テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:英国事情
昨日までロンドンでOne Young Worldという世界会議があった。
この会議が今までの世界会議と最も違うのは、1984年生まれ以降の人を集めて、環境、健康、政治、メディア、ビジネス、宗教といった世界の課題を議論する場である点。既に世界のリーダーである人々を呼ぶのでは無く、次世代のリーダーを呼ぼうという大胆な案であるが、Sustainabilityの定義が次世代に負担をかけないようにする、という意味から考えると当然のことではある。残念ながらこういう貴重な機会に参加した日本人はわずか二名。寂しい限りだ。 Counsellorの一人がBob Geldof。言わずとしれたBand Aide、Live Aideの仕掛け人である。 しかしながら、考えて見ると1984年生まれの人にとっては、言わずと知れていないのである。Bob Geldof?Who?ということになってしまうことに気がついた。調べて見るとBand Aideそのものが何と1984年のクリスマスが始まりなのだ。1984年生まれというと25歳以下となるので区切りだが、もしかすると”Do they know it's Christmas time at all?”を知らない世代を意識的に集めたのかもしれないと、ひそかに思っている。 One Young WorldのOfficial Siteは One Young World Bob GeldofのOne Young WorldでのSpeechは Bob Geldof at One Young World お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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