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カテゴリ:想うこと
大学院で精神保健学なる講義を聴講している 心を壊すに至る経緯や自殺のメカニズムなど 考えさせられるテーマがたくさんあって興味深い講義だ 私はポジティブなときとネガティブなときの割合は6:4くらい? まあ、おばさんになってまだ大学院に行こうと思うくらいだから それなりにポジティブな面は持ち合わせているんだろうが、 急に何もかも嫌になって一日中ゴロゴロする日々が続いたり 子どもがいなければきっと ご飯だってつくらず食べらずにいるだろうと思うようなときもある そういうときでも「死のう」と思ったことは一度もないが・・・
精神保健学の教授いわく、 自殺はほんの一瞬の一線を越えたときに起こるとのこと (自殺未遂に終わった人たちのインタビューを通して) その一瞬、死ぬのが怖くなくなる だけれども、その一瞬を過ぎると どんなに死にたい人でも死はやっぱり怖いものらしい 私なんて自分ががん患者だから 「死」の恐怖は身近にあって年中怖くて仕方が無い
あちこちが痛むたびに一瞬「転移」「死」が頭に浮かぶ 私の周りにも、自ら死を選んだ人がいるが、 うまく、大事な人であることのメッセージを送れなかった後悔がある
生きていたら、感情の起伏は誰にでもあるのだと思う その波とうまく付き合える強さと 支えあう人間関係作りが大切な気がする
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Last updated
October 23, 2009 10:50:58 AM
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