ腕がいい！楽しみです・・・で・・・・へへ・・・・・・国会議事堂の食堂で宮崎さんとご飯食べた・・・豪華な食堂だけど、豪華に見えるメニューだけど・・・・・で・・・どこいっても「解散じゃ・・・」「解散じゃ・・・？」と合い言葉のように飛び交う議員会舘でした・・・・

  2005.07.27

• 第一議員会館（国会議事堂）

  ひさびさに第一議員会館に行ってきた・・・むむ・・・・どうも総選挙になるのか・・・・だから呼ばれた・・・と言うと？？？ハイ・・・ポスターのデザインとキャッチコピーです・・・・・政治が嫌いな映画プロデューサーが、なんでか因果にもつくることに・・・前期に続き、今回もですが、ちと、奇抜な構成でやりまっす・・・公示ＯＫになったら、写真で公開しよう！しかし・・・本当に兎小屋みたいなんだ・・・先生方の部屋って・・・ごちゃごちゃ、ごみごみ・・・まあ、長家って感じのは江戸っ子の私にとっては好感もてます。それに「美味しく無いんだよ・・」といいながらも議員食堂はいつも一杯である・・・まあ、会館の外は同じような大きな建物ばかりでレストランの姿は無いし、しかたがないか・・・館内では見た事有る大先生とすれ違ったり、エレベーターの中とか・・・（一般の人と先生とは一応別、一応・・・）牽制しあったり、こそこそへへと笑ってたり・・・ドラマのよう・・・知り合いに会っての手の挙げ方は、お決まりのひじから下を動かし、頭の高さよりちっと高く挙げる「よっ！」（かけ声のほとんどがコレ・なんで？）結構先生ウオッチングは面白い・・・ぐふふそれに・・・やっぱり女性秘書は綺麗だ・・・・・・

  2005.07.25

• 大反響！テレビ愛媛ドキュメンタリー放映

  今日、テレビ愛媛でドキュメンタリーが放映された。多くの西条市ボランティア市民の泣き笑いが詰まった映像に、これまた多くの人たちが感動してくれました。テレビというのはすごいですね。私のところにも事務所にも、その反響の大きさは伝わっています。残念ながら私は見ていないのですが、監督からの報告を受けていましたので、内心この反響を心待ちにしていました。ずっとついていてくれた大ちゃんは、この「ドキュメンタリー作品」をみずからココロ動かしながら、悩みながら生み出していったと思います。それは現場での彼の真剣で、その奥を捉えようと前向きな、そして謙虚な彼の志と姿勢から、ずっとずっと観じ、信頼していました。見て無いけど、みんなから伝わってきて、感動しています・・・テレビ愛媛さん、感謝しています！大ちゃん・・・・おつかれさま！そして、ありがとう！

  2005.07.23

• 愛媛銀行／講演会IN西条国際ホテル

  （写真は愛媛県松山市での講演会）今日、愛媛銀行さんが取引先のオーナーさんと社内上層部の方々対象に、講演会を主催してくださいます。映画「恋まち物語」に見る地域活性化へのヒント・・・始めてここへきてから、まだわずか３ヶ月である。プロセスは大事だと思ってる。構築された、パッケージでない、道なき道を切り開いて行くこの映画製作は、同じ過程で結果にたどりつくことは無である。しかし、必ず後ろには道が出来ていて、多くの人達が楽しそうに歩いている・・・そして大きく、そこからいくつもの道が伸び進んで行く・・・いつもいつも感じるのだが、カリキュラムがあり、辞書がある。参考書があり教本がある・・・・そのつもりでこの映画製作に臨むとどうしていいかパニックになるのです。過去の前例、概念、経験・・・・それが邪魔する・・・子供が新しい遊びを見つけ、無我夢中に楽しむ、ころころと鈴が鳴るような軽やかなココロでいないと苦しくなってくる・・・・計算があったり、そこに低い欲があると、本当に暴かれて苦しくなってします・・・・目的ははっきりしている・・・・それを達成するためにどうするかは自分で考えなくてはならないのです。誰かに教えてもらったり、他での例をまねしたり・・・過去の人の栄光を学びたかったら、そのプロセスの作り手に立って勉強すると、オリジナルな、オンリーワンな結果を生むと思う・・・・・環境が良すぎてしまっているから、みんな、自分で切り開き、挑戦する意欲を失っている・・・・映画製作を通して、いわば生きるためのサバイバルみたいなことを体験してしまうのです。だから、一度かかわったら、恐いものがなくなるのです・・・・わずが三ヶ月という短期間で上映会まで達成しようとしているこの市民力はすごい！西条市の合併事業に市民参加型の映画製作を・・・のこの選択、挑戦に敬意を表します・・・・さて・・・・今日の講演会は・・・

  2005.07.20

• 眞鍋かをリちゃん、東京ロケ終了！

  本当のクランクアップができた！ついさっき原宿の美容院でのロケが終わった・・・これで映画は完成へ・・・・編集作業も追い込みに拍車がかかる。７／３１日には上映だ！１日で動員３０００人キャンペーンが現地ボランティアスタッフたちの手で始まった・・・・・自分達で作った映画をひとりでも多くの人に見て欲しい・・・・ものすごく純粋で簡単で、すてきな思いだ・・・・東京ロケの監督たち、おつかれ！ミホちゃんはピカピカのガラスに飛び込んで顔を縫う怪我をしたらしい・・・もう・・・でも大事にならないでよかったよ。私は西条市でみんなと打ち合わせだ・・・今日もみんな西条市で大広報活動！夏日で暑いけど、みんなの思いはもっと熱い！

  2005.07.16

• NHKドキュメンタリー本日放映されました！

  あの伝説になりうるはずの男が登場・・・・・・！だれもが認める西条市合併映画のMVP・・・たまちゃんだ！ドキュメンタリーは、うまいまとめかたをしていた。今回のNHKさんは違った、過去、数回この手のドキュメンタリー取材を受けていたが、たいがいはずしてくれる・・・なかなか理解されない前例のないことだからしかたないのだが、今回の記者はずっと張り付いて取材していたもんなあ・・・かなり！感度よかったです。たまちゃんを中心にしていったのは正解！・・・そのたまちゃんは、執りつかれたように必死に西条市中をかけまわった・・・その姿にボランティアスタッフは感動し、信頼していった・・・行政と市民の深いココロの交流ができたと思っている。たまちゃんが職場に戻っても、たまちゃんを訪ねる人は「たまちゃん！」と読んでなにかと頼っていくだろう。ところで、たまちゃん・・・・・机と椅子、無くなって無かった・・・・・？？？？？

  2005.07.06

• ロケ報告しないとね

  西条市でのロケクライマックスの一つ、JRでの撮影だ。西城駅の駅長さんは、一生懸命私達が、いや西条市の映画製作にともに参加し、強力な支援体制を用意してくれた。相当苦労してくれたようだ！ロケのために臨時列車も走らせてくれた・・・協賛だ！一列車借りるのにどれぐらいかかるのか・・・￥（＠＠）＄お陰で順調にいいシーンが撮れた！感謝のひとことです・・・・・

  2005.07.01

• クランクアップ！

  無事、予定通りクランクアップした。ロケは順調に進み、多くの人に支えられ、今日を迎えた。感謝を忘れたら、前進はない・・・・BYくりりんありがとう！（写真はまゆちゃん、たもっちゃんの炊き出し用おにぎり作り）

  2005.06.27

• 本番？テスト？（＾＾）

  西条市のボランティアスタッフの活躍はもう目をみはっちゃうのです。初め、プロも地元スタッフも戸惑っていたが、ボランティアたちが、どんどんプロの製作スタッフと同じ動きになって行く・・・早朝から深夜まで、それこそ食べるだけの時間で働いている製作スタッフの姿は市民のココロを打つのです。そして、地元の人達を、お遊びごとくらいに考えていたプロの製作スタッフたちも、現地の真剣さ、慣れないながらも楽しそうに作業に汗を流すボランティアの懸命さにココロがほぐれて行く・・・・今や、プロもボランティアも動きに差はない・・・・・・確かにプロにとってはやりにくい環境である。でも私は初めて映画製作に参画したとき、彼達の姿に感動し、目からウロコが落ちた・・・・・この時代に、こんなに徹底的にやり抜くやつらがいたのだと涙が出て来て仕方なかったことを昨日のことのように覚えている。彼等の仕事ぶりを見て欲しい・・・そう思った・・・地域活性とかなんとか、がたがた云ってなにも行動に興さない「まち興し」に関わってる人達に見てもらいたかった・・・しかし、いつも真剣勝負で臨むプロのスタッフたちにとって、今回の製作は戸惑いだらけだったろう・・・・でも、ここで産まれる西条市の映画は、システムだけが先行して、体温のないココロで作ってはいけない。映画だけに関わらず「モノ創り」は、カタチでなく、その魂とか思いとか志しがノリ映ってしまうと信じている。「モノ」が命を救ってくれたり、身替わりになってくれることがある。大事にした「モノ」、自分の思いを込めた「モノ」は自分と同化するのかも知れないと思っている。だから、この映画はプロセス中に魂を、志しをふきこまれてしまうのだと思い、いつも自分達のココロ持ちを試される・・・製作スタッフたちも、まちの人達とのぎこちない関わりの中で、何かを確かに感じて行く・・・それが作品に映しだされれていくのだと思っている。そういうものだと信じている。そして、西条市民のみんなの映画に対する憧れとか、夢ふくらむ思い、無欲な無邪気さがさらにこの作品の品質を高めて行くのだと思う。林の作品を誰一人見ていない西条市での映画製作です。ロケ前「監督はニックネームですよね。」と林監督に云っていた市役所の人が昨日私にこう云ってくれた・・・・「こんなに多くの人達が、こんなに一生懸命がんばって楽しんでいるのだからイイ作品にならないわけがない・・・」と・・・・そういうことなんです。みんなの思いがカタチに成る！映画は「無から有」を生する・・・のです。それも短期間でね・・・・究極の「モノ創り」です。それは、「人づくり」「まち創り」の究極の「きっかけ」のなるのです。

  2005.06.26

• 雨のシーン

  空梅雨です。西条市は「うちぬき」のわき水がこんこんと湧いている。なんと、水道管普及率最下位なのだ！みんなわき水を引いている・・・・奇跡のまちなのだ！松山は水道がストップしたらしい。そんな中、贅沢に雨降りシーンがあった。空ッからの空間に散水の技術で嵐のような雨降りシーンになった。写真はまん中の俳優さん以外は、オーディションで合格した地元の市民です。かっこいいです！

  2005.06.25

• 前田さんとスタミナ太郎（西条市）

  前田さんがきてくれました。協力会社の楽映舎の社長です。いつも切り札的助っ人です。今回もすんません。で・・・だからってスタミナ太郎で焼肉ではないのですが、出演の方々とボランティアスタッフたちとの初めての飲み会です。初めてきた前田さんがしきって場は大盛り上がりでした。勉強になります・・・・そして、大サイン会と大写真撮影会に・・・・スタミナ太郎さん、おおはしゃぎしてごめんなさい・・・ところで、はっちゃん・・・・なんで来なかったの？はっちゃんがこないとね・・・・・・打ち上げはもっと盛り上がるだろう・・・これ以上・・・・？？？

  2005.06.24

• 映画「恋まち物語」支援の会

  今頃なにをやっているんだろう・・・ロケ現場にいられない・・・・不本意だが、このいつも私達が作る映画は、なにかが必ず起こる・・・当初、３０分の短編映画製作を予定していた。だが、ボランティアスタッフやいろんな人達（私も）からもっと尺をのばしたいと熱望されはじめ、とうとう支援の会ができた。もちろん有志でだ。すーさんが代表をしてくれることになり、１５分の尺に対しての協賛活動がはじまった・・・・そこに地元の企業が協力しようと・・・・・ロケはもう始まっているのに・・・・市民力のすごさは、炊き出しから車止めなどの多くのチームから伝わってくる。私も黙ってはいられない。西条市にきてどれだけの人達と名刺交換しただろうか。愛媛銀行さんでは協賛振り込みを無料にしようと稟議にかけ努力してくれてる。また、愛媛銀行さん主催で私の講演会も仕掛けてくれてるのだ。今日はJRではロケの為に臨時列車を走らせてくれた・・・・今治造船は、この主旨に共鳴くださって、協賛の他になにか要望はありませんかと優しく云ってくれた。アサヒビールさん物資協賛で飲み物、いただきました。定宿のひうち会舘さん、わがままばかりいってもいつも快く対応してくださって、ありがたいです。そのうえ、夜ロビーで差し入れのお酒やら摘みやら、ケーキにアイスまで・・・・疲れがとれます！商工会議所さんは、お声がけの労とご紹介、お知恵をくださった。稲見さん、田中さん、伊藤さん、井上さん、関野さん、吉井さん・・・・ふくちゃん・・・たくさんのみなさん本当にこんなパラシューターの私を支援し、応援、そしてご尽力くださっていて、ありがとうございます。ロケ現場にいけない・・・でも、誰が何をいおうとも、今わたしができること、私にしかできないことを信じて行こうと思う・・・・でも・・・・前田さん・・・ヘルプミーです・・・・

  2005.06.22

• 仮面ライダー藤岡弘、さん

  ヒロインの父親役である。厳格で頑固、でも優しい父親にぴったり・・である。で・・・・時間がたらない・・・・足らないというのは、話しが盛り上がってしまって、移動中、食事中、話しが弾んでしかたがない・・・男っぽくって、気さくで、やさしくて・・・・・・・話しも、超宇宙なのだ！

  2005.06.20

• オーディション大抜擢

  石井あす香ちゃん・・・映画「恋まち物語」のヒロインだ！新人であるが、その堂々たる存在感は大物を匂わす・・・目チカラあるこちらの創作意欲を出させるオーラがある。西条市の公開オーディションでは、多くの可能性をもった人材に出逢った。

  2005.06.19

• 「経済界」

  経済界という経済誌の本社に呼ばれて行って来た。社長、編集長、そして経済界倶楽部の事務局長と会って来た・・・・この映画製作は単に映画製作するだけのことで終わらない・・・いろんな人が放っておかないのだ・・・お席を作ってくださった山元学長・・・感謝です。いつもいつも素晴らしいご人脈を無尽蔵に私にご紹介くださる・・・人が人に、人のために人がいる・・・それをいつも感じさせて頂いています。私はなんて幸せなんだろうと思います。

  2005.06.17

• めまいがするほど・・・

  今日の日程はなんというハードスケジュールなのだ！西条市に映画製作準備が遅れている・・・・そのしわ寄せだあ‥‥（＠＠）話しが違うことをしている・・・だが、まてよ・・・お陰で、いろんな人脈やら、情報やら頂いている・・・・ピンチはパンチ・・・ちがった・・・チャンス！なんだねえ・・・ともかくこの日はもともと予定が埋まっていた。しかし、西条市へ行く前にやらねばならないことがある・・・それを入れ込んだために分刻みなのだ・・・・！朝から取材で我がマンションで打ち合わせと、表参道近くにある国連大学前で撮影・・・通勤者たちが振り向く先に私がいるのだが、次ぎのアポイントの時間にハラハラ・・・・で恥ずかしいを通り越し、はよう終わらせようとポーズをとっていた。リクルートから出る、全国版のもので年２回発行の保存版らしい・・・「雇われない生き方・・・１１人」とかなんとか・・・むむ・・・その後続いて、リタイアメントビジネス関係と調布フイルムコミション・・・・セブ島で映画をやりたい！とフィリピン観光局の方・・・・せめてランチくらいゆっくり・・・・といきツケの渋谷の「渋谷」というお気に入りの店でさばの照焼き定食をいただく・・・パティオのような庭で、初夏のような風を感じ最後のコーヒーを・・・とはいかなかったのだ・・・・・ふえーーーーんしかしガテンけえこ姉さんは今日も、なによりもお人との約束に、馳せ参じるのだ・・・で、電車の中、タクシーの中が私の移動オフィスになっている・・・汐留シティーセンターへ・・・・・・勝負だ！西条市のみんなのため、私たちのため・・・・大きなビルが並ぶ一角にさらに巨大な建造物・・・・・「全日空」素敵な応接室でランチに飲めなかったコーヒーを、飛行機の中にいるようなサービスで頂いた・・・・おいしい・・・・・・結構余裕だ・・・・」あっと云う間だった。「ご協力しましょう！」と、これまた紳士な２人に品のある満面な笑顔の身体の力が抜けて行った・・・・ああ・・・映画ができる・・・いや・・・映画をつくることで行ったはずなのだが、そうは私の人生問屋はおろさんのです・・・これでもか、これでもか・・・・とでも、また救世主に救われたのだ・・・

  2005.05.24

• ヒーロー決定！

  映画「恋まち物語」のヒーローが決まった！　西興一朗くんだ！アバレンジャーに出演していた。今回のヒーローは彼のはまり役になる。彼らしい役だ・・・お楽しみに！

  2005.05.21

• 新事務所っへ・・・・

  もう・・・・くるじい・・・あっぷあっぷ・・・事務所が狭い・・・・昨日も今日も、こんなちっこい事務所に２～３０人は集まって重なるように仕事をしている・・・よーく、久し振りにざっと数えてみたら、すごいスタッフを抱えてることに気がついた・・・・機材も増える・・・・がーーーんこんな狭すぎの環境のなか、まるで「おにいちゃん！」「こゆきぃー」（ドラマひとつ屋根の下）みたいな毎日であある・・・それはそれで好きなんだけど、あまりにも・・・・で、移転をすることにした！じゃじゃじゃん・・・なのである。

  2005.05.17

• 西条市「恋まち」スタッフ誕生！！！

  １００あれば１００のまちの顔がある。今回西条市主催の映画製作は、グランドキャリアとの連携に少し戸惑いが生じるのは当然。あくまでもぐらきゃりは楽しんで参画することが主体で、依存し過ぎてはいけないのです。４つのまちが一緒になった戸惑いや不安、そして期待・・・対象の範囲が広く、１１万人すべてに公平に公開、広報する。その中で、集まってくれた恋プロのスタッフたちは、まちのためというより、自分達がわくわく楽しむということで、周波数の近いひとたちが集まってるのだ。白河も自分のまちのために参加するのでないから、遠く他府県からも参画した人が多くいた・・・ほとんど、初めて会う人達が集っている西条市。「恋プロ」スタッフたち！とにかく！楽しんでね。私は、映画だけつくるだけで西条市には来ていません。でも映画製作のためにきました。市長さんにも言われたんだ。「西条市のご当地もの、観光ビデオにしないでください。ここを映してなんてこともいいません。映画作品として思いっきりつくってください」といってくださいました。うれしかったですね。結構、まちの映画はここが戦いだったりする・・・応援メッセージも「ここを撮ってくれないと困る」などということはスタッフから一つもきかなかった・・・林と栗山の作品がここで生まれる・・・・「恋プロ」のスタッフのみなさんはその誕生を一緒に分かち合うんだよね私達が仕事しやすいように、こちらからお願いしなくても、どんどん仕掛けてくれる・・・自分たちのまちの映画を楽しみにしていても、今活動してることが、まちのためだと思っていない。「恋まち」スタッフたちは「やってあげてる」という意識はみじんもない。ところで、恋まちルームでキャスティングの打ち合わせしようね。新人・・・・起用したいよね！西条の映画でデビューしたあの子があんな有名に・・・っていうのもまたみんなの夢と希望だよね！いろいろ、心配かけてごめんなさいのプロデューサーです・・・・（＾＾）西条市の水は、どうも私をめろめろに油断させるようだ・・・・もう復活！それより、本格的に「本」完成に向かってのくりりんと、いよいよ監督本業発揮の準備に、二人の精神状態が・・・・・先に私が越えたので、二人のサポート、しっかりせねばね．．．でも、わたしもそうだったように、恋プロすたっふたちがいてくれるからね（＾＾）安心だわい！

  2005.05.15

• 目を閉じて・・・・

  今日は涙が出て仕方が無い・・・・９年前に亡くなった母のことばかり思い出す。私が三歳のときからずっと身体が弱く、病院と家をいったりきたり・・・でも手作業が好きで、ニットデザイナーでもあった母には生徒さんもいた・・・・かっこよかった・・・調子がイい時のウエストをきゅっとしぼったワンピースに花柄のスカーフでヘアバンドしてた母の姿が好きだった。いつも私のことを気づかい、私を自分の太陽だといっていた。私がいると元気になるって・・・だから、いつも元気でイイ子になることばかり考えていた。でも、少女のころいつも母の死への恐怖に襲われ、毎夜うなされていた・・・家のことがあるので、下校もひとりで足早に帰る孤独感・・・・友だちと遊びたかった・・・そんな私を、父はときどき映画館に連れていってくれた・・・ファンタグレープとポップコーンが嬉しかった。日常の不安を忘れることができたのだ。帰宅した私の映画の話しを母は待っていた・・・おもしろくない作品でも、面白そうに話さなくてはならなかった・・・・そんな時間が今は愛しいと思う程懐かしい・・・それでもなんやかんやと長生きしてくれて、６３歳でいなくなった・・・弟との間にいたもうひとりの弟のところへ・・・最後、意識がなくなる少しまえのこと・・・「ママは月、でもせめて満月になりたかったの・・・あなたは太陽・・・・・私は幸せだった。ありがとう・・・」私は小さくなった母を抱き締めた・・・・・今日・・・映画館へいって来た・・・・今は話さなくても母は私のそばにいつもいるから、都合よくなった・・・決まって母を思い出す時・・・お前は、生きてるじゃない・・・不満なんて不幸なヒトが思うこと・・・目をつぶって、生きていることを感じてみなさい・・・それがすべてなんだと・・・・・母の声がする。だから目を閉じる・・・母が笑う・・・私も泣きながら笑う・・・・目を開ける・・・・家族や仲間がいた・・・・さあ、やるぞ！

  2005.05.14

• 合併記念事業ー脚本塾

  いやー・・・３日間があっという間でした。 塾生から西条市出身の新人俳優への出演要望がでてきたり、映画制作費をもっと集めようと、一人１マンで５００口目標と市民の声からでてきたり・・・民間企業もそうだ・・・まちの映画の為になにかしたい！とケータリングやベースキャンプの物件さがしや、どんどん動いてくれる・・・ 「プロデューサーはイイ作品つくるために専念してね」 「観光ビデオなんかにしないでね」 「映像で西条市とわからなくってもこんな素晴らしい作品をつくった西条市は素晴らしいとあとからいってもらいことが　今回の映画の在り方だから・・・・・」と（涙） すごい・・・・（；；） 「高校野球の甲子園出場で１億集めたから簡単よ・・・」とか・・・ どもかく、こちらから提案するのではなく、市民から上がってくることが、これよこれよ・・・なのだ・・・ シナハン、ロケハン、市民のみんなががんばる・・・ やるぞー！！！

  2005.05.01

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