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カテゴリ:ワイン会
企画が私、主催が馴染みのイタリアンで、サンジョヴェーゼの飲み比べワイン会を試験的に行った。最初からサンジョヴェーゼでもいいのだが、気をきかせて泡・白も用意してくれた。
N.V トソ ピノ・シャルドネ・スプマンテ ウエルカム用だが、安いが飲みやすくてバランスもよい。好評。 2006 サンアントニオ ソアーヴェ テヌータ・サンアントニオ 何度も飲んでいるが06は初か?何故ならとても甘い!いつもは苦味が料理に華を添える感じなのにこの甘さは初めて感じる。これはこれで果実味もあるし美味しいが驚いた。 2005 ロッソレアーレ ファルネーゼ アブルッツオ州のサンジョヴェーゼ100%。とても濃いルビーレッド。凝縮したベリーのように果実味濃厚で甘い。酸はあまり感じられなかった。 2005 キャンティ・クラシコ ファットリア・ヴィティッチオ サンジョベーゼ85%、メルロー15%。 これは正直、コンディションが気になり飲めなかった。ここまでのワインはすべて8名に2本づつ出してくていたので、2本とも試したが同じような臭いと雑味がとれた。 2005 ロッソ ディ モンテプルチャーノ ノットーラ プルニョーロ ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ・グロッソ)80%、カナイオーロ15%、マンモロ5%。 先日、これの上のキュベ2003ヴィーノノービレディモンテプルチャーノを飲んだが、これと比較するとこちらのほうがまとまっていて美味しかった。 価格は1,000円程安く、違いはスロヴォニアオークの大樽で6~8ヶ月熟成か2年熟成かだけの差らしい。タンニンはしっかりしているが口当たりが柔らかいので美味しく飲める。 これの下の手でサンジョヴェーゼの若木100%で作ったという05のロッソディトスカーナイルノットリーノを持っているので比べてみようと思う。 今回は試験的に行ってみたが、まだまだ各州にも、州の中の地域にも差のあるサンジョヴェーゼがあるはずなので、種類を増やしてやってみると面白いかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 19, 2008 05:00:25 PM
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