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カテゴリ:ブルゴーニュ赤:ACブル
ブルゴーニュ ピノノワール2002 ドメーヌ・デュプレ Domaine Dupre ピノノワール100% 樽熟成(新樽20%) Eleve en fut de Chene アルコール度12.5% 輸入:株式会社オーレ ジャパン 購入価格:2604円 透き通った小豆色。全体的に褐色がかってる。 香りはカシス、ブラックベリー、火薬、枯葉、オレンジ? 抜栓30分でカシス、アンズ、オレンジ、バニラ、甘草?シンナー? 味はほぼ酸味のみ。余韻に酸味と軽い苦味。 抜栓40分弱で甘味が出てくる。 色は薄く、渋味もほぼ抜けきってる。 酸味基調で香りもそこそこ。 抜栓30分でより果実と樽系の香りが出てくる。 穏やかな味でこれはこれで悪くないが、良くも悪くも特徴が酸味に偏り過ぎ。 このままだとどうしても味に物足りなさがあるので、渋味のコクがもう少しあっていいな。 7年強の経過となればこの辺りは仕方ない部分か。 香りも華やかというほど豊かな感じはしないし、まぁ普通。よくある香り。 目をつぶって飲んだら白ワインと間違える人もいそう。 マコネーの造り手らしいので、ある程度白ワイン的なニュアンスが出てくるのは必然か!? 不味くはないが、平凡で今ひとつ人に勧め辛い。 でもこの酸味の出方なら、イタリアワインが好きな人なら結構気に入りそうな気はする。 イタリアでこの味のレベルなら2000円以下でいくらでもありそうだけど。 値段相応。 ただし、「2002年ブルゴーニュ」というプレミアムが付いたという前提で相応。 これは古酒領域入りかけの普通のワイン。 300cc残しで次の日(約24時間経過) 香りにアンズ、ブラックベリー、プルーン、ピーナッツ、カラメル、オレンジ? 味は酸味と苦味。余韻はあまり感じられなくなった。 一瞬、香りが強まった気がするがこれは1~2分で収まる。 味の弱体化と比べて香りはそこそこ生き残ってて、そんなに悪くない。 初日のイタリアもどきの味を思えば、2日目の方がいかにも“古酒”って感じで魅力的。 白ワインのニュアンスも合わせ持った赤ワインと考えれば面白さはある。 一般的赤ワインとしては流石に飲み甲斐が薄くて、やはり人には薦め辛いけど。 ★楽天検索 ドメーヌ・デュプレ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/08/15 10:50:54 PM
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