ご無沙汰いたしました
すっかりご無沙汰している間に、季節は秋になりました。この間、我が家にも私にも、いろいろな変化がありました。まず私は、ヘルニアが悪化して、立ったり座ったりさえ腰に激痛が走り、両腕も、痛みとしびれがひどくなり、特に、ひじから下が痛いので、物を持つことにも支障が出るようになってしまいました。腕の痛みとしびれで、物を落とすことが多くて、しょっちゅう、食器を落として割っています。腰と腕や背中、それに首の痛みやしびれは、ちょうど、X-JAPANのYOSHIKIさんと同じような感じです。私も手術を受けた方がいいのか迷っていますが、YOSHIKIさんも再手術を受けるという報道を見ると、やはり覚悟を決めることはできません。痛みのせいで、家にいることが多くなりがちなのですが、それでも、用事があるから外出すると、疲れてしまう…そんな日々を送っています。家の中のニャン’sは相変わらず…。チャトランは、時々便秘がひどくなっては、私を心配させています。病院通いも相変わらずです。モコやモモは変わらず暴れまわっていますが、小さい頃と比べて、寝る時間が長くなりました。KOOちゃんとSEAちゃんも、暴走すると手がつけられないくらいになりました。2歳になっても、相変わらず子猫のような4匹です。そして、庭では、大変なことがおきました。ボブとピヨンは、3月に不妊手術を受けさせ、男の子のチャー(茶トラ)と、クロ(黒い縞)も去勢手術を受けさせようとしていたころのことです。もう1匹、ピヨンとよく似たシャム系の子・シロを男の子だと思って不妊手術を受けさせなかったら、雌で妊娠しているらしい、ということがわかったんです。母さん猫の子供は5匹いましたが、親離れするとすぐに、黄色っぽいシャム系の子(イエロー)がいなくなり、4匹になっていましたが、ピヨンはべったりでしたし、チャーとクロも甘えん坊で、毎日、ボブを加えた4匹は、抱っこしたり撫でたりしないと納得して離れてくれないくらいだったのですが、シロだけはどうしてもなつかず、それどころか、フードを食器に入れようとするときに襲われて、何度も流血事件が起きていたんです。他の4匹は、爪切りもしていましたが、シロは触れないから当然爪切りもしたことがなく、その鋭利な爪で指や手を切られると痛いし、怖いしで、私もシロのことは敬遠していました。だから、性別なんてわかるはずもなく…。気がついた時には手遅れで、ますます凶暴になっていました。他の4匹のことも襲うので、みんなも関わらないようにしていて、私としては、「出て行ってくれないかなぁ…」と密かに願っていました。なのに、出ていくどころか、ほとんど庭にいては、他の子を追い出すようになってしまい、子猫を庭で育てるようになってからは、ますますひどくなりました。可哀想だけれど、餌を与えなければ出て行ってくれるかと思ったのですが、出ていく気配なし。他の子たちは、庭の外から私を呼んで甘えていましたが、そのうちに帰ってこなくなってしまいました。ボブとピヨンもチャーとクロも可愛くて仕方がなかった私は、とてもショックを受けて、しょっちゅう、家の周りを探し回っていたのですが…。夏の間、ピヨンが数回、玄関側に顔を見せたくらいで、後の3匹は姿を見ることもなく、気がかりに思っていました。夫は反対したけれど、みんな家の中に入れれば良かったと後悔もしました。夫の反対だけでなく、近隣で野良猫の保護や里親探しをしている団体の方たちからも、「半年以上外にいたら、家の中に入れるのはかえって可愛そう。家の中の方が幸せだろうというのは、人間のエゴ」と言われたことも、迷った原因だったのですが。ずっと、チビニャン’sのことが心配で、公開の日々だったのですが、その間にも、シロが子離れして庭を去り(と言っても、時々庭に入ってきては、自分の子供たちを威嚇しています)子猫5匹は置き去りにされていますし、子育てのころは、シロに追い出された母さん猫の子供2匹も庭にいます。「餌をやらなければ出ていく」という夫の説はあてにならず、餌をやらなくても一向に出ていく気配のない子猫たちですが、今日、庭が騒がしいので見ると、なんと、ボブとピヨンがいるんです。私の姿を見つけたボブは走りよってきてくれて、久しぶりに抱っこすることが出来ました。ピヨンは子猫たちの多さに驚いたのか、少し離れたところで、周りを見回しながらも、私を見ては甘えた声を出します。そこで、まず、ボブに、ドライフードと缶詰フードを食べさせ、おなかがいっぱいになったボブが離れたところで、今度はピヨンに、食べさせました。「もう出ていかないで」と言ったのだけれど、落ち着かないのか,食べ終わった2匹は出て行ってしまいました。でも、またきっと、帰ってきてくれるはず、そう信じて待つことにします。月日が経っても、相変わらず、ニャン’sに振り回される毎日を送っている私ですが、またよろしくお願いいたします。