ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・セレクション・プリュス2019 ジョルジュ・デュブッフ
ブルゴーニュ ボジョレー地区 ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー・セレクション・プリュス2019 Beaujolais Villages Nouveau Selection Plus ジョルジュ・デュブッフ Georges Duboeuf ガメイ100% アルコール分13% 輸入:サントリーワインインターナショナル株式会社 購入価格:1342円(2684円の処分特価50%off)色はやや濃い紫。香りはカシス、ブルーベリー、ブラックベリー、カラメル、ビスケット、八角?ナツメグ?味は渋味と薄く甘味を伴う苦味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。まあまあ普通か。でも渋味に隠れない程度に ほんのり甘味が有って、味に厚みを感じる。香りも甘い雰囲気のものが多く、余韻の甘味までサポートが効く。飲み易い。渋味を出しつつ、すぐに甘味でシンプルに形をつくる。香りのベリー香で果実感もそれなりに主張。100分以上の時間経過でもほぼ変化無し。(室温20℃、湿度40%)厚み(凝縮感?)が見える様で、実際には思ったより浅いかも。味の特徴が甘味の出方だけで終わっちゃってるみたいで、酸が出ない。これが2019年の熱波の影響か!?美味いは美味い(不味くはない)けど、味構成が悪い意味で単純過ぎて、飲んでて飽き易い。酸が弱いのが元凶だが、多分これはヴィンテージ(気候)の影響が強いと思う。2003年以上の熱波と言われる2019年の特徴を正しく表現は出来てるのかもねw。特にボルドーやローヌ、ラングドックに関しては2003年のワインに近い味になりそう。ドイツとかもそんな感じかな。(ドイツだと想定外の長熟ワインが作られてそうだけど)豚肉のしゃぶしゃぶ辺りが適任かな。肉の脂で渋味を軽く牽制しつつ、ポン酢や胡麻ダレで酸や甘味を補填。やっぱり酸味を足してやりたい。ボイルしたハーブソーセージに粒マスタードもアリ。1300円台で値段相応。ヌーヴォーお祭り価格でも1680円がイイトコ。これで通常2700円弱は納得いかないなぁ。2019年のボジョレー・ヌーヴォーは安いものの方がコスパ良いかも。多分どれ飲んでも同じ味!?って位に似た様な味わいになってる気がする。