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カテゴリ:ブルゴーニュ:ボジョレー
モルゴンでは結構名の通った作り手らしいが ブルゴーニュ ボジョレー地区 モルゴン村 モルゴン・ヴィエイユ・ヴィーニュ2003 Morgon Vieilles Vignes ドメーヌ・ギィ・ブルトン Domaine Guy Breton ガメイ100%(平均樹齢約75年 ビオロジック栽培) DRC社の2年目樽で10ヶ月熟成 アルコール度13.5% 輸入:株式会社エスエヌ精機ワイン部 購入価格:2590円 色はくすんだ濃い目の小豆色。上澄みは朱色。 香りはプラム、アンズ、カシス、白砂糖、バニラ、グレープフルーツ? 味は静かな酸味と苦味を伴う軽い甘味。余韻に穏やかな渋味と軽い酸味。 穏やかな味に甘酸っぱい香り。これは良い、面白い香り。 ビオ系の酸っぱい香りがあるが、こういう香りなら“個性”と言われても納得。 ビオワインファンが珍重するビオ臭とは本来こういうものなのか? フルーティな香りにジューシーで薄口ながらもしっかりとした味わい。 適度な濃度(粘度)で、特に酸味の基礎がブレない。 常に口の中に葡萄の酸味がジワジワと広がり、しかし突出することなく静かに存在感を感じられる。 人によっては香りの好みが分かれるかもしれない。 味も比較的薄口だし、濃い味が好きな人には物足りなさを感じる人も出てきそう。(そういう人がボジョレーワインを好んで買うとも思えないけど) 知らずに飲んだらボジョレーのガメイとは思えないかも。 クリュ・ボジョレーの実力の片鱗を見せてもらった。 無濾過で粉の様な細かい澱が出てるけど気にならない。(これが色のくすみの原因か?) 値段以上。 これなら3000円以上でも余裕でイケる。 300cc残しで次の日(約18時間後) アンズ、グレープフルーツの香りが強まり、灯油、クレヨン?の様な香りも出てきて変に重苦しくなる。 味も酸味が強まり、何やらクドい感じに。 これはこれでヴォリューム感はあるし不味くはないが、前日の素朴で優しい印象が妙にケバケバしく変わってどこか荒っぽい。 良いトコの清楚で快活なお嬢様が軽くグレちゃったが、なまじ面影が残ってるのが見てて切ないみたいな・・・う~ん、何を言ってるんだ自分はwww!? レモンの輪切りを浮かべた梅ウォッカのグレープジュース割りにバニラエッセンスを加えた、みたいな感じかな・・。 グレープが100%有機栽培天然果汁で高級感はあるが、有り難味とワインの「格」が弱くなってた印象。 自分には初日の方が好み。 或いは3日目には再び落ち着いてくれたのか!? ★楽天検索 モルゴン ギィ ブルトン★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/08/15 11:33:10 PM
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